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2024年5月08日 名乗り

 戦を扱った映画などで「やあやあ我こそは」で始まる「名乗り」を揚げるシーンを目にしたことがある人も多いでしょう。
 武将が自らの氏名や家柄、身分などを声高に告げることを「名乗り」と言います。相手に正々堂々と勝負を挑み、兵士たちの指揮を高める効果があったようです。また、「名乗り」の最中は互いに攻撃をしないという作法もありました。
 ビジネスシーンの「名乗り」と言えば名刺交換です。訪問した側から先に名刺を出し、立場の上の者から順に交換する、両手で名刺をいただく、相手の名前を復唱するなど、その時々の作法があります。
 しかし、作法にばかり気を取られて、何のための名刺交換かを忘れてしまっては元も子もありません。これから共に仕事を進めていく大切なパートナーを敬う気持ちを、名刺交換の挨拶に込めましょう。
 仕事を円滑に進めるには相手とのより良い人間関係が重要です。作法に心を添え、誠意を持って仕事に励みたいものです。

今日の心がけ◆作法に心を込めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

幼少期の私は「なんで名乗ってるときに攻撃しないんだろう」って思ったものです。これが作法だということを教えてくれたのは、時代劇などが大好きな祖父でした。「じゃあ水戸黄門に出てくる曲者が助さん格さんを集団でフルボッコにせず、一人ずつ斬りかかるのはなんで?」と尋ねると「あれは…そのうちわかるさ」と言葉を濁されました。

戦国時代を生きる武士たちのヤツは正々堂々と戦う「作法」みたいですが、時代劇のヤツは正々堂々と1対1で戦う作法ではなく、殺陣をカッコよく魅せるための「演出」だと祖父は言いたかったのでしょうね、たぶん。

でも実際はどうだったんでしょうね〜。刀でやり合っている二人の中に混ざろうとすると味方か敵のどちらかに斬られそうですし‥演出ではなく普通に1対1のほうがいいのかも‥。

さて朝礼では。

たくさんある作法を全て把握するのは大変ですが、私も職場の教養に書いてある通りで、作法がメインでなく思いを込めることのほうが大切だと思います。

自分の行動や所作が形だけになっていないか確認しつつ、今後の抱負を語ってみましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

これを読みまして、改めて自分の作法について思い返してみましたが…

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