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ダブリンでアメリカに入国する

こんにちはkotaです。

会社のミーティングが本社であるということなので、ダブリンから本社があるマウンテンビューにいます。アメリカ自体は何回か行く機会があったのですが、ワシントン州とかテキサス州とかだったので、カリフォルニア州に降り立つのは初めてです。五年ぶりですね。

今回はダブリンからサンフランシスコまでのエアリンガスの便を利用しました。
日本からアメリカへ行くときには、アメリカで降りて、そこから入国審査を受けるのですが、アイルランド発の便では少しプロセスが異なります。
アイルランドのダブリンとシャノンの空港には、アメリカの入国管理官が派遣されており、そこで入国審査ができるようになってます。
つまり飛行機に乗る前から入国審査を受けて、飛行機に乗る際には既にアメリカ国内にいると言う状況になっております。
アイルランドからアメリカへ行く便は国内線として扱われます。
このようなプロセスをpreclearanceと呼び、アイルランドの他には北米諸国とか、アブダビで可能みたいです。ヨーロッパではアイルランドだけです。

T2ではアメリカ行きと他の便とでボーディングゲートが違います。

アイルランドの空港の管理会社はアメリカへ行く場合は、出発時間の3時間前までに空港に到着するように勧めています。

実際3時間前は大げさやろうと思って、空港に到着してセキュリティチェックを受けたのですが、実際にプレクリアランスの場所に行ってみると、そこには長い行列ができていました。

行列が蛇行していて長かったです。

エアリンガスとかエミレーツ使った人しかわかんないT2の図で申し訳ないのですが、行列の長さはラウンジがある通路から蛇行してトータルで300mくらいでした。
行列は長かったですが回転は早く、常に動いている状態で1.5時間くらいで入国審査にありつけました。
最初に搭乗券のチェックを受けて、荷物のチェックを受け直す組と受け直さなくていい組に分けられます。自分は受けなくてよくてそのまま入国審査に突入しました。

入国審査では「どこに住んでるのか?」と「アイルランドに何年住んでるのか?」と入国の目的を聞かれて、指紋取ってすぐ通されました。おそらく今までで一番楽な入国審査でしたね。見た目はいかつかったですが、当たりの審査官だったのでしょうか。ホテルの予約メールとか会社の在籍証明書とか用意したのですが、要りませんでしたね。

入国審査を終えボーディングゲートに着いたのが搭乗開始の5分前と余裕があったはずなのにギリギリでした。本当に出発の3時間前に来てた方がよかったです。

エアリンガスはヨーロッパ旅行するのにはよく使うのですが、長距離便は初めてです。ぶっちゃけ座席狭いし、機内食美味しくないし機内エンタメ面白くないし微妙っすね。長距離便がアメリカ以外にない会社に期待しちゃいけませんかね。
機内ではやることなかったのでwifi買って遊んでましたがwifiの接続は良かったです。グリーンランドの辺り通っていたのですがダウンタイムが一切なかったです。


11時間の長いフライトを終えましたが、到着して荷物受け取ったらそこはすでに外でした。今まで海外に何カ国も行ったのですが、異国の地に降りてから入国審査がないのは新鮮でいいですね。アイルランドからロンドン行った時やシェンゲン圏内での移動の時も毎回驚きます。

アメリカ入国をアイルランドで済ませるってのは、アイルランドに住んでてやってみたいことランキング5位ぐらいだったので体験できて良かったです。空港にはだいぶ余裕を持って到着するべきだという学びも得ました。これからまたアメリカ行く機会があるのかわからないですが、次はエアリンガスじゃなくてデルタユナイテッドアメリカンのどれかを使ってみたいですね。



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