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分子栄養学カウンセラーが読んでる本

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栄養関連の本から、ビジネス書、自己啓発系、小説、雑多に何でも読みます。主に、より良い人間になれるために読みたい気持ちがあります。
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1000文字読書記録「身体が『ノー』と言うとき 抑圧された感情の代価」ガボール・マテ

1000文字読書記録「身体が『ノー』と言うとき 抑圧された感情の代価」ガボール・マテ

日々カウンセリングを仕事にしていて
気が付いたことがありました

ご新規の方から
DMでメッセージをいただくとき
既視感というべきか、
あれ、この人初めてだったかなと

思う時がよくあったのです

実は副腎疲労の傾向がある方たちの
文面はいつも
驚くほど似ているのです

DMの送り方も内容も言葉遣いも
面白いほど似ています

いざカウンセリングを始めると
多くの方に共通するものがあります

症状は

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1000文字読書記録「僕はゲームのように生きることにした。」本田晃一

1000文字読書記録「僕はゲームのように生きることにした。」本田晃一

家の郵便受けに届いたこの本を見て
びっくりしました

ポチった記憶がない
なんて面白そうな本が届いたんだろう
過去のボケた私、ありがとう!と
新しい本を前に
わくわくしました

私は最近「本運」がすこぶる良いのです
本とも出会いだと思っているのですが
なかなかの出会い運です

読み終わってすぐに
「こーちゃん」こと本田晃一さんの
ゲームの哲学の中から
自分のこころがより響いたものを
ノートに書き留

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1000文字読書記録「パワーかフォースか」デイヴィッド・R・ホーキンズ

1000文字読書記録「パワーかフォースか」デイヴィッド・R・ホーキンズ

栄養療法をある程度実践していて
「健康でいる」ことを追求していると

目標は
単に「健康なからだの状態を目指すこと」から
「より良い人間になろうとすること」へと
シフトしていきました

この本には
分子栄養学の父であるライナスポーリング博士が紹介され
栄養療法が精神疾患にどのように貢献するかに触れたうえで

人間のエネルギーレベルについて
解説されています

正直ものすごく難しかった・・・

だけ

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1000文字読書記録「腸と森の『土』を育てる」

1000文字読書記録「腸と森の『土』を育てる」

「腸と森の『土』を育てる」~微生物が健康にする人と環境~
桐村 里紗 著
光文社新書

私たち人間は、自然界のヒエラルキーのトップにいると
いつから勘違いしているのでしょうか

微生物との美しい共生を
すっかり忘れてしまって、本来備わっていた自然の判断力を失って
今日もスーパーの入り口でアルコール消毒をする

過剰な「衛生観念」を持ち、
土や虫のついた野菜を「汚い」と避け、
栄養すっからかんの形の

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運動嫌いの私でも毎日ウォーキングを始めようと思った本

運動嫌いの私でも毎日ウォーキングを始めようと思った本

私が健康オタクであるということは誰も否定しないと思います。

しかし、こと運動となるとこれまで話は別でした。

私はジャンクフードをおいしく食べている不健康な人を前に「それは身体に悪いからやめた方がいいよ」とアドバイスすることはしません。押しつけ以外何物でもないからです。

その人が「あ、ジャンクフードやめよう」と思うのはどんな時か。それは、「ジャンクフードは良くないよ」というアドバイスが、自分に

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「こころのヨーガ」赤根彰子著

「こころのヨーガ」赤根彰子著

私が好きなものしか置いていないそのお店の一角には、私が好きな(好きであろう)本しか置いていません。そこで見つける本はいつもやさしくて、愛にあふれています。今日はその小さなくらしの百貨店で見つけた大好きな本たちの中から一冊。

「こころのヨーガ」と聞いたら、「ヨガなのに、こころ?」と思うかもしれませんが、ヨガは単なるエクササイズではありません。『ヨーガは、5千年の秘法、精神統一です。』という出だしで

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「子宮を温める健康法」若杉友子著

「子宮を温める健康法」若杉友子著

私は、いわゆる「王道」とか「みんなが良いと言っているもの」と距離をとる変なクセがあります。流行っている漫画とか映画とか、曲とか、何にしても「そんな、みんなが良いと言っているものなんて~。」と、ナナメに構えて大衆と距離をとります。そして、そのブームが去ったころとか、みんなが飽きてきたころに、むずむず気になってきて、かじってみる。そしてドはまりする。「何これ!めっちゃいいやん!みんな!知ってる!?」と

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