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エンジニアを目指してカナダへ!海外でインターンをしながら日本で働くフリーランスエンジニアの働き方

エルボーズでは、12月25日に向けて毎日アドベントカレンダーを更新中です。今回は14日目の記事をお届けします!

今回は、カナダからフロントエンドエンジニアとして働く小部(こべ)さんに、海外から日本の企業で働く際の働き方についてインタビューしました。

フリーランスのフロントエンドエンジニアとしてエルボーズを含めた2社と業務提携しながら、カナダのスタートアップ企業でインターンをする小部さん。なんと、カフェでバリスタもしているのだとか!

14時間ほど働く日もあるという小部さんは、一体どのようなスケジュールで1日を過ごしているのでしょうか?気になる時差の事情やご経歴など、詳細をお聞きしました。

事務職からエンジニアへ。Web開発を学びに、カナダに留学

──早速ですが、今のお仕事について教えてください!

フリーランスのフロントエンドエンジニアとして、エルボーズを含めた2つの日本の会社で働いています。私はカナダのバンクーバーに住んでいるので、業務委託でフルリモートで働いている形です。

また、カナダではTypeScriptを開発言語とする「React Native」でスマホ用のアプリ開発を行うフロントエンドエンジニア(Mobileフロントエンドエンジニア)として、スタートアップ企業でインターンをしています。

息抜きにカフェで週2〜3回ほどバリスタとしても働いていて、カナダでの生活を満喫中です。

──カナダにはどのような経緯で渡航したのでしょうか?

私は新卒で事務職として働いていたのですが、2019年にカスタマーサポートの会社に転職して、IT製品の操作方法や故障に関する相談を受け付けるテクニカルサポートを担当しました。

そこで従事するうちに、サポートする側から作る側にまわりたいと思い、開発を学ぶことにしたんです。

そこで2022年の4月にカナダのカレッジに留学し、Web開発を専攻することにしました。元々海外に住みたいと思っていたこともあり、せっかくなら留学しながらITが学べたら良いなと思って。

カナダは北のシリコンバレーと呼ばれるほどIT産業が盛んなので、環境的にも恵まれていると感じていますね。

カナダでインターンとして学びながら、日本の企業でフリーランスとしてアウトプット

──単に留学をするだけでなく、そのまま現地でインターンやフリーランスとして働くようになったのはなぜですか?

私の通っているカレッジは2年制なのですが、最初の1年間講義を受けたらもう1年はインターンや実務に従事して実践形式で学ぶものなんです。

そこでフレキシブルに働けることを条件に、業務委託で働ける企業を探していたときに出会ったのがエルボーズでした。

CTOのNARIさんからWantedlyにてスカウトメッセージをいただいたのですが、フルリモートかつフレキシブルで働けるエルボーズの仕事環境を知り、時差があっても働きやすい環境だと感じて、面談をしてみようと思ったんです。

面談では、私の技術やスキル、得意・不得意を細かくヒアリングしてくださったのを覚えています。

勉強中の言語や自信のある領域だけでなく、カナダからだとどうしたら働きやすいのか向き合ってくださり、「ここまですり合わせができるなら、入社後もミスマッチが少なそう」と感じたのが入社の大きな決め手でしたね。

時差はどうやって乗り越える?複数の仕事先をもつエンジニアの働き方

──1日のスケジュールについて教えていただきたいです。

朝起きるのは、大体現地時間の8時頃でしょうか。バンクーバーと日本は時差が-17時間あり、バンクーバーの午前中は日本時間の夕方〜夜になるため、朝一番でエルボーズなど日本の企業のお仕事をしています。

午後はカナダのスタートアップ企業でインターンとして働き、そのあと21時までは自宅でのんびりしたりショッピングに出かけたりします。日によっては、市内のカフェでバリスタのアルバイトもしていますね。

夜になると日本時間も午前中になるため、寝る前にもう一度日本の企業の仕事をしています。就寝前に確認や伝達事項は必ず済ませたいので、メッセージの返信が中心ですね。寝るのは大体深夜の1:00頃です。

──バイトを含めると14時間ほどお仕事されているとは、かなり大変そうです!

たしかに大変ではあるのですが、海外に住むのは私の夢でもあったので毎日が楽しいです!せっかくの留学期間なので、やれることはなんでもやってみようと思っています。

また、エルボーズの仕事はインターンやカフェのシフトが入っていない隙間時間に行っているので、掛け持ちでもそこまで大変さは感じていないです。

人によって働き方が違うことを全員が理解している職場は“ストレスフリー”

あと、エルボーズはフリーランスの方が多いこともあり「人によって就業時間が違う」ことが共通認識になっているんですよね。

そのため、時差や土日祝など曜日に関係なく、チャットを送りやすいので仕事がしやすいと感じています。正直、当初はフルリモートがありがたい一方「コミュニケーションが取りにくく、仕事がしづらいのではないか……」と不安にも思っていましたが、実際はチャットも殺伐としておらず、和やかな雰囲気です。

リモートでもストレスなくコミュニケーションがとれるのは本当にありがたいですね。

──ありがとうございます!最後に、今後やってみたいことや目標をお伺いしたいです!

エンジニアとしてのキャリアを始めたのが今年からなので、今はフロントエンドエンジニアの経験を積みたいと考えています。デザインの勉強にも力を入れて、よりクオリティの高いものを作れるようになりたいですね。

カナダから日本に戻る予定なのですが、帰国したあとも国内外を問わず価値提供できる多才なエンジニアを目指しています!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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