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青森③ : 7泊8日旅行にさよなら | 旅行記

8日目、最終日!
今日で旅行は終わりです。あっという間だったような、それなりに長かったような。

朝ごはんは昨日と同じくのっけ丼。
帆立が大きくて甘い。本鮪も最高です。

雲丹・本鮪・帆立・鯵・鯛など

続いて、A-FACTORYという商業施設へ。

新青森駅開業の2010年に開業

レストランやシードル工房を備えており、見て回るだけでも楽しい場所。お目当ては、gelato natura dueというジェラートのお店です。

無香料・無着色のこだわりジェラート

林檎3種類、地酒、嶽きみ(とうもろこし)、メロン、チョコなど様々なジェラートが。

カシスミルク・林檎(王林)・メロン

青森県産のものを選びました。林檎とメロンはすりおろしてそのまま凍らせたのかと思うような果実感、カシスミルクは濃厚なミルクな甘みとカシスの酸っぱさがマッチしていて美味しかった!

施設の外はデッキになっていて、海を見下ろすことができます。ビーチにもなっているので足くらいなら入れるよう。真上から見ると、水が透き通って魚が見えました。

小さな魚がたくさんいました

雨予報でしたが、今日は曇り。湿度は高いですが25度ほどで風も涼しく、心地よい陽気です。

続いて、隣の施設のワ・ラッセへ。

こちらでは、ねぶた祭の歴史や制作技術、造り手などについて紹介されており、ねぶた祭を見られなくてもねぶたを楽しめる内容となっています。

金魚ねぶた、可愛すぎる…
迫力がすごい!
内側の構造も見ることができます

2023年に実際に使用され、受賞した作品が展示されています。間近で見ると、その迫力と表情の豊かさ、表現の細やかさに圧倒されます。
毎年展示を入れ替えているので、何度も楽しめていいですね。
時間の都合上、駆け足気味で見ましたがもっと説明をゆっくり読みたかった!

うさぎが可愛かった
うさぎが可愛かった2

私はうさぎが好き。全動物の中で特別好き。

お昼の前に、温泉入ろ〜という話になったので昨日も訪れたまちなか温泉へ。
1時間ほどゆったり浸かります。さすがに疲れが溜まっている気がする…
昨日、青森県立美術館の棟方志功展で購入した本を読みます。

谷崎潤一郎「夢の浮橋」

遅めの昼食は、迷ったのですがまたのっけ丼の市場へ。

こんなことに…

雲丹を1パック買ってしまいました…
これ、粒が大きいのに二段になっていて3000円だったんです…抗えない…!

こうなりました

はい。
すごいボリューム。パック半分なのに。
パックを持って歩いていたら、店員さんたちに「それが正解だよ」「いいことしてるねえ」と声をかけられました。食欲は恥ずかしさに勝つことが分かります。
旅行最後の食事として、大満足の丼でした。

さて。旅行の全日程が終了しました。

ここまで読んでくださった皆さまありがとうございます。毎日2000字ほどの旅行記を書き、本を1冊読んだりテスト勉強をしたり小説を書いたりと、文章に関わる時間をたくさん取れた休みでした。
同時に、美術館や博物館、歴史的建造物などを訪れることで、インプットの機会も多くバランスがよかったなぁと思います。

旅行記を書くということは、それだけ説明をしっかり読んだり、調べたりしなくてはいけないということ。ただ綺麗なものを綺麗、好きなものを好きと思うのも楽しいですが、歴史や変遷を理解して意図を知り、考えを巡らせるのもまた違った楽しみがあるなあと思った旅行でした。

細かなエピソードや思ったことなどは、また後日エッセイとして出そうかな。夫の話もほぼ書かなかったので、一人旅のような言い草でしたね。いや、夫とのエピソードは特にないか…?まあ、日常の延長のような旅行だったということで。

東京までは、新幹線で4時間ほど。
暗くなっていく空を見ながら、明後日からまた仕事か、なんて考えながら帰ります。

それでは。

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