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パートナーは誰だっていい~パートナーという存在について


いま日本でパートナーというと専ら恋人とか結婚相手といった意味にとることが多い気がしている。そういった間柄についての場合、一般的には男女で一人ずつというのが多数派だろう。


しかし、最近では同性同士でのパートナーシップについて自治体で認められ始めたり、自ら表だって権利を勝ち取ろうと立ち上がる人たちが出てきたりしている。
私のリアルな友達にはいないのだけれど(見えていないだけかもしれないが)、ネットでかかわっている人たちの何人かはLGBTQだったりする。それを特別なことと思う人もいるのかもしれないけれど、私はそう思わない。



気になる人が異性でなかったり、両方の性別を好きになったり、自分の性別が分からなかったりする。理論的に考えても、これは人間がこれだけ多く生きている世界に起こっても何ら不思議ではない。生物というのは、一つの種を取っても多様性に満ちている。況や人間をや、である。

そんな多様性を今までのしきたりにあてはめなければならないということはないと思う。英語だとパートナーの意味は広い。

仲間、協力者、連れ、友だち、相棒、(ダンスなどの)パートナー、相手、(テニス・ブリッジなどの)相棒、(自分と)組む人、共同経営者

そのようにひとによってそれぞれ生きるために必要なパートナーは違うと思う。恋愛関係でなくてビジネスパートナーかもしれない。相手は動物かもしれない。相手はモノかもしれない。

なんだっていいと思う。ひとがみんなまっすぐに生きていけるために、各々のパートナーと生きて、よりいい世界にならないかなと思うのである。



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