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【アラフィフエッセイ】息子に将棋を習いました

息子に将棋をしようと誘われ、
私が負けるとわかっていながら喜んで対局することに。

粘って粘って・・・負けました。


① あっさり負けなくなった


私は将棋のセンスはないものの、
将棋番組はよく観ています。

なかなか反映できないのが難アリですが、
以前と比べて
あっさり負けなくなりました。


② 感想戦をしてくれた


今回は、
息子が感想戦をしてくれました。

「アノ局面はさ・・・」って
ちゃちゃっと駒を並べて、
教えてくれたのです。


「どの駒を使うってだけでなく、置く順番も考えようよ」と言い、

私に香車2枚と銀を渡し、パーっと駒を並べて
「例えば、コレを詰んでみようよ」
と言われました。

あれ? 思うように詰まないんですけど・・・

私があれ?なぜ? と思っていると、
「置く場所と順番で変わってくるよ」と丁寧に教えてくれました。


③ 息子は頼もしくなった


息子はゆっくりと丁寧な語り口で、
例えを交えて分かり易く教えてくれました。

「ママは駒の動きはわかるけれど、使い方が惜しい」

「駒を取ればいいってことでなくて、
相手の玉が逃げないように『詰む』んだよ」

指摘も的確。


「この駒の並びの場合、どこのマスが弱点かわかる?」

「守りが固いけれど、この駒が動くとどうなるか想像できる?」


即興で駒を並べ、私が指した手に対して
コメントをくれました。

なかなか上達しない母を
馬鹿にすることなく親切丁寧に教えてくれて、
とても頼もしかったです。


「見て学べ」という職人気質の夫とは大違い。

気質の遺伝が強烈でないことに安堵したのでした。

本を見ずに、
即興で問題を出すなんて

私にはムリ!



即興で問題を組めて解説できるのは、
思考力がしっかり身についている証でしょうし、
おかげで息子に習うことができました。

教えてくれてありがとう。


④ 好きこそものの上手なれ


先日から、息子は自治体主催の将棋教室に通っています。

「楽しかった~!」と大満足で帰ってきました。

私や夫が対局しても物足りなさを感じていたようなので、
ホッとしています。


「将棋について語り合える友達ができて嬉しいです!」

初日、早速先生に感想を述べたそう。


気持ちを素直に伝えられる息子が眩しい!

本当に将棋が好きなんだなー

子ども同士で学び合う機会を得られて良かった、と私も嬉しいです。


コレが好き!があるって
喜ばしいことですね。

親がどーのこーのしたからって
好きにはなりません。

心の内から湧き上がる気持ちだし、尊いものです。


また誘ってくれるかな?

上達しないとムリかしら?

最近、将棋ゲームしてないから再開しようかな。


ただ、

ちょっと記憶力をどうにかしたいんですけどー

すぐ忘れちゃうんですけどー


何とか抗うしかないかなー?

これからも息子の成長を見守れますように。


ありがとうございました。

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