【ヨガを仕事に ~my story vol.14~ 】2017年新卒入社・トップインストラクター/2024年度社内表彰式 個人レッスン部門最優秀賞受賞 村上 里菜さん
こんにちは。LAVA International note編集部です。
今回は、2017年4月に新卒でインストラクターとして入社し、現在は関東エリアの店舗に所属、トップインストラクターとして最前線でお客様に幸せを届けている村上 里菜(むらかみ りな)さんをご紹介します。
村上さんは、2022年より関東エリアを中心にトップインストラクターとして活動しており、2024年4月に行われた社内表彰式「LAVA GRAND CONVENTION 2024」の個人レッスン部門にて、見事グランプリを獲得されました。
そんな大活躍の村上さんがなぜ新卒でLAVAを選んだのか、LAVAでレッスンやお客様との向き合い方、大切にしていることをお伺いしました。
人と深く関わりながら、栄養学の知識が活かせるとインストラクターの道へ
―LAVAとの最初の出会いはどのようなものでしたか。
大学生の時に体験に行き、会員として通っていたのがLAVAとの最初の出会いです。
大学では栄養学を専攻しており、卒業後は管理栄養士の道が目の前にある状態だったのですが、“より人と近い仕事がしたい”と別職種を検討していた際、就職先としてLAVAを考え始めました。
インストラクターとお客様の距離の近さに魅力を感じていましたし、今まで学んできた栄養の知識も活かせ、運動も好きなので自分に合っていると思いました。
―入社の一番の決め手はどのようなことでしたか。
LAVAが所属しているベンチャーバンクグループの理念である「好きを仕事に、人生をワクワク生きよう。そして自分自身と関わるすべての人を幸せにしよう。」という理念、そして「長所伸展」という風土に惹かれて入社を決めました。
サービス業で一番付加価値になるのは、“誰がどんな想いを込めて提供しているか”どうか。だからこそ、技術や接客を磨いた私たち自身が、一番の商品になります。そのため、誰かになろうとするより、自分の個性や良い部分を活かし、伸ばすことが大切な仕事だと感じています。以前はインストラクターとしてこうあるべきと決めつけ、その像になろうとしていたこともあったのですが、7年の経験を経て、今はそれぞれの個性を活かせる仕事だと改めて感じています。
―入社後ギャップはありましたか。
会員として通っていた時は、インストラクターの皆さんの自然な誘導は当たり前に感じていたのですが、入社してみて、実際に自分がインストラクションするとなると、とても難しいと痛感しました。
特に痛感したのは1本目のレッスン取得のときです。
例えば、四つん這いの誘導ひとつとっても、「肩の真下に手首」と言われて、完成形を見るとシンプルな形なのですが、改めて丁寧に観察したり考えたりしているとなんだか難しく感じてくるのです。
こんなに自分の身体に向き合い丁寧に扱うことがなかったので、慣れるまでは難しいと感じていました。
慣れるために実践していたのは、レッスン受講をたくさんすることと、お客様の立場に立った誘導を心がけること。
相手の身体を見ながら誘導することで自分がどの向きを向いていても左右間違えずスムーズに誘導できるようになりました。
―ヨガスキルを向上させるために意識していることはどのようなことでしょうか。
とにかく積極的に学ぶことです。
LAVAでは、会社が提供してくれる学びの機会がとても充実していて、レッスン取得だけではなく、質の高いスキルアップのためのマスター制度・インストラクター向けワークショップの受講やヨガ資格であるRYTの取得も社内で可能です。
その+αの学びをしたり、社内で学びきれない部分は外部へもレッスン受講やTTの取得に行ったりしています。
また、自分のレッスンで意識しているのは、お客様の日常にどれだけ溶け込めるか。日々の生活で活かせるポイントや想像しやすいポイントをお伝えするようにしています。
レッスンの雰囲気も、かしこまったものではなく、普通の会話のようにお話しするようにしていて、お客様に質問をして双方向のコミュニケーションができるように意識しています。
相手を想像し、コミュニケーションに盛り込むことで質の高いおもてなしを実現
―接客で意識していることはどのようなことでしょうか。
「相手の立場に立つこと」を徹底的に意識しています。
私は、3人姉妹の末っ子で小さい頃から「どう伝えれば褒めてもらえるんだろう、どう行動すれば喜んでもらえるんだろう」と周りを見て考えることが得意でした。
そのためインストラクターという仕事においても相手の感情を想像し、適した言葉を伝えるスキルが高いと自負しています。
普段の会話から、お客様が何を求めているのかを考え、期待に120%応えられるように努力する。その積み重ねが信頼関係に繋がると思います。
コミュニケーションのヒントは日常の中に散らばっているので、普段の生活でも人をよく観察しています。特にカフェやサロンの店員さんの接客を見て、そこから気づきをいただくことが多いです。
―今回のLAVA GRAND CONVENTIONは目標として目指していたのですか。
いいえ、2023年の年度始まりから掲げていたという訳ではなかったのですが、途中から出よう、そして出るならばグランプリをとりたいと思い、準備を始めました。
実は、昨年も同じ部門に出場し、惜しくも2位…。
レッスンは比べるものではないと思っていても、とても悔しかったです。
昨年のLAVA GRAND CONVENTIONが終了した後、Instagramのフォロワーが増え、DMでも全国のインストラクターがメッセージを送ってくれたり、さまざまな店舗にレッスンしに行くたびに、インストラクターから「見てました!」と声をかけてもらったりとLAVA GRAND CONVENTIONの影響がとても大きいことを実感しました。
また、お客様に結果を伝えたときに私以上に悔しがってくださった方もいらっしゃり、自分が1位になって認められたいという気持ち以上に、お客様に「応援しているインストラクターが認められ、この人を素敵と思う感覚が間違っていなかった!」と思ってもらいたいと、今年もチャレンジすることを決めましたね。
―出場を決めて、準備をしていたことはありますか。
今回のレッスン部門のテーマが「変化」だったので、普段お店でも90分のオリジナルクラスとして提供している『呼吸のクラス』をベースに組み立てました。
この呼吸のクラスは“クラスデザイン”というオリジナルレッスンを作成し、店舗で提供できる資格を取得してはじめて作成したクラスで、4年ほど提供しているものです。
お店で行うレッスンの中でお客様にはどんな言葉が響くのかをよく観察し、LAVA GRAND CONVENTIONのデモレッスンでも入れ込むようにしていました。
悔しさを行動に変え成長してきた先には、何にも代えがたい喜びの景色が!
―お仕事で大変だったことはどのようなことですか。
入社してしばらくはレッスン取得とメンタルコントロールが大変でした。
3本目のレッスン取得くらいまではコツを上手くつかめず、要領もあまり良くありませんでした。
また、レッスン後は嬉しいお褒めの言葉もいただくのですが、同様に厳しいコメントをいただくことも。最初は人間性を否定されているような気持ちになり、上手く受け入れることができませんでした。
今思えば、ご意見で凹むのは自分に自信がないからだったと振り返れます。
とにかく前を向き、自信がつくまで努力をする、悔しかったら努力をする、とやれることを積み重ねていきました。
悔しさは、やらない理由にはならないですからね。
そうやって努力を積み重ねるごとに少しずつ自信がつき、良い意味でしたたかさが身についていった気がします。
―お仕事で嬉しかったことはどのようなことですか。
LAVA GRAND CONVENTION・個人レッスン部門の最優秀賞を取れたことは、やはり嬉しかったことです。
また、トップインストラクターとして活動し毎回のレッスンに対し嬉しいコメントをたくさんいただけることも、とても嬉しいことです。
トップインストラクターになってすぐの頃、初めてパークヨガを開催したのですが、その時間がとても幸せで。
スタジオから離れ、お客様が光を浴びて心地良さそうに笑い合っている姿がすごく嬉しく、こんな瞬間をもっと作っていきたいと感じました。最近パークヨガは行えていないので、今後はもっと形にしていきたいですね。
もうひとつ忘れられないくらい嬉しかったのは、私が初めて担当したお客様とのエピソードです。
入会後たくさん通ってくださっていたのですが、ある時お顔を見なくなったんです。どうしたんだろうと思っていたら、突然いらっしゃり「実は体験の時はうつ病を発症しており、休職していた関係でたくさん通えていたんです。ヨガのおかげもあって元気になり、再就職して社会復帰できたので、通える時間が少なくなってしまったんです」と話してくださいました。
ヨガインストラクターは人の人生を大きく変える影響力のある仕事だということを改めて実感し、背筋がしゃんと伸びた出来事でもありました。
お客様の反応がなにより嬉しく、やりがい。次の還元へ繋がる好循環が生まれる。
―お仕事のやりがいはなんですか。
レッスンをして、お客様から反応をいただけることが何よりのやりがいです。
私自身、お客様に対し元気や癒しを与えられる存在になれていることがとても幸せですし、もっと頑張ろうと思えます。お客様の言葉に自己肯定感を高めてもらっていますね。
―LAVAだから経験できることはどんなことでしょうか。
フィットネス業界の中では、確実に多くのお客様のお身体を見ることができる環境だと思います。
LAVAに所属していて触れ合えるお客様の数と、いきなりフリーになった時に触れ合えるお客様の数とでは、まったく違うと思います。
いろいろな方の身体の特徴を知れることができるのは、大きい会社で働いていて良かったなと感じるポイントです
また、LAVAで働く人は、ポジティブな方が多いです。今所属している店舗の仲間も本当に仲が良く、休みの日でもよく遊んでいます。
学生時代の友人と集まって仕事の話になるとネガティブな話題を聞くことも多いのですが、人生の大半を占める仕事の時間。せっかくなら楽しみたいじゃないですか。そんな人にLAVAはオススメだと思います。
―LAVAでの目標や夢はありますか。
ちょうど今、これからのキャリアプランを考えているのですが自分が輝くだけではなく、培ったノウハウや知識を仲間に還元していける存在になりたいと思っています。
人を育てられる存在としてキャリアアップができるように研修に参加したり、さらに学びを深めたりと準備しています。
人生に変化が起きてもヨガという素晴らしいツールには、ずっと関わっていけたら良いなと思っています。
―LAVAの説明会に行ったり選考を受けたりすることに迷っている方へ一言メッセージをお願いします。
仕事に何を求めているのか。もしも、“やりがい”や“楽しさ”なのであればぜひLAVAに来て欲しいです。
私は身体も思考もカチカチな状態からこの会社に飛び込みました。
ヨガが好きで、人を笑顔にしたい。その気持ちさえあれば成長できる環境は整っていますよ。ぜひ同じ志を持つ方と一緒に働けることを楽しみにしています。
―村上さん、ありがとうございました!
LAVAのインターンシップや会社説明会に参加したいと思ってくださった方はこちら↓
会社のホームページはこちら↓
#企業のnote #オープン社内報 #新卒採用 #新卒 #採用
#LAVAInternational #LAVA #ヨガ #ホットヨガ #インストラクター
#就活 #就職説明会 #セミナー #採用広報 #採用情報 #ヨガインストラクター
#社内表彰式 #表彰 #新卒入社