先月から地元の大学のUniversidad de Chileで外国人向けのスペイン語講座を受け始めました。受講にあたり筆記試験と面接を受け、その結果をもとにレベル別に振り分けられるシステムになっており、INTERMEDIO(中級クラス)になりました。語学学習では最も習熟度のレンジが幅広く時間がかかるレベルと言われており、私のように学び始めて1年未満という人からスペイン語圏在住4年目の人まで含まれ、自分よりも全然流暢に話せるクラスメートから日々刺激を受けながら学んでいます。
前回はイグアスの滝・ブエノスアイレスについて書きました。
今回は、旅行の最後に行ったトーレス・デル・パイネ国立公園について書きたいと思います。
トーレス・デル・パイネとは
トーレス・デル・パイネはパタゴニアと呼ばれる地域にあります。パタゴニアと一口に言ってもアルゼンチンとチリの南半分にまたがる広大なエリアで、砂漠から氷原まで様々な地形を内包します。3方向を海で囲まれ、大陸最南端に位置することから「世界の果て」(“edge of the world”) とも呼ばれており、日