社員インタビュー:ベテランによる”コンサルの楽しみ方”
皆さん、こんにちは!LASINVA広報担当です。
今回は、LASINVAのコンサル(シニアマネージャー)である岡田さんへインタビューを行いました。
岡田さんは、前職のコンサルファームで高い役職を担いながらも弊社へ入社いただいたコンサルタントです。
そんな岡田さんの目から見たLASINVAに対する率直な意見やこれまでの経歴をもとに想いを語っていただきます。
LASINVAのコンサルタントの働き方が気になっている方にとっては非常に参考になる情報が満載ですので、ぜひ最後までお楽しみください。
簡単に自己紹介をお願いします!
こんにちは、コンサルタントの岡田と申します。
私は大学卒業後、新卒で日系コンサルティング会社に入社し、12年ほどコンサルタントとして勤務した後、2023年にLASINVAにジョインしました。
LASINVAではシニアマネージャーとして大規模案件のリードや複数案件推進を担っています。
LVに入った経緯を教えてください!
前職では、総合商社や大手航空会社等のクライアントに対して、業務改革/システム導入やPMO推進を中心としたコンサルティング案件を数多く経験していました。
数百億規模の案件で多くの経営層と相対するなど、プロジェクトリーダーとして一定のやりがいはあったものの、ここ数年似通ったテーマ/支援内容の案件推進が多く、未知の領域にチャレンジしコンサルタントとして幅を広げていきたいな~という思いが強くなっていましたね。
それとともに、子育て真っ最中のステージでもあり、落ち着いた環境でチャレンジできることも重要でした。
仕事に負荷がかかりすぎると心がざわつき家庭にも影響することが経験上わかっていたからです(逆もしかり)
選考の過程での経営層との会話を通じて、志向や人間性をよく見ている/尊重してくれていると感じられたのは自分にとって大きかったですね。
中途採用にもかかわらず、面接時に幼少期や学生時代までさかのぼって聞かれたのは当社だけでした。
また、経営層がコンサルタントを経験したうえで立ち上げ、ジョインしている、自身と同年代で子育ても仕事もハードワークしている、ということからシンプルに話が合うなと感じました。
他にも要素はありますが、最終的にはこの組織であれば安心してチャレンジができそうだという感覚を大事にLASINVAへのジョインを決断しました。
前職ではプリンシパルだったと聞きましたが入社に不安に感じませんでしたか?
成長過程にあるファームで安定して案件が獲得できるのか、フリーランスの方々とうまくコラボレーションしてデリバリーできるのか、この2点は不安に感じていましたね。
案件獲得については、経営層から営業戦略やこれまでの案件実績、LASINVAだからこそ提供できた価値を聞き、かなり不安は解消されました。
フリーランスとのコラボレーションに関しては、大規模な案件において取引実績豊富なビジネスパートナーとの推進経験はあったのですが、フリーランスとの二人体制など、その知見・経験を最大限活用したプロジェクトは未知の領域でした。
複数のマネジャークラスの社員との面談をセットしてもらい、マネジメントにおける苦労やプロジェクト現場での留意点を率直に伝えてもらいました。
これからさらにフリーランスが活躍する世の中になる、コラボレーション/マネジメントできるスキルは市場価値が高いはずだ、という判断もあり、最終的にはだいぶ不安は和らぎ前向きにチャレンジすることにしましたね。
今はどのような業務をされてるんですか?
複数プロジェクトを担当していますが、ひとつのプロジェクトは、大手金融業のコンタクトセンター刷新におけるPMO支援案件ですね。
入社直後から参画し、当初プロパー社員は私のみだったところから徐々に支援体制が拡大し、いまでは10人に迫る規模です。
もうひとつのプロジェクトは、3か月程度の期間のものが多く、入社以来3つほど経験しています。
製薬メーカーにおける医薬品開発プロセスのベストプラクティス分析をテーマとしたプロジェクトでは、未経験の業界で一からキャッチアップする等ハードな側面もありましたが、それ以上に戦略案件経験豊富な当社取締役の知見を傍で学ぶなど濃密な経験でしたね。
直近は、コンサル会社のバリューアップ施策の検討というテーマで支援しています。
冒頭にあげたプロジェクトでは一部クライアント先に出社がありますが、私自身は複数案件の対応ということもあり、基本的にリモートで業務を行っています。
現在のオフィスはテレフォンブースがある等、プロジェクトワークがしやすい環境のため、たまにオフィスに行ってワークしていますね。
別案件に入っているコンサルタントと情報交換する、ビジネスディレクターと雑談や次の案件候補の話をし流れで飲みに行くなど、自然発生的にコミュニケーションが生まれるので気が向いたら行くようにしていますね。
どんなところに仕事のやりがいを感じますか?
”プロジェクト”はやはり面白いなと思いますね。
支援範囲をガチガチに決め、そこしかやらないというスタンスではなく、オーナーが明確ではない課題を拾い上げ、こうすべきだと自分の考えで提案する。
毎回100点を叩きだせるわけではないですが、大きな変革の実現に貢献できたと実感したときは何物にも代えがたい達成感があります。
LASINVAでは、複数案件推進により、ある案件での学び/気づきを他案件に活かすといった場面も多いですし、急成長中のAIベンチャーとのコラボレーションなど前職ではなかった経験もさせて頂いていますね。
将来コンサルタント以外の仕事をしたとしても、プロジェクトワークは続けたいと思っているので、LASINVAの「フリーランスも活用したリーズナブルで柔軟な体制」での支援により様々な規模/ステージのクライアントを支援する案件にチャレンジできると実感していますね。
”経験値が血となり肉となる”感覚です。
プロジェクトデリバリー以外だと、試行錯誤を楽しみながら組織作りやカルチャー醸成に関われるところですね。
一から未経験の業界に飛びこむことも素晴らしいと思いますが、コンサルとしての経験を活かしながら能動的に働きかけられるという環境が自分にはあっていたなと思いますね。
当社が初期の成長ステージにある今だからこそのボーナス的な貴重な経験で、数百名規模まで拡大/成熟すると体験できないものだと実感しています。
LVに入ってみて良かった点はなんですか?
良かった点はいくつかありますが、特に感じるのは以下3つですね。
1:プロジェクトデリバリーに集中
前職では、プロジェクトデリバリーと並行して提案書作成やビジネスパートナー探し、契約調整等も担当していたため、稼働が逼迫することも多かったです。
ただ、LASINVAではビジネスディレクター(営業)を中心にこのあたりの推進、フォローが手厚いのはとても助かっていますし、複数案件を担当したい自分には有難い環境ですね。
不必要だと感じる社内報告を求められることもなく、経営層ともパッとSlackで相談できちゃうという関係性はとても心地よいです。
2:成長ステージでの組織作りやタスクフォース活動への参画
やりがいのところでも触れましたが、希望をすれば、育成や広報の仕組みづくり、事業開発などプロジェクト以外の活動にも核となるメンバーとして関われます。
もちろん、職位や、営業/コーポ/コンサルといった部署の縛りもありません。
自身も昨年より学生支援のタスクフォースに参画、またプロサッカーチームの支援活動も開始予定です。
▼岡田さんが学生支援タスクフォースとして開催したイベントはこちら
こういった活動はシンプルに楽しいですし、これまでの経験を活かせるという感覚でやりがいがありますし、コンサルとしての自身の視座を高めることにもつながっています。
当社が、「特定の企業の出身者を中心に社員を集めた」というファームではないため、様々なバックグラウンドをもったメンバーでひとつひとつ議論して作り上げられる面白さがあるのだと思っています。
3:人財
LASINVAメンバーは、成熟していて円滑にコミュニケーションができる、仕事ができるからといって偉ぶらず謙虚で素直といった方が多い印象です。
経験・スキルだけではなく、パーソナリティや志向性を重視して採用しているからでは、と思いますね。
当社は、はじめての転職や、前職での在籍年数が長いという状況でジョインしたメンバーが多いですが、思い切ったチャレンジを後押ししたのはこの人財の魅力では、とひそかに思っていますね。
ここがLASINVAの改善点!という点はありますか?
多少不便に感じたことは以下ですね(いずれも現在は解消、改善しています)
知人からの伝聞などでスタートアップに対する知識はある程度あったため、私にとってはショックを受けるようなクリティカルな問題ではなかったです。
1:入社当時のオフィス環境(現在は六本木駅近くに移転)
移転前のオフィスは、駅から少し距離があり、6畳程度の部屋2つで運営していたため、ふらっといって作業したいという環境ではなかったですね・・・
そのため、私自身、前述したようなオフィスでの何気ないコラボレーションができていなかったですね(社歴が長いメンバーからは、当社の”出発点”として美化されている気がしますが笑)
2:年齢層の偏り
私が入社した1年前は、インターンを除くと30代後半~40代のメンバーが多かったですね。
私自身もここに入るので年代が近いというのは心地よくはあるのですが、当社の成長、組織を作っていくには多様性は重要だと思っているので、コンサルも営業も徐々に若いメンバーが増えてきたのはとても嬉しいことです。
今後、どんな仕事にチャレンジしていきたいですか?
一つは、未経験領域の案件に継続的にチャレンジしコンサルタントとして筋肉質になりたいですね。
そのようなコンサルタントは不確実な世の中でもクライアントが一緒に進みたいと思える存在だと考えています。
二つ目は、LASINVA社員のチャレンジを応援する環境作りですね。
タスクフォース活動など社員にとって魅力のある機会創出もこのひとつですが、自分だからこそ貢献できるのは、やはりプロジェクトにおける多様な成長機会の創出や、働きやすいプロジェクト現場の提供だと考えていますね。
例えば、新規クライアントとのプロジェクトを率先して推進しLASINVAを信頼して頂けるクライアントを増やす、入社直後は信頼構築できているクライアントとのプロジェクトに参画しLASINVAにもコンサルティングワークにも慣れて頂く、プロジェクト規模を拡大し異なるロールにチャレンジできる、といったことですね。
また、自分自身ライフにもワークにも最適な働き方を日々試行錯誤していますので、柔軟で働きやすい環境をメンバーと共に作ることは継続していきたいですね。
二つのチャレンジに共通すること、つまりLASINVA社員にとって魅力的な状態は、「多様な選択肢がある」ことだと私は考えています。
多様な選択肢がもてる企業では、ライフステージや志向性が変わっても同じ船に乗っていたいと思えますので。
最後に採用希望者の方へメッセージをお願いします!
私が入社してから1年ほどで確実に案件が増え、これからもビジネスが拡大できるという実感があります。
仕事なのでもちろん困難なことや辛い瞬間はありますが、この組織・チームでは何か面白いことができそう、起こりそうだなという感覚で働けているのは幸せなことですね。
「ずっとコンサルに興味があったけどタイミングを逃しあきらめていた」
「起業までは踏み出せないが人生で一度は会社作りへの関与や、ともに成長している感覚を味わいたい」
こんな方は当社にぜひコンタクトしてみてください。
当社メンバーやその家族、クライアントやビジネスパートナーにLASINVAとともに歩んだ時間が充実していたと思ってもらえれば、とても嬉しいです。
ワクワクしながら一緒にそのような組織を作っていける”同志”を待っています!
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―岡田さん、ありがとうございました!
当社のコンサルタント職に興味をお持ちいただいている方
当社にご興味をお持ちいただいている方
今回の記事でイメージを深めていただけたようであれば、とてもうれしく思います!
選考をご希望の方はこちらから!
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。