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コロナワクチン接種が『不正出血』を引き起こす可能性が判明

新型コロナワクチンのリスクについては様々なものがデマと扱われています。

まあ、実際デマ同然のものもあると思うんですが、普通に注目するべき現象やメカニズムはこれまでに示されているでしょう。

今回はそのひとつである『不正出血』について。

ノルウェーの研究への論文レビュー記事を見ましたので、翻訳引用しておきます。


◆記事引用

記事が掲載されていたのは『Medical Xpress』という医療情報系サイトです。

媒体としての傾向は不明ですが、私が見てきた限り比較的中立という印象です。怪しげなソースを基にした記事や統一されたイデオロギーも感じたことが無いので、信頼できるサイトだと思います。

該当記事のリンクは以下です。
冒頭部のみ翻訳引用します。

OCTOBER 2, 2023

生殖年齢におけるCOVID-19ワクチン全タイプに関連するワクチン接種後の膣出血率

by Justin Jackson , Medical Xpress

ノルウェーのノルウェー公衆衛生研究所の研究によると、COVID-19ワクチンまたはそれに対する身体の反応が、女性の予期せぬ膣出血を引き起こす可能性があることが示唆された。この現象は様々な生殖段階の女性で観察された。

Science Advances誌に掲載された論文「非月経女性における予期せぬ膣出血とCOVID-19ワクチン接種」の中で、公衆衛生研究者チームは、ワクチンが標的とするSARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質がこの現象に関与している可能性を提起する発見を詳述している。

この研究では、月経のない閉経後、閉経期、閉経前の女性を対象に、COVID-19ワクチン接種と予期せぬ膣出血との関連を調査した。対象は、ノルウェー母子・父子コホート研究(MoBa)および65~80歳の高齢コホートの32~64歳の約22,000人である。

予期せぬ膣からの出血は、閉経後女性で3.3%、閉経前後女性で14.1%、閉経前女性で13.1%であった。予期せぬ膣出血を報告した女性の約半数が、COVID-19ワクチン接種後28日以内に出血を経験している。

この研究は、ワクチンの種類が膣出血のリスクに影響する可能性を示唆している。特に閉経前の女性では、より高用量のmRNAを含むSpikevax(Moderna)ワクチンは、Comirnaty(PFIZER)よりも高い膣出血リスクと関連していた。

Post-vaccine vaginal bleeding rates associated with all COVID-19 vaccine types across reproductive ages
[2023.10.04 引用]
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。
https://medicalxpress.com/news/2023-10-post-vaccine-vaginal-covid-vaccine-reproductive.html

元の論文リンクは以下です。
DOI: 10.1126/sciadv.adg1391


◆所感

ざっくりと元の論文も見ましたが、アンケート結果とはいえサンプルは丁寧に抽出されている印象で数も多く信頼性は高いだろうと判断します。

新型コロナワクチン接種による不正出血は結構早い段階で騒がれていたと記憶しています。デマ扱いでしたが。

ちなみに、厚労省の見解では今も否定されていますね。
トップ画像にスクショを載せましたが、文章を以下に引用しておきます。

Q.ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こるのは本当ですか。

A.mRNAワクチンが直接的に不正性器出血(不正出血)や月経不順を起こすことはありません。

不正性器出血(不正出血)とは、ホルモンの異常や様々な病気により、月経(生理)とは別に、性器から出血することです。また、月経不順とは、月経の時期がずれることです。
女性の月経周期は、様々な環境ストレスや生活の変化からの影響を受けます。mRNAワクチンが生殖器に直接作用して、不正性器出血をおこしたり、月経不順を起こすことはありません。月経周期は様々な要因に影響を受けるので、副反応による発熱や体のだるさなどのストレスで月経周期が乱れたり、不正性器出血が起こる可能性は考えられます。なお、米国産婦人科学会は月経周期によって接種のタイミングを変更する必要はないとしています。
不正性器出血や過多月経(経血量が多いこと)は、子宮筋腫、子宮がんなどの病気が原因のことがあります。必要に応じ、産婦人科を受診し相談しましょう。

ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こるのは本当ですか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省
[2023.10.04 引用]
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0092.html

◇◇◇

上記では『直接的には』という表現により不正出血が起こること自体を否定していません。

その原因を『様々な環境ストレス』『副反応による発熱や体のだるさ』等によるものとしていますが、今回の研究ではモデルナとファイザーのmRNA量の違いと傾向からスパイクタンパク質の関与を疑っています。

そのような影響が疑われる以上、ワクチン接種は一旦ストップしてメカニズムの解明を進めるべきだと考えます。

◇◇◇

ちょうど最近noteで以下の記事を見ました。

ガチの専門家の方による記事ですが、引用された論文から『スパイクタンパクは2〜6ヶ月に渡って血中を循環する』としています。

そのような推測はされてきましたが、これを前提とするなら影響は大きいのではないでしょうか。ワクチン後遺症は過少評価されている可能性が高いでしょう。


◆おわりに

ワクチンのネガティブ情報は胡散臭いものが目につきますが、今回取り上げた二つは普通に論文という形で示されています。(論文掲載元の信頼性や研究者の評価を私は出来ませんが。)

これまで今回のような情報が世に出ること自体が難しかったかもしれませんが、今後出てくる可能性は高いのではないでしょうか。

やはり、社会全体として一旦ストップするべきと思うんですけどね。

今現在の日本では7回目の接種が進められていますが、特にこだわりなく打ってる人は様子見したほうが良いと思いますよー。

もちろん自己判断ですけどね。

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