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京都人が案内する、ハレとケの京都

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京都生まれ、京都育ちのアラサー女子がとっておきの京都のおすすめを紹介します。
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とっておきの京都のイノベーティブ・イタリアンORTO(オルト)は、訪れるたび私を虜にする。

とっておきの京都のイノベーティブ・イタリアンORTO(オルト)は、訪れるたび私を虜にする。

京都・烏丸御池に訪れるたび虜にされ続けているイタリアンがある。

“コンセプトは、四季を体感するレストラン”

イタリアンの枠に捉われず、世界各国の美食のエッセンスを取り入れたコース料理を提供しているORTO。季節ごとに変わる器と食材を、五感のセンサーを最大限にはたらかせていただくのが毎回の楽しみ。

今日はそんなとっておきの隠れ家レストランをご紹介します。

ORTOとは「オルト」とはイタリア語

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京都最古の禅寺、今年最も感動したアート作品。心静かに自分と向き合う時間。

京都最古の禅寺、今年最も感動したアート作品。心静かに自分と向き合う時間。

GWに京都最古の禅寺・建仁寺へ行ってきました。

境内でいただいたパンフレットには、

“ここにいるだけで、こころ静かに自らと向き合える”
“人のこころは本来自由で大らかである”

と書いてありました。

実際に訪れてみて、日々あくせくと生き急ぐ現代にこそ、訪れるべき場所だと再認識したのでnoteでシェアすることにします。

本記事は写真をメインにした記事ですので、休憩がてら気分転換に読んでもらう

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京都が誇る本格ナポリピッツァ、移転後初のDa Yuki(ダ・ユウキ)へ

京都が誇る本格ナポリピッツァ、移転後初のDa Yuki(ダ・ユウキ)へ

「京都で格別に美味しいピッツァを食べるとしたら、どこがおすすめ?」

こんな質問をされたら、真っ先に紹介したいお店がある。

それが、東山エリアにある「Pizzeria Napoletana Da Yuki(ピッツェリア ナポレターナ ダ ユウキ)」、

通称『Da Yuki(ダ・ユウキ)』だ。

本場さながらのナポリピッツァを提供している名店。

かれこれ10年以上通っているが、2024年3月に

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春を告げる京都を地元民がソロデート。梅の名所・北野天満宮エリアを歩いて回ったある日曜日の午後。

春を告げる京都を地元民がソロデート。梅の名所・北野天満宮エリアを歩いて回ったある日曜日の午後。

ポカポカ陽気の日曜日。

午前中みっちり仕事をこなして、午後は解き放たれたようにお出かけしたら楽しいかも。という空想がはたらいた。

ふと、いつもは電車やバスでそそくさと通り過ぎてしまう場所を歩いて巡るのも悪くないんじゃない?ともう一人の私が言う。

さっそく自身の直感に委ねることにした。

この日は3月初旬と言えど、気温がやや高かったこともあってお出かけには最適な日だった。

自宅から片道1時間

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【フォーシーズンズホテル京都】“苺の魅力を味わい尽くす「ストロベリーアフタヌーンティー」〜自身によき変化をもたらすのは、いつも偏見の一歩外側にある〜

【フォーシーズンズホテル京都】“苺の魅力を味わい尽くす「ストロベリーアフタヌーンティー」〜自身によき変化をもたらすのは、いつも偏見の一歩外側にある〜

2024年1月上旬から3月中旬まで開催されているフォーシーズンズホテル京都のストロベリーアフタヌーンティーにお邪魔してきた。

あまおうを中心とした旬の苺をふんだんに使い、フレッシュ、ソルベ、ジュレ、ムースなど、様々な食感や味覚でイチゴを堪能できるバラエティ豊かなラインナップは目で見て、舌で感じて二度美味しい、人生史上最高に心が躍った苺の世界だった。

見た目にも味わいにも華やかなアフタヌーンティ

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本当は秘密にしたい、京都駅の穴場カフェ|南仏発 La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)

本当は秘密にしたい、京都駅の穴場カフェ|南仏発 La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)

京都の玄関口として、年がら年中季節を問わず国内外から多くの観光客が訪れ賑わう京都駅。

ちょっと休憩がてら、お茶一杯だけ、のつもりでカフェに入ろうにも、人気店の店先には行列をなしているのが当たり前。そんな京都駅周辺において、並ばずに入れる飲食店を探すだけでも一苦労…。

筆者も京都市内に住んでおり京都駅はよく利用するのだが、上記の理由でカフェ難民になることが多く、なんとか穴場のカフェは見つけられな

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愛してやまない、京都『Kew』のドーナツとチーズケーキの魅力を語らせて

愛してやまない、京都『Kew』のドーナツとチーズケーキの魅力を語らせて

初めてKewを訪れて以来、“他のどこにもない、唯一無二のスイーツたち”に魅了されっぱなしだ。

筆者は決して甘いものが好きで好きで溜まらない、という訳ではない。

しかし、Kewには根っからの甘党はもちろん、甘いものはそこまで…という筆者のような者の心をも掴んで離さない魅力が存在する。

市内から離れた場所にありながら、多くの人が通い詰める理由は一度訪れれば誰もが共感してくれるもの。

そんな愛し

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