夜露は
硝子を
撫でるように
風に渇き
輪を残し
冷えた空気に
呼気溶けて
逢えないから
募り
寂しい から
燃える
与えられるもの
より
足掻いて捕まえること
の
悦び
が欲しい
捻じ曲がった
わたしの欲望は
くねり
爛れて
雨のように
やわらかな日溜まり
より
凍てついた空
を求めている
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夜露は
硝子を
撫でるように
風に渇き
輪を残し
冷えた空気に
呼気溶けて
逢えないから
募り
寂しい から
燃える
与えられるもの
より
足掻いて捕まえること
の
悦び
が欲しい
捻じ曲がった
わたしの欲望は
くねり
爛れて
雨のように
やわらかな日溜まり
より
凍てついた空
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