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アジャイルコーチとは

アジャイルコーチとは

アジャイルコーチは、組織、チーム、個人に対してアジャイルに変化するためのサポートをする専門家です。アジャイルの考え方や価値観を理解することをサポートしながら、アジャイルな実践を支援します。組織が、柔軟で、透明性があり、結束感のあるチームにすることで、顧客によりよいサービスを提供できるようにします。

具体的には、スクラムのイベントの日にお客様先を訪問し、スクラムイベントの進行にアドバイスをしたり、チームビルディングやアジャイル・スクラムの身につけ方をお伝えします。そうするなかで、チームの課題を発見し、それにチームが気付けるように振る舞ったり、顧客に価値を届けるために必要なワークショップを開催します。最終的に、組織やチームが、アジャイルな考え方を身に着け、顧客に価値を提供できるようになることを支援します。

コーチへの頼り方

よくあるマネージャーの悩みである「スクラムマスターを誰に任せたら良いのか分からない」のような課題に関しても、それぞれのメンバーと1on1で話したり、マネージャーとも話すことで、組織の利益、長期的な育成計画、個々人のキャリアやモチベーションに配慮した決定をサポートします。「なんとなくうまくいってないかもしれない」や「うちのアジャイル開発は正しいのだろうか?」といった疑問からでも気軽にご相談いただけたらと思います。

コーチによる違い

アジャイルコーチという名称は、何かの資格が必要なわけではなく誰でも名乗ることができます。そのため、提供するサービスにも差が出てきます。現役でエンジニアリングを継続している開発の支援に強いアジャイルコーチから、スクラムマスターの経験が豊富なスクラムマスター育成の得意なコーチ、プロダクトオーナーとして活躍していたプロダクトオーナー支援の得意なコーチもいらっしゃいます。コーチの経歴や、過去の登壇資料を探すことで、コーチの得意分野を知ることができます。

私の強み

私の場合は、大学院まで情報系を専攻していたことや、教育心理学の教授と定期的に交流しアカデミックな情報を取得しているため、エンジニアリングの基礎的な部分のサポートや、スクラムマスターの育成が得意です。チームメンバーのモチベーションを引き出して、前向きにアジャイル開発を行えるような支援をいたします。また、業務に追われるマネージャの代わりにマネジメント業務の一部を請け負って、メンバーとマネージャの橋渡しをすることも得意です。
プロダクトオーナーへの支援については、できなくはないですが分業するほうが理想なため、高い質を求めるお客様にはプロダクトオーナーの支援が得意なコーチもご紹介できます。


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