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北海道⑤ : 晴天の小樽そして余市 | 旅行記

旅行もいよいよ後半戦です。のんびりな前半とは変わり、残りの旅程は予定詰め気味。

今日は朝から移動。札幌に別れを告げて小樽へ。気温は30度を超え、汗が止まりません。

小樽駅舎

小樽駅は登録有形文化財です。道内最古の鉄骨鉄筋コンクリート造だそう。レトロな雰囲気漂う駅舎には、カメラを構える人も多かったです。

朝食に三角市場の海鮮丼を食べたかったのですが、どのお店も満席+長蛇の列。1時間待ちと言われ、時間もなかったので諦めました。外国人観光客や大学生が多く、賑わっていてコロナ明けを感じます。

運河を超え、前から気になっていたお店へ。1995年に誕生したビール醸造所の中にあるビアパブです。

お店に入り、思わず声を上げてしまいました。
薄暗い店内は、どっしりとした木の渋い造り。中央には大きな仕込み釜があり、建物の雰囲気も相まって非日常感あふれる空間でした。
提供されるビールは、ドイツのビール純粋令に基づいて作られ、水・麦芽・ホップのみを使用した本格ドイツビールだそう。

仕込み釜は現役で稼働しているとのこと

ビールを飲み、ドイツ料理をもろもろ頂きました。ビールはキメ細やかな泡から絶品で、ソーセージ、フラムクーヘン、ジャーマンポテトなど、どれもビールのお供として最高なものばかり。

店名が入ったオリジナルグラスが素敵

広い店内でゆっくり堪能できたので、とても良かったです。
続いて、ガラス館が連なる通りへ。

涼しげな風鈴はすべて色・形が違って可愛い!

グラス、お皿、小物、アクセサリーなど、さまざまなガラス製品が歴史を感じる建物で販売されており、散歩するだけでもとても楽しめます。移動が多いので購入は諦めましたが、素敵なものばかりでした!

さて、お昼すぎにまた移動。
余市駅へ到着し、駅近くの柿崎商店へ。

1階がスーパー、2階が食堂になっています。まずは2階でお昼ごはん。

本鮪赤身丼(¥1,850)

北海道で食べる本鮪が美味しすぎる。
赤身なのにトロなの?ってくらい柔らかくとろけて最高です。丸ごとのイカ焼き(とても大きい)も食べましたが、こちらも身が柔らかく生姜醤油との相性が抜群でした。

食後は1階にて買い物。
魚屋、肉屋が専門で入っており、野菜や惣菜、生活用品、菓子なども揃っています。
買ったのは、殻付き帆立4枚(¥580!安!)、殻付き活ほっき貝2枚(¥280×2!安すぎる)、平目の刺身(¥300位)、あとは生ラム肉200gと豚バラ100g、野菜を数種類。クーラーボックスに詰め込んで、宿泊先に向かいます。

今日は!グランピングです!!!

余市ヴィンヤードさんにて、持ち込みBBQプランを予約しています。家にキャンプ道具一式あるくらいキャンプ好きなのですが、最近行けておらず…せっかくだから旅行にグランピングを入れてしまおうということで。
通気性のよい大きなテント、広いベット、準備・片付け不要なBBQセット。一度体験したら、あまりの快適さにびっくりしました。

余市ワイン♡

まずは、余市ワインで乾杯して。
自分たちで買った好きなものを、ゆっくり少しずつ味わいます。
夕方を過ぎると気温はぐっと下がり、風と鈴虫の鳴き声が心地よい……!

活ほっき貝と生ラム肉

東京で食べるほっき貝は薄くて水っぽく、あまり好きではありませんでしたが、北海道で口にするものはどれも肉厚で甘く、頬張るほどに旨みがあふれるまったく別の食べ物でした。
刺身も美味しかったけれど、塩焼きも格別…!

ラム肉も、東京だとまだあまり美味しいものが食べられる機会は多くないですが、こちらではクセがなく質の良いものが多くすっかりラム好きになりました。
あと、商品名を失念しましたが冷凍の肉巻きおにぎり(豚バラも米も北海道産)を解凍して炭火で炙って食べました。大正解。あまじょっぱいタレがもっちりとしたご飯に染みていて、堪らない…!(夢中で食べたため写真はありません…)

BBQって楽しくて好きなのですが、大人数での忙しなさや大量に焼かれて固くなっていく肉、ベタベタに甘いタレ味ばかりなのはちょっと苦手。今回みたいによいものを少しずつ、塩や醤油で味を整えながら楽しむのが自分には合っているなと思いました。貝をすべて捌いてくれた夫に感謝。

夜が一番綺麗でした

今日明日は、スーパーブルームーンだそうで。
大きくまんまるな月が、グランピング場の灯りと相まって綺麗です。

消灯22時なので、今日は早く寝ようかな。移動が多く、昼間は暑かったため体力が削られます。明日こそ移動が多いので、このあたりで。

6日目↓↓↓

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