機種変更iphone→Android:所要3日(約5時間)
結論
移行期間(機種の検討から設定完了まで):3日(8時間ほど)
いろいろ事前にやることを調べたりしたが、Android起動時にほぼセットアップ設定でやってくれるため必要なかった。(検討に6時間、設定やセットアップに2時間くらい。)
普段からPCとの連携のためGoogleドライブやChromeなど使っているとさらにやることは減る。
セットアップでやってくれる
アプリのインストール(前のスマホと自動同期)
アプリどころか連絡先、壁紙まで同期してくれる
ウォレット関係の登録
携帯回線の変更設定
事前にeSIMなど回線会社への機種変更の依頼は行っておく必要あり
個人でやること
各アプリごとのログイン
データの手動移行(iphone純正アプリ:メモ、リマインダーなど)
また今回の移行を機に今後の移行を見据えてローカル環境にデータを保存せずクラウド環境にデータ保存するようにする。
例)
写真:Googleフォトに自動同期
二段階認証:Google Authenticatorに変更
筆者のスマホの利用頻度、利用ケース
自宅ではipad, PCがあるためほぼ利用しない。(SNSやニュースの確認くらい)
外出時の利用ケース
Mapや食べログなどで外出先の確認
Chrome、Amazonなどで商品購入時の検討
移動時や決済時の電子決済利用
Kindle、Amazon musicでの時間つぶし(オフライン利用)
上記のような利用で外出先でもほぼ利用していなかった。しかしChromeで検索をしているだけでも1分で1~2%の勢いでバッテリーが減るようになり、4の利用ができなくなったため機種変更を決断した。
機種変更前のタスクあらい出し
Todoリスト
バッテリー交換か機種変更の判断
新機種の選定
引き継ぎ必要なアプリをマスト、後でOKで一覧化(必要ないものの整理)
マストについてAndroidで使えるかの調査
連絡先引き継ぎ
手入力(Lineメインなのでほぼ必要なし)
写真引継ぎ
GoogleフォトアプリをDLし同期(同期方法)
Googleアカウントのストレージ整理(7.5GB→5.1 GB:上限15G)
Googleフォトを利用していくためGmail, ドライブなどの整理を行う必要あり
Gmailで必要ない過去メールの削除
ドライブの整理
Googleフォトの整理
写真の整理
必要ない写真の削除
圧縮(やり方)
アルバム機能を使って整理
各アプリのログイン
引継ぎ不可能データの移行
リマインダー
メモ
二段階認証設定
モバイルSuica(参考)
通信の変更を行う(電話番号、MNP)
nanoSIMからesimに変更(linemoはmymenuから変更可能)
eSIMとは:simカードなしで設定可能なので便利
変更機種の選定
選定基準
バッテリー持ちがいい(1日外で使えればOK)
最低5年以上使える。耐久性が高い
知人と連絡が取れる(電話、SNS)
外出時必要な情報が検索できる(MAP,乗換案内,検索)
電子決済が利用できる
※ゲームは使用しない、上記以外でのオンライン利用はほぼない
上記のように筆者がスマホに求める性能は極めて低い。(多分直近販売されている機種であれば条件を満たしていない機種の方が少ないと思われる。)
そこで数分調べて一番人気かつコスパ高いと出てきたpixel 7aを購入した。
キャリアの機種割引を使わない理由
購入前に通信回線会社の変更をすることで割引プランがないかなど探したが以下理由から使わなかった。
機種の割引を行っているのは大手通信キャリアのみ。
唯一格安回線でIIJmioが割引行っていたがpixel 7aは対応機種になく、割引が発生する通信プランも少し割高なプランのみだった。
もしかしたらキャリアが少し高くなるより、機種割引の方が安くつくかもしれない。しかし必須契約期間が終わったときに再度格安回線にキャリアを変更するという手間を考えると今回はキャリアの変更は行う必要ないと思った。
何故低スペックスマホにしなかったのか
pixel 7aレベルのスペックは必要ないとも感じたが、将来的に使い続けるのであれば現時点では少しスペック高いほうがいいと判断。
iphoneからandroidのOSの違いは存在したものの筆者は仕事柄、技術的な知識は平均より高い認識なので、問題が起きても解決できるとリスクを許容した。
事前に懸念していたこと&実際どうだったか
携帯回線の変更手続きが面倒
linmoで新機種のeSIM変更設定は30分ほどで済んだ。専用のアプリが存在し、新機種でそれをDL、ID&PASSのログイン+α 少し情報入力するだけで設定完了した。
eSIMであれば物理的なSIMの送付など必要ないため非常に簡単だった。
アプリの再インストール&ログインが面倒
基本的にGoogleログインができるアプリがほとんどなので一度Googleアカウントのアイパスさえ入力してしまえばあとは顔認証でログインできた。(SNSログイン認証)
決済系(〇〇pay), 銀行系はID/PASSだけでなく、二段階認証なども必要で少し面倒(普段生体認証使っていてパスワード忘れているものも多かったので再設定したりした)
仕事に支障出るため一気にやってしまいたいこと
ウォレットの設定
起動時のセットアップでいわれた情報入力するだけで設定できたので特に問題なかった。
二段階認証の設定
VIP Accessを使っていたが機種変更時に毎回再設定必要になる。Googleログインだけで済むAuthenticator に変更した。
Androidで使えなくアプリがあるのではないか
ない。もしかしたらゲーム関係で対応してないものがあるのかもしれないが決済やSNSなど生活に必須のアプリに関してはすべてAndroidでも使えた。
機種変更&1週間使ってみての感想
OSが変わるということで移行が大変だったり、使用感が変わってもっと初動は不便多いと思っていた。
しかし移行もほぼ起動時のセットアップで完了し、使用感もほとんどiOSと変わらない。
まだまだandroidの設定など理解していない部分も多いため長期的に見たらandroidの方が使いやすくなりそうな印象を受けた。
詳細な困りごと&違和感
指紋認証の精度が低い
ほぼ毎回指紋認証を受け付けてもらえずにPIN認証になっている。以下対応を行い問題なくなった。
顔認証の設定追加
同じ指を2回登録
「設定」→「ディスプレイ」→「画面保護シートモード」をOn
画面が少し大きくなり片手持ちの際、上の方に指が届かない
アプリの設定位置を全て下2段に設定
それでもCromeなどで画面の上を使う際は片手だと無理そう
充電の線が足りない
今までtype-Cを使うことが少なかったため配線がたりない(買えばOK)
サイレントモードのボタンがない
画面したスワップで表示されるWifi, Bluetoothの設定画面で変更可能
インストール済み全アプリを確認するのが大変
Googleの初期ダウンロードアプリが多く存在する
全アプリの画面の並び替えやフォルダ整理ができない(わかってないだけかも…)
カメラとGoogleフォトの連携が便利
今まで写真を毎回Googleドライブに移動していたため写真を撮った後に何も操作なしでPCと連携できるのは便利
Playストア(アプリストア)が見やすい
iOSではアプリ詳細画面までいかないとアプリの評価見えなかったが、androidは一覧画面で評価まで見ることができる。
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