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A-1でありD-3の体質の人の治療薬

今日も生体異物除去食と糖鎖のリングのタイプ別解説やっていきます。今回はこちらの続き。

最近漢方の先生に「漢方には五行って言うのがあるんだけど4つの場合もあるんだよ。土を中央に置くと周囲に4つ配置できる。こうじゃないのかな?」と、私が考えている糖鎖のリングについて指摘をしてもらったんです。

その時先生に伝えていたのがこちらです。



私は肝と心と脳の3つを1つにまとめているのでちょっと違うかなと思ったのですが、違う日に胸腺やリンパについて話をしていた時に「漢方では胸腺は腎と同じなの。ホルモン系は全部まとめてあるのよ」と言うのです。

以前中国人の女性と玉川温泉で仲良くなったときに中国の先生に私のnoteを見せて意見をもらったんです。「D女性の部分がちょっと違う。そこだけ勉強が足りていない」と言われたそうなんです。

私の漢方の先生が言いたいことも、「D-3の部分はA-1ではないのか?そうすれば重なる人と言う概念はなくなってスッキリする」ということだと思います。糖鎖と人体の関わりについて勉強してる人は皆同じ場所に引っかかるんですね。

複数の人から同じ部分を指摘されるんです。

実は私も最初はそうしていたんです。でもいろいろな女性と話をしていくうちに「これは違うな」と思って改良したんです。そうすると4つの概念が12になり、間にあるものが出てくるので16個の体質になるのではないかと思ったんですが、体について勉強をされている方は皆さん「Dが違う」と言われて、脾と腎にD-3を分配すべきではないかと言う話になるんです。

そうしたら12の体質で済むんですよ。D-3に何を入れるかという新たな問題は出てくるけれども。

こんなの要らないじゃない?と言われてしまいます


臓器の特性だけ考えたらそうなんですが、生体異物除去食的な考えで行くと脾臓や甲状腺をD-3にしないことは矛盾が出てくるんです。それであえて複雑な感じにしてしまったんです。B-3でありC-1という人の存在を感じるからこそ、間はあっていいような気がするんですよ。

改良した後になっていろんな人から「A-1でありD-3って、Aの人が後ろに下がってDになったんじゃなくて?Dの人が前に進んでAになったんじゃなくて?」と質問されるわけです。

例えば脾臓は漢方では胃と同じ部分に含まれるので糖鎖のリングに当てはめるとBのいずれかと言うことになります。多分口と同じ見たいなことを言われるのでB-3かな?

でも脾臓の癌のおばあちゃんと話したときは症状はDだけど食べ物はAでした。A女性がDご飯を食べていたから1個前に進んでBの症状が出ていると捉えられなくもないですが、その人は明らかにDの症状が出ていたんです。

子供のころからDの症状が出ているが食べ物はA向けのもののほうが体調に合うという間の体質。

A女性が合わない食事で1つ下がってDになり、その反動で対角線上のBの位置に症状が出るようになったととらえるということも考えられます。ですがA-1でありD-3という概念を持つならば漢方の概念では脾臓は口と同じところなのでB-3です。するとD-3の対角線上にあるので単に反転して症状が出ていると考えられます。この女性は肝臓の数値も凄く悪いと言っていました。ということは、D-3を脾臓とするならば、D-3、A-3、B-3、C-3の症状は数珠つなぎで出やすくなります。スタートはAなので「腎臓が元々弱い」という体質を持ち、1つ悪くなると脾臓で癌ができた、そしていつも「口の中がザクザクになっていて食事を取りづらい」し、血液検査をすると肝臓の数値が悪いとなっていました。そして心臓が弱くなる。

図にするとこうです。常に3のルートで症状が出る。一番酷くなるとバランスはAの対角線上のC-3に来る。そうするとD-3の真上のC-1で壊滅的な症状が出る。心臓が弱くなるということですよ。A-1でありD-3という体質の人にとってC-1こそが「死に一番近い部位」と言えます。2のルートの人よりも3や1の部位に偏りがある人のほうが「急に発症して短期間で症状が進んで薬も効かず手術も難しく治療の甲斐もなく死に至る」という流れになりやすいです。でもそれは生体異物除去食を何もしなかった場合です。食べ物を変えればこの偏りは移動させられるので、C-3にバランスの比重の一番重い部分が来ているときはCをAにすればいい。

特にC-1の心臓に負荷がかかっているなら、心臓に効く漢方でABタイプの人にとっての薬を食べればいいということになります。それはラッキョウ。

実際に私はラッキョウを食べてみました。心臓バクバクはかなり減ってきました。ラッキョウはCの偏りをDやAまで進めてくれます。

でも仮にBの位置にいたとしてもラッキョウは単子葉植物なのでOKと言うことになるから理論上は無茶なことではないからはっきりしないけれども。


前回知り合った胸腺の癌の人も私はA-1でありD-3の人だと思いました。この人もこういう感じになっていました。


合ってるかな~?どうかな~?と思ってるんですが、Dタイプの症状が出る女性と出会えるチャンスが少なくてなかなかデータが集まらないんです。

今回は3の流れで解説しましたが、1の流れも2の流れも当然あります。

まだ私の中で100%確定ではないのになぜこれについてnoteに記事を書いているのかというと、もっとDタイプの発症済み女性と知り合うチャンスが欲しいからです。日本人のD女性は元々数が少なく、発症後の進行が早く家から出れなくなるほど悪くなるし、メンタルをやられがちなので話を聞くことが難しかったりします。データがなかなか集まりにくいんですね。

「生まれ持った糖鎖のリングの偏りがわかっても、それが食べ物や薬やウイルス感染などで違う部分に偏ってしまって症状が出た場合はどのようにして治療をすればよいのか?!」ということが完全にわからなければこの理論に意味が持てないからです。病気になったことも糖鎖のリングを元に考えれば「このような体質だから」ということはわかりますが、それだけじゃ何にもならないですよね。治療に結び付けられなければ。

重症の患者さんの場合は特に「食事が取れなくて衰弱してしまう」という状況の人が多いです。何も食べられなくなってしまったら生き続けることはできません。

うちの子供も少しずつ良くなってきていますが、体質の偏りは一定ではなくコロコロと変わってきています。それに応じて食べ物も変えてきました。

具合が悪い時何を食べたらいいのか?
元気な時は何を食べていればそれが維持できるのか?
年を取った時に食べる食べ物はそれ以外の時とは違うのか?
病気になった時の食べ物、病気が治った後の食べ物、は果たして同じなのか?
子供のための食べ物はどんなものなのか?

私はこのように疑問を沢山抱えていました。

「癌が転移したの」と玉川でおばあちゃんたちに言われるたびに「どのような転移の仕方をしたのか?」「その時気づいたことはないか?」「どんな治療をして何を食べていたのか?」と、いろいろ質問していました。

するとこんな感じの図式が見えてきたんです。

膵臓がC-2にあって異質なように脾臓がそこにあることも異質です。

男性で胸腺に癌ができたBタイプの奥さんと話をしたときは血栓ができていて脳と下肢に静脈瘤ができたそうです。牛乳が子供のころからずっと飲めなくて肝臓の数値が悪い。B-3男性とD-3でありA-1女性では食べ物も症状も似ているけれど線対称でま反対なので使う薬は絶対に違うはず。

ここで重要になってくるのがD-3の薬である「小青竜湯」とB-3の薬である「竹筎温胆湯」はどちらのタイプの人が飲むべきなのか?症状が反転しているのならば、逆で飲むべきなのだろうか?

もしくはC-3にあたる薬があるならそれを飲むべきなのだろうか?立効散はよく効いたけれど飲みすぎると肝に負担がかかっていたし心臓との相性も悪いのでこの場合は違うと思うから、きっと別の薬があるはず。

CDタイプ向けの薬ではなく、ABタイプの人も飲める生薬で構成されたC-3用の薬とは一体を見つけなければ。肝臓に効く漢方でガレクチンを含んでいないもの…

なーんだろう???

小柴胡湯。

まさかね~。


というところで、私の思考は止まっています。

この図式が合っているのかいないのかも含めて検証できる先生が欲しい。

もっと勉強しなくちゃ。

それにしても胸が苦しい…。


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