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旅とエッセイ。

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きっとここに書かなかったら、この世で日の目を見ることはなかった旅エピソードをまとめています。ほっこりした、共感した!などありましたら、いいねをポチッと押していただけると執筆のモチ… もっと読む
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記事一覧

もう二度とこないかもしれないから、余計に愛してしまったアルバニア・ベラト。

旅をしていると、理由もなく吸い寄せられて気づけばそこにいたって街、旅人なら1つや2つあるん…

不安な時ほど、自分と対話しつづけてきたから今がある。内向的な私の“旅”を通した自…

いつの頃からだろう?物心ついた頃からひょっとして自分は周囲と比べて傷つきやすいタイプかも…

「旅」は生きづらかった自分へのギフト—私は本当の自分を許す時間と場所が欲しかった…

今でこそ社交的だと言われることの方が多い私ですが、本当の私の奥底にある感情は暗くてひっそ…

ソロ旅オタクが行く、2泊3日熊本・黒川温泉|人生に自分を感じる、ソロ旅という選択肢…

近年、勝手に第二の故郷のように感じている、熊本県。 関西から1時間ちょっとのフライトで行…

トルコのオカンと涙のお弁当。甘えることが苦手な私がトルコのオカンの懐にとことん甘…

2022年、9月。 まだ世間がコロナ禍真っ最中に、私は3週間トルコを旅した。 一緒に仕事をする…

国境で下着の総点検に遭いながら、ようやくたどり着いた北マケドニア・スコピエの地で…

酸化した油の匂いが充満したバクラヴァを口にした瞬間、後悔の念が襲ってきた。それを胃袋に乱…

【本音】インドに行って人生が変わったか?=Yes、だが時差はある。

2016年、5月。 健康オタクが昂じて、当時ヨガとアーユルヴェーダにどハマりしていた私は、初夏の頃の8泊9日のインド行きを飛びつくようにほぼノールックで決めた。 物事の決断力が増すと感じる時は、今こそ、その時だ!と未来から手招きされているような気持ちになる。 当時は、言語化できなかった想いを今振り返ればそんな感じ。 インドでは、アシュラムというヨガ道場でアーユルヴェーダのプログラムに基づいてそれはそれは規則正しい日々を過ごした。 早朝から、瞑想にはじまり、ガンジス川

はじめての一人旅のきっかけはなんですか?|筆者は、婚約破棄からの逃避行でした@イ…

突然ですが、あなたのはじめての一人旅のきっかけは何ですか? 私のはじめての海外一人旅は(…

【イスタンブール#001】 3年越しに異国で見た景色・物乞いに対する等身大の想い

海外を訪れるたび、物乞いとの向き合い方について考えさせられる。 ガラタ橋の袂でゴミの山を…

2023年上半期の旅を振り返る|世界15ヶ国周遊 東南アジア・ヨーロッパ・バルカン半島

今年の年始の自分はいつにも増して旅欲に燃えていた。 コロナ禍のトルコ9都市周遊を皮切りに…

#タイ010 チェンマイ カオソーイ2.0 日本が大好きな店主がオープンした『カオソーイ』…

チャンマイを代表するソウルフード、カオソーイ。 伝統的な北タイ料理でチェンマイに行くとい…

#タイ009 チャンマイのお洒落エリア“ニマンヘミン”は何故、女子に人気なのか

タイ王国の北部に位置するタイ第2の都市・チェンマイ。 数多くの美しい仏教寺院が点在する歴…

#タイ008 チェンマイの金閣寺『ワット・プラタート・ドイ・ステープ』へ行ってみた

標高1080mに位置する、タイ仏教の聖地と呼ばれるワット・プラタート・ドイ・ステープ。 チェ…

一人旅が好きな理由は、そこに愛すべき孤独が存在するから

一人旅って楽しい?寂しくない? 時々、こんな風に尋ねられることがある。 大人になるにつれて一人で旅することにどっぷりハマっていった私からすると、一人旅はものすごく楽しくて豊かな過ごし方のひとつだ。 旅に出るとき、自らの意思で望んでそっと一人になる。 この世で誰も私のことを知らない土地に行ってみたい、というワクワクを携えて。 寂しくないか?という問いかけには、う〜ん、ちょっとその気持ちが分からないというほど、旅の間中、寂しいという感情に向き合うことがほぼない。 ひょ