note31目:目にも紫外線対策が必要だと知った日
久々に真っ昼間に外を歩いたら、目が痛い。
アスファルトの反射が突き刺さり、まぶしすぎてしんどくなる。
あれ、今までどうして平気だったんだろう?
と首をかしげたくなるほど、目がチカチカしてだめだった。
引きこもり過ぎのせいなのか、地球沸騰化のせいなのか、はたまた年齢のせいのなか、原因はわからないけど生活に支障をきたすのだけはわかった。
5月の日差しでここまでキツくなっているのだから、真夏はどうなってしまうの……。
目なんか開けていられなくなってしまうんじゃなの?
目を開けないで歩けってこと?
うわあ、それこそ危険だっっ!!
対策のためすぐ眼鏡屋さんにかけこんだ。
私は体がSOSを出していたら即座に対応するのを心がけているのだ。
だって体は資本だし、体が元気じゃないと精神的にも落ちてしまうから、早め早めに動いてあげることが大切だと思っている。
特に私は今まで精神力で肉体を押さえつけることばかりしてきたので、もう体に無理はさせたくないのだ。
そういうわけでサングラスを試着したり、店員さんにアドバイスしてもらったりした。
すごいね、今ってメガネとサングラスを切り替えたりできるようになったんだね。
はるか昔、浜崎あゆみ様に憧れてドデカサングラスを意気揚々とつけていたけど、時代は進んでいるんだね。金属フレームのサングラス、グレーや薄緑のレンズなどなど、おしゃれなサングラスがたくさんあったよ。
さて、大事なことを教えてもらった。
なんと目も日焼けをするというのをご存じだろうか。
言われたらそりゃそうだと思うけど、私は髪や肌などは意識していても目に関しては無関心だった。
紫外線によりダメージを受けた目は白内障などの病気になってしまうこともあるらしい。
オーマイガー。
これは守ってあげなければいけない。
未然に防げるのなら、それにこしたことはない。
そういえば子どもがサングラスしているのを見たことがあるけど、単なるおしゃれではなくこういうことを意識しての対策なのかもしれない。
親、すげえ。
なんでも過保護にするのは違うけど、今の環境に沿った対応をしてあげているのは素晴らしいことだなと思った。
あれこれ試着してもてもイマイチしっくりくるサングラスに出会えず、結局購入しなかった。細いフレームがおしゃれで可愛かったけど、長時間つけていると痛くなりそうで、どうにも懸念がぬぐえなかった。
でも、これからのことを考えると困ったな、と頭を悩ませていたところ、ピッカーンとひらめいた。
毎年、甲子園観戦で使っているスポーツサングラスがあるじゃないか!
すっごい軽くて、長時間観戦していても全く疲れない素晴らしいサングラスを、すでに持っているじゃないか!
思いついたあとすぐに、だけど……とこちらの懸念点も浮かんでしまう。
スポーツサングラスなので、めちゃくちゃいかついのだ。
どう考えても私服に合わない。
夏の私服をジャージにするしかなさそうで、私はまた頭をかかえてしまった。
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