見出し画像

かほ|旅とエッセイ。の2024年の抱負について 【決意と覚悟を添えて】

【お見舞い】

元旦に能登半島で起きた大きな地震の被害にあわれた方々、避難されている方々に深くお見舞い申し上げます。

北陸には、お仕事関係者をはじめ、親しくさせていただいている方も多くいらっしゃって非常に胸を痛めています。

今は少しでも力になれるように、まずは自身が立たないと、と冷静に気持ちを見つめているところです。
何も出来ない状況にもどかしさが募りますが、被災地における一刻も早い復旧を願うとともに、今は自分にできることに精一杯集中したいと思います。

2024年の抱負について

2024年も幕が開けましたね。

フレッシュな気持ちがあるうちに、綴っていこうと思います。

どうぞ、最後までお付き合いくださると嬉しいです。


ソロ旅、と言えばの「顔」になる

これまでの私の人生になくてはなかった「旅」。

その集大成として、30代のライフワークの中で取り組んでいきたい事業があり、昨年10月からひっそりと動いています。

プロデュースしたいテーマは、「女性のひとり旅」。

まだ水面化であたためている段階でして、2024年は少しずつかたちにしていく一年にしたいと思っています。

一体感を大切にしながら、新しい事業を本気で仕掛けていく一年にする

今話せる範囲でお伝えすると、

自分を感じるソロ旅の “新しい楽しみ方” を発信し、人生を自在にデザインする女性の生き方を後押ししていくようなサービスです。

またこの件は、noteの別記事にまとめていきますね。

自らが前に出ていく、をテーマに

なんでもっと前に出ないの…?

この一年の間にも、どれだけの人の口を変えて言われたことでしょう…。

出ないんじゃなくて、出られない…

というのが弱気な私の本音なのですが、

気恥ずかしさや自分なんてまだまだだという謙虚さが裏目に出て、肝心なときに引っこんでしまう、長年の悪しき癖…をなんとか手放したいと思っています。

しかし、何でもかんでも節操なく、出ればいいってもんじゃない。

意味もなくインフルエンサーになりたい訳でも、不用に目立ちたい訳でもありません。

夢を実現するために必要なことであるのであれば、手段を選んでいる場合ではないというところでしょうか。

きっと長くやっていれば歯を磨くように慣れてくるはず。

それでも肌に合わないと感じるならば、都度やり方と心持ちを変えていけばいい、今はそんな風に思っています。

一定の節度とバランスを保ちながら、というのがこれまた難しい、、のですが、まずは第一歩として自ら進んで自己開示していく、そんなところから始めていきたいと思います。

見るに耐えない滑稽な感じになっていたら、あたたかく笑ってやってください。

30代をラグジュアリーに、もっと楽しむ

ウェスティン横浜@みなとみらい

質と量、日常と非日常のバランスを保ちながら、30代はもっと上質な体験を自身にさせてあげたい、と20代の終わりに思うようになりました。

30代になって少しずつでも背伸びをして、今の自分に相応しいと思える体験を重ねていくようになり、また一段見える景色が広がったように思います。

この一年も「ハレとケ」のメリハリを大事にしつつ、大人の階段をひとつずつのぼっていけたら、と思います。

京都の良さを見つめ直す

生まれてこのかた30年以上、京都市内に住んでいながら、当たり前のように過ごしていて価値ある瞬間や良さを見過ごしている気がしたのが、昨年の出来事です。

伝統、歴史、文化に一定の誇りを持ちつつも、心のどこかで身近な京都よりも世界に目を向けていた自分がいたように思います。

いつでも行けるから、まぁいいか。とやり過ごしていることが、まだまだきっといや、ほとんどなはず…。

という訳で2024年は今一度、四季折々の京都の良さを見つめ直していこうと思っています。

このnoteにも、私の視点として綴りつつ、京都を擬似体験してもらえるように記事も書いていきますね。

9月に、フィンランド・バルト三国(エストニア/ラトビア/リトアニア)を旅行する

エストニア・タリン旧市街

2019年にも一度、フィンランドとエストニアを訪れました。

しかし当時はフィンランドから北欧諸国を辿るルートを採用したため、バルト三国を南下する周遊ルートは未訪に終わりました。

あれから数年経った今、当時のご縁や出会いを振り返ってみて、今このタイミングでバルト三国への訪問をリベンジしてみたい、と強く想うようになりました。

別名、「王道のヨーロッパ諸国を行き尽くした人が辿り着く場所」とも言われているバルト三国。

小さなおとぎの国で、一体どんな心境になるのか今からとても楽しみです。

まとめ

2024年は、“丁寧にかつ愚直に積み重ねていく、一年にしたい

手書きのノートに抱負の下書きしていて、本当にこの言葉に尽きるな、と思いました。

この1年はこれまでの延長線上にあるというよりかは、今までと違う世界線に行くために自らも変わることを恐れず、人との繋がりやご縁を大切に与えられたチャンスに果敢にチャレンジしていく、そんな一年にきっとなっていくし、そうしたいと心から思っています。

全ての状況が都合よくピッタリに揃うことなどないのだから、変わりたいと思う今が行動のタイミング、ですもんね。

編集後記

元旦に能登半島で地震が起きたとき、私は京都の自宅にいました。

年末は大晦日まで会社の決算業務に追われる日々を過ごしていたのですが、

それも何とか無事に終わり、一年の振り返りもそこそこに元旦を迎え、乱雑なテーブルの片隅で、慌てて拵えたお雑煮を食べ終えたところに、

突如、揺れを感じました。

最初は地震なのか、自身が疲れ果ててふらついているのか分からないほどでした…。

思いの外長く続いた横揺れに、思わず食卓のテーブルの下に入ってうずくまっていました。

揺れがおさまってからもしばらく、体感的にはまだ揺れているんじゃないかと動悸がおさまりませんでした。

北陸に住む、近しい人たちの顔を思い浮かべると心のざわつきが抑えられず、ネットから流れてくる被災地の中継のニュースを見ながら、夕方以降は何をするにもほとんど手につかず、身にならない虚無な時間を過ごしました。

今は少しでも力になれるように、まずは自身が立たないと、と冷静に気持ちを見つめているところです。

何も出来ない状況にもどかしさが募りますが、被災地における一刻も早い復旧を願うとともに、今は自分にできることに精一杯集中したいと思います。

北陸には、

大切なビジネスパートナー、お仕事関係者をはじめ、親しくさせていただいている方も多くいて非常に胸を痛めています。

今後1週間程度は大きな地震・津波への備えが必要だと聞いています。

交通・電力などインフラの損傷は大きく、被災地は厳しい冷え込みにもなっていることを思うと、何も出来ない状況にもどかしさが募ります。

被災地における一刻も早い復旧を願っています。

今もまだ油断すると、

ネットで見聞きした現地の悲惨な状況に暗く重い気持ちがのしかかってきて引っ張られそうになります。

でも、幸い被害がないところに住んでいる自分が同じように暗い気持ちでいてはいけない。

出来ることから少しずつでも取り組みはじめないとな、と揺らぎそうになる気持ちを必死で落ち着かせているところです。

命があって、みんなが笑顔で過ごせる日常が当たり前じゃないということをあらためて肝に銘じさせてくれた出来事だったように思います。

本当に一刻も早く平穏な日々が戻り、皆が思い思いに前に進んでいけますように。

今は、ただただ祈るばかりです。

新年早々、歴史的な大地震。

それに加えて、

次は羽田でJALの機体炎上……

本当に皆んなが大変な中だとは思いますが、出来ることからひとつずつ、一緒に頑張っていきましょう。

私も微力ながら、世界は必ずより良い方向に向かって変わっていく、と信じて行動していきます。

このnoteを読んでくださったあなたの日々が穏やかでありますように。

落ち着いたら、復興の一環として北陸を訪れ、魅力を伝えることで元ある素晴らしい土地を元気にしていきたいです。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

かほ|旅とエッセイ。
・Instagram
https://www.instagram.com/lay0211aynm/
・X
https://twitter.com/reborntobefree1
・Portfolio
https://kahorinishida.myportfolio.com

いつも温かいサポートありがとうございます。旅先での食事、カメラ機材への投資として使わせていただいています!ソロ旅の記事のリクエストやご相談は、お気軽にコメントへお寄せください。