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マグニフィセントなnoter様📒総合受付案内所📒
ようそこいらっしゃいませ。
こちら、ネコぐらしの勉強暮らしpresents
マグニフィセントなnoter様
📒総合受付案内所📒
でございます🐈
『マグニフィセントなnoter様』とは?
文才や表現力にあふれる方が、noteの世界にはたくさんいらっしゃいます。
特に「これは皆に広めたい!」と心に響いたnoterさんをピックアップしているマガジン。
それが『マグニフィセントなnoter
エッセイストになるまで【4】売れるタイトルか似合うタイトルか、それが問題だ
初稿に取り掛かる前に、エッセイ本のタイトル案をいくつか考えることになった。タイトルのニュアンスによって、エッセイの方向性も固まる。まだ仮とはいえ、大事な作業だ。
編集者時代も、本のタイトルを考えるのは好きだった。小説のタイトル付けもわりと上手い方なんじゃないかと思う。(井上荒野さんに褒められたこと、あるし!)
だから今回も張り切って考えた。
それをKさんと書評家の藤田香織さん、ライターの菊池良
これから太宰治を読みたい人へ 〜「太宰治全部読む」を終えて〜
私は、太宰治の作品を全部読むことにした。
太宰治を全部読むと、人はどのような感情を抱くのか。身をもって確かめることにした。
前回の『地図 初期作品集』をもって、これまで約1年半にわたり続けてきた「太宰治全部読む」が、めでたく最終回を迎えた。
今回は、企画の締めくくりとして、これまでの「太宰治全部読む」の取り組みを総括してみたい。
太宰作品をひたすら読み続けた結果、私は何を思ったのか。
そ
天性のハードワーカーはやり切る事でしか幸せになれない
改めてフと思うに、天性のハードワーカーはやり切る事でしか幸せになれないのだと思う。
徹底的にやり抜いて、「どう足掻いてもこれ以上は無理!」って領域までやり抜かないと安心できない。
少しでも余力を残す事を許せない。
「その気になればもっとやれるのに、やらない自分」を許せない。
これは、いわゆる完璧主義ともちょっと違うと思う。
少なくとも僕の場合は、「徹底的にやり抜いた上で尚、自身の力不足で満足
好きになるとは、嫌いになることだ
石を投げれば飲み屋に当たる。
そんな言い回しがしっくり来るのが中目黒という街だ。改札を一歩出れば、ありとあらゆる飲み屋が目に飛び込んでくる。立ち飲み屋でひとり生ビールをくいっと飲み干すくたびれたサラリーマン、おでんをつつきながら日本酒を味わう若い女性たち、はたまた暗がりのバーで肩を寄せ合いながらシェリー酒に口をつける大人のカップル。訪れる人々が皆思い思いの形でグラスを、もしくはおちょこを傾ける。
note創作大賞応募作品 エッセイ部門 小説家のエッセイ 認知の歪みと、置かれた場所で咲くという事
最近よく考える事だが、今の人生は自分の望んだ人生なのだろうか?
子供時代から、大人になったら小説家として大成し、歴史に自分の名を残す事を夢見て生きてきた。
夢が無くなった訳では無い。今でも、書店に自分の本が平積みされて、サイン会をし、ネットで話題になり、本屋大賞に選ばれて、国語の教科書に自分の小説が教材として載り、母校から名誉ある卒業生として呼ばれて講演をする・・・という一連の流れを夢見て、現実
友人の孤独を陽気な天秤にかける。
久しぶりの休日に友人の仕事を手伝うことにした。集められたのは別の友人と私の計二名だ。大きな工場の大きな音がする機械の試験を兼ねたメンテナンスをするという。私はもちろん機械を操作するでもなく、その試験の行方をもう一人の友人と精一杯声を出し応援する係だった。
応援とはいえ、時に囁き、時に叫び、時に頷くなど多種多様なリアクションを全力で空気を読み集中しなければならない。今どき「応援に来てくれ」と言われ