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2024年5月15日 懸命に働く

 Sさんは出張先のホテルに宿泊し、翌朝は6時に出発する予定でした。
 チェックインする際、ホテルのスタッフにタクシーの手配を依頼すると、「少しお時間をください。後ほどお部屋に電話を入れます」と伝えられました。
 ところが、Sさんが、部屋に入って連絡を待ったものの、一向に電話は鳴りません。不安を募らせていると、ようやく連絡がありました。
 スタッフからは、多くのタクシー会社に早朝の予約を断れれ、ようやく手配ができたという報告と共に、「お待たせして申し訳ありません」との一言が添えられました。スタッフの懸命な仕事ぶりに、Sさんは頭が下がる思いでした。
 お客様からの要望は様々なです。無理な要望を安易に受けるべきではありませんが、最初からできないと決めつけるのではなく、どうすれば要望に応えられるかを一度考えてみることも大切です。
 そして、受けると決めたら、方法を模索して最大限に取り組みましょう。そうした働きがお客様からの信頼につながるのです。

今日の心がけ◆要望に応える働きをしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用

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【1】 著者の個人的な感想

頼まれごとのほとんどは、ちょっと時間をいただければ案外できるものなんですよね。まあ…そのちょっと時間をいただいた結果がえげつない残業時間と休日なしという現状を招いていたんですけどね…。

1日8時間労働+13時間残業×31日=1か月で36協定の年間残業時間を超えるクレイジーな働き方は、「要望に応える働き」ではなく「命を削る危険行為」なので、絶対にやめましょう。あ、今はもう流石に改善されています。オッサンが語る過去の話ですよ。

懸命に働くこと、期待に応えること、要望を叶えること。
どれも大切ですが、自分の心と体が健康であってこそです。職場の教養にも「ムリな要望には…」と書かれていますが、いつでも最大限の要望に応えれるような余裕と遊びを残しておくようにしましょう。

さて朝礼では。

やれるのにやってない、気づいたけど面倒だから気づかないフリをするなど、自分が懸命に働いてないなあって思った人は、素直に反省の意と、今後の意気込みをスピーチしましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

出社してタイムカードを切ってからは、個人の私ではなく…

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