本屋でしかできないこと
みなさんは、本をどこで買いますか?
近年は、ネット通販が普及し、本屋の数が減っているそうです。電子書籍の人気が高まっていることや、読書離れも原因だと思います。
今回は、本屋にしかない魅力を書いていきたいと思います。
本屋とネットショッピングの大きな違いは、
自分の興味のない本にも出会えるかどうかだと思います。
本屋にはさまざまなジャンルの本があり、目当ての本があっても、いろんな本が目に入ります。興味のない本にも出会えるのが本屋の醍醐味だと思います。
一方、ネットだと、良くも悪くも最短距離で自分の目当ての本にたどり着きます。いい面でいうと、欲しい本が決まってたり、気になってた本がある時にはすぐに手に入るので便利です。
興味のない分野を読むと世界が広がる
しかし、それでは自分の興味のある本以外とは出会うことができません。出会わなくていいと思ってい方もいると思いますが、興味のない分野を知ると、新たな発見があり、自分の世界が広がる感覚があります。俺はこの感覚がとても好きです。世界には数えきれないほどのエンタメや趣味の世界が広がっています。だからこそ俺は、せっかくならいろんな世界を楽しみ尽くしたいと思っています。
世界にはこんなにたくさんの世界があって、それを好きな人たちもたくさんいるんだ!と実感し、ワクワクします。このようにいろんな趣味や価値観があることは本に限った話ではありません。
しかし、本だけでもたくさんのジャンルがあるにもかかわらず、自分はミステリー小説しか読まない、エッセイしか読まない、などあると思います。
中学の頃、国語の先生が「古本屋でランダムで手に取った小説を買う」と言っていました。昔はその良さが全くわかりませんでしたが、今になってその良さが分かるようになってきました。
一つの分野に集中して深掘りしていくのも楽しいですが、ほかにもたくさんある知らない世界を探検していくのも楽しいです。それがしやすいのが本屋という環境だと思います。
俺も新しいジャンルにチャレンジ
俺は、最近行った本屋ではじめて海外の作家の小説を買いました。チャールズ・ブコウスキーの「勝手に生きろ!」という本です。読んでる途中ですが、読みやすくてとても面白いです。
俺は、それまで小説は日本人作家のものしか読んできませんでした。海外の小説は少し親近感がないような気がして避けていたからです。
しかし、本屋に行っていろんな棚を見ていて、表紙と帯を見て面白そうだなと思い、買ってみた結果面白かったです。俺の読書の世界が少し広がりました。このような小さな挑戦ができるのが本屋の魅力だと思います。
最後に
最近は、本の装丁も凝ったデザインが多く、とても目をひかれます。店員がおすすめの本について熱く書いたポップもあったり、本屋に行くだけで結構楽しめます。
その中でも特に、自分の普段読まないジャンルの本にも挑戦してみてほしいです。いつもと違うジャンルの棚を見てみると、わりと面白そうな本が見つかると思います。ジャンルの垣根を越えて楽しんでみるのはいかかでしょうか。
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