日々 綴[ひび つづり]

日々綴ると言いつつも月一投稿も怪しくたまーに投稿するレアキャラ的存在になりつつある綴で…

日々 綴[ひび つづり]

日々綴ると言いつつも月一投稿も怪しくたまーに投稿するレアキャラ的存在になりつつある綴です。読んでくれると嬉しい。

最近の記事

希死念慮が這いずっている音

時々思う。 優しくなければよかったのに、と。 今まで散々人には優しくしてきたけれど、悪に染まれぬ僕は、この世界は優しければ優しいほど得はあれど、損に潰されていくものなのだと知った。 国会で寝る事が生業の人、 有名人等の日の目を浴びない悪行、 躊躇いも無く人に暴力を振るう屑、 ……。 挙げれば挙げるほど虚しくも悲しくもなるふざけた現代社会。今この世に必要なのは大量の猫。では無く、救済。では救済とは何なのだろう。何が、どんな事が、何を以て、我々に救済を与えるのだろう。 一

    • 何かを書こうと思ってnoteを開いても肝心の書き出しが全く思い浮かばない。今日はそれを3回やった。まさに勉強しようとして白紙のノートを広げて「さぁ何を勉強しようか」となっている学生。いつになったら書きたいことがまとまってから書けるようになるのだろう。スキル、"計画性"を獲得せよ。

      • 雨降って、そして春が終わる。

        あたたかい。 春も佳境に差し掛かったのでしょうか、もうそろ面白くないエンディングでも流れそうですけれど、勿論春のseason2は無い訳で、毎年、「春season1」の再編集版なのかななんて、戯言。地球さんの次回作にご期待下さい、と言ったところでしょう。 この変にインテリぶった語り口調ホントやめて欲しいですね。でもなんだか気分がこうなので、許してあげて下さい。 雨降って地固まる、結構好きな言い回しです。Wikipediaに聞いてみると、「トラブルが発生したが、それが解決して

        • 希死念慮と空虚と春

          おはよう。 外は暖かく、夏のようにさえ感じてしまう。 いつものコンビニで爽健美茶を買う。 度々思うが、爽健美茶だけは目隠しをしていても分かるという自負がある。それだけ他のお茶とは違う何かを感じるのである。飲み始めか、口で転がすターンか、喉元を通り過ぎる感覚か、はたまた余韻か。きっと、そういう面白さが私の手を爽健美茶へと運ぶのであろう。 さて、貴方は天国を信じるだろうか。 または地獄でもいい。死後行き着く場所が果たしてあるのかどうか、それが問題だ。 私は、有るので

        希死念慮が這いずっている音

          優しさの哲学

          明日は今日になって昨日になって 昨日がまた今日になって明日になっていく 終わらない時の輪でただ息をする 進みはするが止まらなくて戻れなくて 過去を悔やむには足りなくて 未来を前にすると足が竦んで 歩みは止められなくて 茫然と善し悪しを見届ける 地に足着くような生き方ができなくて 這い蹲って哀を配って 虐げられた永劫回帰 哲学は味方にならず ただ理想が現実を嘲笑う 何故生きるのか 何故死にゆくのか 生者は亡骸に耳を傾ける 問答は滔々と溢れ 錚々

          君の手には僕の温もりが 僕の胸には君の温もりが 互いが共鳴して 惹かれあってしまう どうしても伝えれなくて でも嘘は吐けなくて 昂った感情が 君と呼応する どうしても伝わらなくて でも僕は説けなくて 悶え出す脳と心 溢れ出す恋は盲目 君しか見れないんじゃなくて 君だけを見ていたい

          君の手には僕の温もりが 僕の胸には君の温もりが 互いが共鳴して 惹かれあってしまう どうしても伝えれなくて でも嘘は吐けなくて 昂った感情が 君と呼応する どうしても伝わらなくて でも僕は説けなくて 悶え出す脳と心 溢れ出す恋は盲目 君しか見れないんじゃなくて 君だけを見ていたい

          花を想う。

          僕は花が好きだ。 漠然とそう思う。 理由はなんだろう。 俺はひとりじゃない、もう少し頑張れる、 って思わせてくれるからかな。 最初に好きだと思った花はコスモス。健気でいてかつ、どこか儚いと思わせてくれる、そんなコスモスに魅せられてしまった。群れを成して風に揺られる様はとても可愛くて、思わず撫でてしまいたくなるほど。 それから僕は花をはじめ、様々な植物たちに目を向けるようになった。 例えば道端に生えている可憐なタンポポ。太陽を振り向かせるのはこ

          盲目

          雨音で目が覚めた 外はまだ暗い 僕は雨に言った 「おかえり」 強かった雨が 少し優しい気がした 彼の声で目が覚めた 何だかいい匂いがする 彼が言う 「おはよう」 ふと彼がそこに居る事に 安堵が溢れた 目が覚めた 暗い夕方に一人 天井に呟く 「今何時」 部屋に放たれた声は 有為な振動を拒んだ それぞれが目覚めた時に 一人一人に朝が訪れて 1人も2人も意味を持たず ただ針が蠢く 意味が無い事に意味があって それは目が覚めると 目蓋の裏にいる 雀の鳴く声 烏の飛ぶ音 扉の

          なんか投稿空いた4ヶ月色々ありました。

          久々に戻ってきた。 前回の投稿日見たら4ヶ月前て。 滅茶サボりましたね。 だって全然書くこと無いですし、 作詞しか捗らなくて…。 家に引き篭っていると、 ほんとに変わり映えない生活で つまらないし楽しくもない。 仕事もね、頑張ろうとしたんですよ。 実際頑張ったし、うん、、、(2週間) 初心者の俺が作業遅いからって バイトリーダーが見に来て、言うんですよ。 「もっと気楽にやっていいですよ」 「そんな丁寧じゃなくていいです」って。 しかもちょっと前に他のスタッフに聞いた やり

          なんか投稿空いた4ヶ月色々ありました。

          僕という人間。

          人間1人じゃ生きられないとかよく言うけど 考えたら今までそういう風に教えられて 生きてきたよな。 人に頼るなとか自分でやれとか。 環境の所為とか言いたくないけど、 俺みたいな生まれつき自分じゃ何も出来ない 人間だっているんだよ。 光る個性を持ってても、自己肯定感の低い、自分だけじゃ開花出来ない人。 やる気やしたい事があっても、よく分からないプライドや世間体に邪魔されて自我を押し殺している人。 ダメな事をダメだと分かっていても自制できずやってしまい、後から後悔する人。 才能ある

          人を笑顔にしたい。

          僕は昔、小学校を卒業する時に「人を笑顔にする職業に就きたい」と皆の前で言った。所謂卒業式で名前が呼ばれたら登壇して将来の夢を言う、というやつでだ。緊張しいの僕にはなかなかきつかったんじゃないかな、と今になって思う。人前で話すのがとても苦手でこの歳になった今でも克服は出来ていない。言いたい事は思い浮かんでいるのだが、皆の前に立った途端に語彙力とIQが無に帰す。薄っぺらい、何の感情も篭っていないような定型文にも満たない適当な言葉しか出てこなくなる。話す内容も非常にまとまり

          人を笑顔にしたい。

          ちくわ。

          ちくわはさびしそうだ。だって、真ん中に穴が空いているじゃないか。人に食べられるために生まれただけでなく、その容姿にもさびしさを感じさせるものがあるのだ。なんとも恵まれない。何故穴が空いているのだろうか、その穴は一体なにで埋まるのだろうか。理由などなくてもきっとそこに見いだせるものがあるのではないか。 ポカンと口を開けた子供のよう。 育ちきったヤツメウナギの口のよう。 ちくわはたのしそうだ。白い肌と綺麗な茶髪が太陽光によく映えるのである。夏

          相反する習性と感情

          どうも僕の作文には、難しく回りくどい言い方をしたがる習性があるらしい。その習性に今になって気付き、同時に惑わされている。 難しい言い回しをしたい所為で、気軽な気持ちで作文が出来なくなっているのである。どうしても凝ってずっと考えたくなってしまい、思いつく物も思いつかない状況になって、結果的に分かりにくくまとまりの無い文章が産まれる。 どこで覚えたのか知らないが、豊かな表現をするならば適切な場所にて、使い過ぎないようにと自分に言い聞かせたいものだ。 ────────

          相反する習性と感情

          天然は人工的である。

          自然とは、太古の昔からその意志を受け継ぎ、"人"という「他」の追随を許さなかったもの達であると、突然思った。例えば、イチョウの木であったらその場に何百年も前からあって今日まで人の手に侵されなかったものの事を言うのだと思う。 僕が思うに今この世界にある自然は、殆どが人の手によって造られた、"人"が意志を繋いできたものなのでは無いか。自然には人間によって淘汰されてきた歴史がある。人間もまた人間同士淘汰し合ってお互いを確立し、この世を造り上げてきた。人間は、この世にあるものは全

          天然は人工的である。