お気持ちnote初挑戦!(僕から見た深層祭2)

読まなくてよい前置き

眠い。眠すぎる……。

現在は2024年4月12日の23時を少し回ったところである。全く関係ないが、4月12日は僕の敬愛するミュージシャンである藤原基央氏の誕生日である。おめでとう、藤くん。ありがとう、世界。

平時であればもう少し無駄な前置きを積み重ね、親愛なる読者の方々を辟易とさせていたところだろうが、生憎今日この時間というタイミングは、普段はしがない社会の畜生であるところの僕が一週間で最も疲れているタイミングであることから、勿体ぶらずに本題に入ることにしようと思う。くたばれ労働。

さて、この文章の主題は去る2024年3月23日に開催されたVTuberグループ『深層組』のリアルイベント『深層祭2』に参加した木端リスナーによるお気持ちという名のレポートである。ちなみにお気持ちという題にはあまり意味がない、そういう気分で書いているというだけのことである。J-ROCKバンドのアルバムのタイトルにあまり深い意味が無いのと同じである。悪しからず。
実のところ、この文章を書いている背景も、とある仲良くさせていただいているリスナーの方に提案いただいたからが半分以上であり、残りは思いつきである。このnoteとやらに登録したのも先程のことだ。我ながら気分で生きている。よって、推敲もなく勢いだけで書いているため、多少以上に変なところはあるかもしれないが、皆さんどうか広い心で、大目に見てほしい。むしろ読まなくてもよい。というか、記事とはこれでいいのか?これで書けているのか?何も分からない。ともかくこの文章が皆さんに届いていれば幸いだ。

一応、自己紹介というものを簡潔にしておきたい。
僕のインターネット上での名前は『微糖(びとう)』という。缶コーヒーをブラックとか微糖とか言う、あれだ。当然、本名ではない。だがリアル上で名乗っても読みだけでは普通の名前っぽく、そこそこ気に入っている。
僕と先述の『深層組』との関係は、当たり前だがVTuberグループとそのリスナーということになる。またはエンターテインメントの生産者と消費者。あるいは偏愛者とその対象か。まあそんなところだ。

僕と深層組の出会いは、今では僕が敬愛して止まない長女『Deep Web Underground』さん(以下、尊敬の意を込めて『(DWU)お嬢』とする)、そして、次女『千代家ぷりり』さん(のちの『ぼくをすこらねば』さん)からだった。それから、五、六姉妹になった頃に少しだけ疎遠になり、七女『小城夜みるく』さんで再会した、という経緯となっている。
※深層組はこの頃はタレントをデビュー順に長女、次女、三女……と、姉妹という形式にしていた。これが後のいわゆる『令嬢組』である。

ともかく、基本的には長女・DWUお嬢を中心に配信を観ていた僕は、先述の『小城夜みるく』さん、そして、『従井ノラ』さん、通称『おぎゃノラ』と呼ばれるこの二人のデビューを機に、なんやかんやあって深層組という箱全体のファンになったのである。
おぎゃノラから約一年を空けて次々とデビューした5名(『わからせちょろ』さん、『刺杉あいす』さん、『数打あたる』さん、『甘神すう』さん、『飛出ぴょこら』さん)の新人、いわゆる『春組』に関しても、自分なりのペースで熱心に追っている。さすがに人数が増えすぎて、全てを観ることは難しくなったけれど、これからも自分が楽しいと思える範囲で、マイペースに観ていく所存だ。
僕が如何に深層組という概念に惚れ込んでいるかということについては、長くなるので別の機会に述べさせていただくこととしよう。

前日

まずい、眠気が本格化してきた。早く書き終わらなければ。

この文章を読んでいる方ならほとんどご存知の通り、件の祭は3月23日(土) 吉日に開催された。

その前日、3月22日(金)に僕は会社に休暇を申請し、見事に有給休暇を勝ち取っていた。理由は明確で、どうせ自分のことだからタレント各位に贈るプレゼントの中でも最も気合を入れるべき手紙(ファンレターというやつである)をギリギリまで書けないだろうと踏んでいたからである。勿論、予想は的中であり、僕はこの日の前夜からようやく手紙に取り掛かり、ひいひいと聞くに耐えない喘ぎ声やらをあげながら、約半日以上を掛けて数通の手紙を心を込めて丁寧にしたためていったのである。手紙などを書くというのは慣れないことだったが、それなりに可愛らしい便箋と封筒を購入し、出来るだけ丁寧な字を心掛け、一部には細やかなサプライズも忍び込ませて、いざ手紙の準備が終わったのは正午を少し以上過ぎた頃合いだった。

そこそこな質量になったプレゼントたちを紙袋に詰め込み、そのままの勢いで出掛けた僕は一時間と少し掛けて、西新宿とやらに向かった。
そこには今回の祭の主戦場/メイン会場である第一会場とは別に、プレゼント投函とグッズの会場受取りのみを実施するとのアナウンスが直前になされた悪名高き第二会場というものがあった。途中、Seriaで購入したシールに宛先と自分の名前を記載し、プレゼントに貼り付けた僕は意気揚々と第二会場に向かった。気分はもうお祭りである。ルンルンチョ♪

第二会場に着いた僕を出迎えたのは、ズラリと並んだ、僕でもギリギリ抱えられるかどうかというサイズの段ボール箱らと、名前だけならほとんどお見かけしたことのあるノラ組の方々だった。こういったオフイベント時の準備だけは良い僕はこのイベントのために新調した名札を首から下げており、何人かの方にはありがたいことにお声がけいただいた。初めてお会いする方も沢山いらっしゃり、普段はお互いハンドルネームとアイコンとツイートで認識している存在が目の前にいるという、オフイベント独特の不思議な感覚は今回も洩れなく味わうことが出来た。皆さん実在するのだなあ。

↑会場の、というよりプレゼントBOXの様子。会場のスタッフの方々はとても親切だった。セバスチャン(運営スタッフ)もいたとかいないとか。

(ここで筆者、眠気が限界を迎え一旦寝る)

おはよう、さて、続きだ。なんだったか、そう、まだ前日であった。
ノラ組一団とグッズはどうだったとか何気ない会話をしていたところ、あまりにも普通に彼女は現れた。その特徴的なオオカミのマスクは見誤りようがなく、MAN WITH A MISSIONのメンバーでなければ我らが深層姉妹三女『なまほしちゃん』に他ならない。こんな場所に人気ロックバンドのメンバーが来るわけがないので間違いなく後者である。マンウィズでなければなまほしちゃんだ。予想していなかったタレントの登場に我々は大いに湧いた。第二会場にタレントが出現するなどという情報は事前のアナウンスには無かったのである。(混乱を避けてのことであろうことは想像できる)しかし、この驚きを楽しんでこそだ。お祭りは既に始まっていたのである。

会場に突如として現れたなまほしちゃんのファンサービスはたいへん旺盛だった。我々ファンに可愛らしく手を振り、ファンと二、三言会話したり、一緒に写真を撮ったり、実にサービス精神に溢れていた。そして可憐であった、とここに確かに記しておこう。僕も手を振り返してもらった。素直にうれしかった。第二会場最高!!

↑祭前日のゲリライベントの様子。この予想不可能なところがこの祭の醍醐味だ。

なまほしちゃんやノラ組の方々とのハートウォーミングな交流を一通り終えた後、僕はそのまま第一会場の下見に向かうことにした。第二会場から第一会場までの道のりは、歩くにはそれなりの距離があるとの情報をインターネットでキャッチしていたため、当日も歩くかも知れぬと一度前日に歩いてみることにしたのだ。歩くのは好きだ。道中で深層リスナー御用達の某ケバブ屋に寄ることも忘れない。聖地巡礼。存外僕も敬虔なものである。結論を言うと第二、第一会場間の距離は歩けないこともないが、そこそこ遠いと思われても仕方ない絶妙な距離だった。東京の景観密度なら散歩も楽しく、「まあこれくらいなら」と言える距離であるが、当日の盛況具合を鑑みると前日にも開放したのは英断だっただろう。
前日はこんなところである。


深層祭2 当日(開場~1on1面会編)

深層祭当日。

僕が起床したのは午前8時頃であったように思う。ちなみに第一会場の開場は11時半。移動時間を鑑みると丁度いい具合である。染み付いた社会人の生活リズムに感謝。当日の衣服だが、それなりに深層組のアパレルグッズを所持している僕がさんざん迷った挙げ句、最終的に採用したのは深層祭"1"のTシャツだった。懐古ではない。この祭典は第2回、これは確かに第1回に繋がっているのだ、という意味を込めた。顔や手にゴキゲンが過ぎる意匠を施し、1on1面会のあるわからせちょろさんのとっても可愛らしいサコッシュを装備し、抹茶ラテのような色をした考え得る限り春らしいスニーカーを履き、僕はいざ東京へ向かう列車に飛び乗った。

さて、深層祭と一言に言っても当日は様々な趣向(?)の凝らした催しが複数開催される。チケットの類は事前に抽選、販売されており、僕も洩れなく果敢に応募し結果に一喜一憂していた。あまり大っぴらには言ってこなかったがここで僕が応募したチケットと当落結果について発表しておこう。

実に勝率2割。第2回にしてその盛況ぶりが伺える。

というわけで、僕の当日の予定といえば我らが世界一かわいいわからせちょろさんに会いに行くというのが最大にして唯一の(チケット付きの)予定だった。あとは適当に過ごすのが良い。第1回の経験からおよそノープランで臨んでもそれなりに楽しいお祭であるのは分かっていたため、僕は喧騒に身を委ねるようにして祭へ滑り込む所存であった。

新宿界隈にはそれなり来ているつもりであるが、もっぱら数少ない友人と茶店で茶をしばいたり、映画を観るばかりであるため、未だに大した土地勘というものがない。西新宿と新大久保の位置関係もよく分からない有り様である。僕が再び西新宿に到着したのは10時過ぎ頃だったと思う。新宿から西新宿駅へは当たり前かもしれないがそれなりに近かった。当日はあいにく雨の気配もある曇り空であったため、歩くのも天気の顔色を伺いながらであった。僕はスマホで道を検索しながら、再び第二会場へ向かった。G◯◯gle Map様々である。

第二会場に向かったのは、我々が依存してやまないSNSであるところのXのタイムライン上で何人かフォロワーが第二会場へ訪れているのを観測したのと、第一会場の開場まではまだ少しだけ時間があったからである。第二会場にて遭遇したのはまたもやノラ組のいち団だった。なにかと遭遇率が高い。それもほとんどが知り合いの方々である。お揃いのノラ組パーカーが眩しい。深層リスナーは気さくな方が多い。中でもノラ組はたいへんフレンドリーな方々で、仲良くさせていただいている方も多い。この日は僕も、誰も彼も異様にテンションが高く、皆ニコニコしていたのが印象深かった。お祭とはかくあるべきだ。それとこの時で特筆すべき出来事は、普段から仲良くさせていただいているある絵師の方に会えたことだ。彼と会うのも昨年か一昨年のコミケ以来で、久々の再会は思いがけず嬉しいことだった。そろそろ第一会場の開場時間が近付き、誰彼と無く我々は第一会場へ向かう流れとなった。彼の身につけていた深層組のいわゆる超美麗3D姿を描いたオリジナルTシャツなどについて談笑しつつ、我々は祭の本会場へ向かった。

第一会場、K-Stage O!は新宿区新大久保にある大規模ライブホールである。普段はK-POPアーティストたちが連日公演を行っているらしい。それなりに新しいことが伺える外観で、ガラス張りの外装がお洒落である。
第一会場へ到着した僕が目撃したのはその足元にずらりと並ぶオタクたちだった。そして、僕もまたオタクであった。実に開場時間の15分ほど前のタイミングだった。同行していた方々と一旦別れ、僕はその列の動向を一旦離れて観察することにした。秘技・様子見。と、その時、その行列に沿ってずんずんと進む一人の男性を僕は目撃した。よくよく顔を見ると彼は知り合いだった。本と音楽を愛し、ラブ&ポップを地で行く、知る人ぞ知る彼である。何を隠そう、彼に勧められたことに端を発してこのnoteは書かれている。「◯◯さん!微糖です!」僕は早足で過ぎていこうとする彼に興奮気味に声を掛けた。「おう、知ってる!」こちらもまた実に楽しげな声色だった。

それから間もなくして、我々は会場内へ案内されることとなった。会場には異様な熱気を携えた気合の入ったオタクたちでみるみるうちに溢れた。熱気だけで言えば、コミケにも比肩するだろう。これがVの奇祭である。
とはいえ第一回と比較しても相変わらず人口密度が異常に高い。身動きがとれないというほどではないが、気楽に移動はできないほどの満員具合であり、この辺りは次回はもう少し余裕のある規模の箱を押さえていただけるとたすかるところではある。まあ単純に1に比べてもファンの数が大いに増えたということもあるのだろうと思う。彼らが普段全員グッズを買うわけでもなく、また、ファン全員が東京で行われるイベントに来れるわけでもない。かくしてイベントの動員予想というのは、実際にやってみないとなかなか難しいところがあるのだろう。勿論、お金の問題もある。
そんな楽しげなオタクたちで溢れた会場に彩りを添えるのが色とりどりのフラワースタンドたちである。これがまた、綺麗で楽しかった。各リスナーたちのそれぞれ実に凝った工夫と愛に溢れており、壮観で華やかである。

僕もいくつかは少しだけ出資をさせていただいた。微力ながらこの彩りに参加できたことは素直に誇らしい気持ちであった。なにより毎回企画やとりまとめをされている幹事の方々には頭が上がらない。

さて、そんなこんなで我々はいつの間にか行列の先頭の方に来ており、会場の奥の方に押し込まれていた。開場してからは深層組の代表であるSKD氏による会場アナウンスがあり、それに野次を飛ばしたりなどして実に楽しかった。
今さらだが深層祭2のざっくりとした見取り図は以下の通りである。(5分クオリティなので悪しからず)余談だが、深層祭2では会場の手洗いが封鎖されていた。2階にはあったとのこと。贅沢を言えばせめて当日までに見取り図や全体スケジュールは欲しかったものである。次回ご用意いただければOKです!

K-Stage O!様の公式サイト(https://kstageo.com/spec-rental/)より引用・加筆

図の通り、我々が辿り付いたのは1on1面会の会場入口のすぐ傍だったようで、時間割としては一番最初のタイミングだったわからせちょろさんの面会までこの場所で待機することにした。この待ち時間の間も様々なゲリライベントが発生していた。

最初に発生したのは従井ノラくん、刺杉あいす先生の二名による尻相撲大会である。実に深層組らしい珍妙な催しというか、奇祭の名に相応しいヘンテコっぷりである。
既にほとんどすし詰め状態に近い我々はモーセの出エジプト記よろしく道を開き、メインステージ側からフリースペースに向かう二人を出迎えた。実に統率のとれた群衆たちであった。それにしても深層祭1に引き続き、タレントとファンの距離が異常に近いのがこのイベントの特徴であった。特に事件という事件もなく、無事に終わって何よりだと思う。普段はおよそ常軌を逸したコメントやポストを繰り出す人々も時々お見かけするが、そこはしっかりと常識のあるオタクたちなのである。たぶん。
それにしても、目前で見るノラくんや先生は、当然といえば当然であるがそこに”実在”していて、感慨深かった。ヴァーチャルとはおよそ逆の事象かもしれないが、この実在感が深層祭の醍醐味と言える。いや、本来実在していないものを実在しているように見せるのが仮想現実というものではなかったか。そうであるなら、我々が体験した、タレントもファンも、お互いがお互いの実在性を確かめ合ったこの奇祭は、確かにヴァーチャルの者たちによるVの奇祭だったのかも知れない。
我々は先述の都合で移動するわけにもいかず、彼女たちを見送り、フリースペースの中央の方で行われているヘンテコな催しを人々の隙間から観戦しながら、それでも全力で歓声を上げていた。こういうものは楽しんだもん勝ちだと相場が決まっているのだ。

ここでも周囲には何人か知り合いのリスナーやインターネット上で繋がりのある方たちとお話することができた。ノラ組におぎゃり隊と、ネット上ではやりとりしながら、現実で初めてお会いし、お話できるというのは何回経験しても不思議で面白いものである。皆さん、元気そうで良かった。このときの僕は妖怪・名刺配り男と化しており、無闇に様々な方に名刺を渡しては満足そうに奇妙な笑みを浮かべていたことだろう。受け取ってくださった方々、改めてありがとう。ありがとう。

そんなことをしているうちに、ついにわからせちょろさんとの1on1面会の時間がやってくる。名札を首から下げたセバスチャンの、ちょろさんとの面会チケットを持っている方はいらっしゃいますか?という声に「あ、はい!」と答えると、「ではあなたが列の基準です」と一番乗りで会場に誘導される。!!???

実を言うと、深層組での1on1面会は僕も初めての経験であった。別のVTuberでは最早雑談というレベルの会話というか応酬をしたこともあるが、あれはある意味ノーカウントである。またはパブリック面会という忘れたくとも忘れられない強烈な記憶もあるが、あれもまた1対1とはワケが違うのである。
第一回、二年前の頃の僕は、なんというか今よりも輪にかけて思想が強く、公でもない場で自分のためだけにタレントの、彼らの時間を使わせたくないという根深い思いがあった。簡単に言うと、僕個人に対する個人サービスのNGである。これがパブリックで、僕がみっともなく上がり症を発動して羞恥する姿が公然と晒され、多少のエンタメとして消費されるなら何も問題はない。しかし、1on1面会というものは文字通り、1対1の対話である。そこには何の公然性も無い。僕のために使われる時間なんて、あまりにも申し訳ないではないか。それでは他のことにその貴重な時間を使ってほしい…などと思っていた。
僕のそんな思いが変わったのは、まさに二年前の第一回深層祭のあとのことであった。特におぎゃノラが印象に残っているのだが、彼らは我々リスナーとの交流を心の底から楽しみ、喜んでいる様子だった。中でも1on1面会という時間は幸せで印象の強い時間だったようで、本当に楽しそうに、その時を振り返っていたのが印象的だった。
……ああ、もしかすると、僕らの交流というものは、本当に彼らの力になれることなのかもしれない。そんな風に思った。まあ、実際のところはどうなのかは分からない……と言ってしまうのがこの腐れ人間不信野郎の悪いところか。いい加減、子どもままでいるか、大人になるか、はっきりしたらどうだと、自分に詰め寄りたくなるところであるが、とても見るに耐えないことになるためこの辺りにしておこう。
ともかくそんな心境の変化というものがあり、今回は1on1面会に応募するということに僕は挑戦してみたのである。そして、手にしたのは一枚のチケット。僕はここに全身全霊を掛ける心持ちであった。この期に及んで変に気取ったり、斜(はす)に構えたりなどすれば、それこそ抽選に外れた人たちに失礼だろう。全力で楽しむのだ。

列構成の関係で僕はどうやら二番手の面会者となった。僕も含めて緊張の面持ちである中、お声がけ下さった一番手のちょろまにあの方には改めて感謝を送りたい。何を話そうか、話すことが飛んでしまったらどうしようか、天気デッキはNG…等々、列に並ぶ我々ちょろまにあの心はその時確かに一つだった。例のポップの人も僕のいくらか後ろに並んでいた。
僕らの緊張を他所に一番手の方が呼ばれて、ステージ上に設置された簡易的なパーテーションの奥に消えていった。ふと気になって僕は傍らでその様子を見守っていたセバスチャンらしきスタッフに写真撮影の可否を質問してみた。答えは少々意外にも「NG」。写真あかんのか~。まあ仕方なしと諦めかけたところで推定セバスチャンがもう一言。「写真、撮りたいですか?」突然の逆質問にキョドる僕。どう答えるのが正解なんだ…?「と、撮りたいか撮りたくないかで言えば、撮りたいです」妙な言い回しで答える僕。「ちょっと待っていてくださいね」と言い残し何処かへ駆けていく推定セバス氏。いや次に呼ばれるんですが…!などと心の中で叫んだところで誰にも聞こえるわけもなく普通に呼ばれる僕。ここから学ぶべき教訓は、何かしらの本番、自分が呼ばれる直前で何かを確認してはいけない、ということだ。何を話すかとかそんなことはこの出来事で簡単に吹き飛んでいた。

そんな状況だったが、確かに僕はわからせちょろちゃんに"会った"。
微糖と名乗り、名札を見せた時、「覚えているよ」と言ってくれたことが素直に嬉しかった。直接、「応援しているよ」「こんなところが好きだよ」と伝えられたことが嬉しかった。言葉には変え難いが、その必要も無いくらい、充実した時間だった。
光陰矢の如しとか、そんな言葉を持ち出さなくとも、一分という時間は言うまでもなくあっと言う間である。いわゆる剥がしのスタッフの方に声を掛けられ、その旨を彼女に伝えた時は彼女の方も思わず「えーもう?」という言葉が洩れていた。僕の方は、僕なりに思いの丈を話すことができたのでそれなりに満足だった。と、そこで、スタッフから「最後に写真だけなら撮っていいですよ」という旨の声が掛かった。先程のセバスがどこかしら(おそらく”長”)に確認し、手を回してくれたようだ。なんて親切な方々なんだ!!僕は感動しつつ、有り難くちょろちゃんとのツーショットを撮らせていただいた。オタク、ほくほくである。
こうして僕のこの日の1on1面会は終わった。
余談だが、この後、会場内で同じセバスに声を掛けられ、「写真は撮れましたか?」と確認までしていただいた。まさかここまで気に掛けていただけるとは…なんて親切な人なのだろう…!僕は感謝を込めて撮れた旨を伝えると、その方も満足気であった。色々と小言を垂れたが、これだけで深層祭2は僕の中で素敵なイベントとして確定した。

なんだかふわふわした温かな気持ちで面会会場から出てきた僕は、そのままふわふわしながらその周辺に漂っていた。世界一かわいいちょろちゃんは、やはり世界一かわいかった。まさしく骨抜きというやつである。別に良かろう、我々誰しもが、好きなものの前では腑抜けただらしない姿を晒す権利がある。

さて、そんなふうに余韻に浸っていると、これまたモーセのアレのように目の前の群衆が割れ、そこから見覚えのあるサンバイザー魔法少女と芋ジャーガスマスク怪人が現れた。言うまでもなく、甘神すうさんと数打あたるさんである。先述の通り、彼女たちも深層組'23年デビュー組、いわゆる『春組』である。

あたすうが、目の前にいる!!
このような思いがけないサプライズがあるのが、このイベントの素晴らしいところだ。同時に、全てをこの目で楽しむことは事実上不可能ということでもある。しかし、それでこそお祭というものだ、と思う。100%この目で楽しむ、それが出来ないからこそ、その切なさを含めてこそのお祭と言えるのだ。いや、そんな言葉はここでは要らない。ここで言うべきことは一つだろう。
あたすうはありまぁす!!

深層祭2 当日(昼の部 メインステージ~夜の部編)

あたすうの姿がバックヤードに消え、しばらく周りのリスナーとの交流を楽しんでいた頃、ようやく昼の部のメインステージの開場が始まった。なんとこの昼の部ステージ、無料なのである。太っ腹が過ぎる!後述するが、そのステージの内容がまた、無料とは到底思えない豪華さなのである。
僕を含めた面会会場前でふわふわとしていた我々リスナーはメインステージの方へ導かれた。

メインステージが開始して最初に登場したのは、まさかの我らが深層組 代表 SKD氏(セバス長)だった。#1の時は知る人ぞ知る存在だった彼も、最早ご存知のリスナーも大半を占めていることだろう。見た目はなかなかの強面であらせられるが、どこか愛嬌のある表情となにより深層組を愛していることが分かるその姿勢はタレントとは別のベクトルで愛される。深層組の裏の顔役である。それから、なまほしちゃんも合流し、ライブステージの前説芸人のように『なまちゃん&すけちゃん』によって見事に場が温められていた。Xで出回っていた"すけちゃん"のウインクはこの時のものである。このように最近は度々矢面に立ち、率先してリスナーのガス抜きの役割を果たすところもセバス長の好感の持てるところである。しかしギャラはしっかりと払え。アナウンスは事前にしてくれ。第二会場とはなんだ。エトセトラエトセトラ……

昼の部 メインステージで催された演目は以下の通りである。
【深層祭2 昼の部 メインステージ 演目一覧】
・NGなしリアルマシュマロ!
 出演者:わからせちょろ、飛出ぴょこら、なまほしちゃん、寧々丸、
     小城夜みるく、従井ノラ
 ~わからせちょろMC~
・深層春組抜き打ちチェック
 出演者:わからせちょろ、刺杉あいす、数打あたる、
     甘神すう、飛出ぴょこら
・深層春組カラオケ大会
 出演者:同上

SKD氏による前説で触れられていたように、この深層祭2では春組の5人がクローズアップされており、昼の部はそれに準じた内容となっている印象である。
この時の様子はニコニコの深層組公式チャンネルでの動画またはYouTubeのDWUチャンネルにて刺杉あいす先生、飛出ぴょこらさん他によるコメンタリー動画で確認することができる。なお、メインステージだけでも2時間半程度の長尺である。時間がある際にゆっくり視聴されたし。
どうでもいいことだが、以下のコメンタリー動画のタイトルは直近の『ニュース深層組』からタイトルをコピペしたと思われ、頭の"突然速報!"が消し忘れられていることが分かる。いわゆる大手箱リスナーには理解できないことであると思うが、僕はこういう少し抜けたところが深層組の萌えポイントであると主張して憚らない。(萌えポイントで済まされないこともままある。そこは反省して然るべきである)

昼の部メインステージでは幸運なことに僕はいつの間にかほとんど前列に陣取ることができていた。(パブリック面会を除いて)何気に深層組のステージを生で見るのは初めての事だった。
元気よく可愛らしく動き回りながら司会を回すわからせちょろちゃん。ぴょこららしさを遺憾なく発揮し存在感を示していた飛出ぴょこらさん。ベテランとしての安定感とフォロー力で舞台を盛り上げていたなまほしちゃん。唯一無二の小城夜みるくとしての特異点的癒やしオーラを放っていた小城夜みるくちゃん。気ぐるみタレントとしての研究された動きとエンターテイナーっぷりを見せつけ存在感を放っていた従井ノラくん。その美しさと可憐さ、そして可愛らしさで我々を魅了していた寧々丸様。緊張しながらもあいす先生らしいパフォーマンスを魅せつけていた刺杉あいす先生。らしい動きも意外な一面も含めて、あまりにも解釈一致な数打あたるムーブを魅せる数打あたるさん。紛うことなき"アイドル"のパフォーマンスを魅せ、経験者としての圧倒的輝きを放っていた甘神すうさん。
皆んなが目の前にいた。まさしく感無量だった。
彼らは、確かにこの同じ世界に実在していたのである。

昼の部メインステージはなんだかんだ最初から最後まで鑑賞することができた。というより、息をつく暇が無かった。もう少し息をつく暇があってもよかったと思うほどである。まあ僕が行ったことのあるバンドのライブもあんなもんだったし、イベントとはノンストップで、体力が必要なものなのである。ギブミー基礎体力。
昼の部で特に印象に残ったのはやはり春組カラオケ大会だろう。
前日に慌てて例の光る棒を調達してことからも分かるように、僕はこういったアイドルライブやアニソンライブのようなものに参加するのは初めてだった。周囲は洩れなく深層組リスナーたち。僕と同じくこういったイベントに慣れていない方も多いだろうと踏んでいたが、オーディエンスはノリノリで盛り上がりっぱなしだった。合間合間で挟まる魂の叫び声やコール&レスポンスは会場内に確かな一体感とボルテージを高め、名実ともにアイドルのライブステージだった。僕も洩れなく光る棒を腕がちぎれるほど振り上げ、叫び、彼女たちのパフォーマンスに応えた。久々の感覚だった。やっぱりライブとは良いものだなあと思った。ごく個人的な話であるが、3年ほど前に行った、今は無き新木場COASTでの懐かしきとあるライブを思い出した。あの日も曇りの日だったなあ。
春組の歌、よかったなあ。間近で見られてほんとによかった。
それと、これは自慢に他ならないが、このライブの中で数打あたるさんとハイタッチできたのは一生の思い出である。まさに僥倖であった。前列にいられてよかった…。実にファンサービスに溢れたステージだった。

昼の部メインステージ終了後、僕は会場を一度退場し、急ぎ足である場所に向かっていた。その場所とは会場の裏手、徒歩数分の場所にある某公園である。待ち合わせというやつだ。連絡は入れていたものの時間は少しばかり過ぎていた。色々と荷物を持ちつの早足でたどり着いた公園ではほとんど見知らぬ顔だったがなんだか馴染みのある方々が出迎えてくれた。その中には僕のよく知る人物もいらっしゃり、僕を認めると笑顔で近づいて来てくれた。最早旧友の仲と言ってよい彼と出会ったのも前回の深層祭1の時であった。それからコミケに他のイベントに、エンカウント率だけで言うならトップクラスである。行動力の化身とはこういう人のことを言うのだなあといつも思う。
さて、果たしてこれは『刺し隊』の集まりであった。
『刺し隊』とは字面としては物騒な名前であるが、決して危ない集団ではない。見た目は十分怪しいが、物事の本質が常に外見に現れる訳では無い。『刺し隊』は深層組のタレントの一人、刺杉あいす先生のファンの総称である。よく紙袋を被って描写されることも多いが、実際に紙袋(実際はゴム製)を被っている猛者もいらっしゃった。とある刺し隊の方が音頭を取り、刺し隊で集合写真を撮ろう!と集まったのである。刺し隊の方々もよくチャット欄やXでお見かけする方や素晴らしい絵を描かれる絵師様、人気切り抜き師様など錚々たる面子が集まっており、感動もひとしおだった。そして皆さん、落ち着いた紳士的な方が多い印象だった。深層リスナーと一言に言っても、やはりそれぞれどの人を中心に見ているかによって色があるなぁと思った。この時に撮った集合写真の様子は当日のXを遡れば確認できるかもしれない。僕もある方から例の紙袋のマスクを頂き(素晴らしい準備の良さ!)、怪しげな集団の一部となっていた。後日その集合写真はあいす先生の目にも届いたようで、喜んでもらえて嬉しい限りであった。
刺し隊各位と挨拶を済ませた後、再び僕は会場に戻った。

もう少しで夜の部が始まろうとしている中、会場では『寧々丸様』、そしてそれに引き続きて深層姉妹の五女『息根とめる』さんによるフリースペースの練り歩きが行われていた。
僕が面会やメインステージに行っている間も、他のメンバーによるこの練り歩きが行われていたようだ。我々ファンの間をなんの隔たりも特に設けず、そのままの姿で文字通り練り歩く。改めてその距離感の近さに驚かせるイベントである。聞くところによると、こういう距離感の近さは周囲の他のVリスナーにも好感的に捉えられているようだ。あるいは好奇の目で注目されているか。まあ、奇祭の面目躍如というものであろう。ちなみにこの時に行われた闇なる行為はここに記すのはまずい気がするので伏せておこう。やっぱり、好奇の目の方かもしれない…。
ともあれ、今回も再び生のとめるちゃんを見れたのは感慨深く、僥倖だった。とめるちゃんはやはり迫力があるというか、独特の存在感を放っていた。彼女も、この箱においてやはり唯一無二の存在なのだと再確認できた。彼女の周りを引っ掻き回すロックな姿勢はやはりこの箱に必要な重要なピースの一つだ。また配信観に行くぜ!

そんなことをしている内に夜の部が始まった。チケットを持っていない僕はここまで、と思われたがフリースペースにはいくつかのモニターが設置されており、そこから夜の部のちら見せが流されていた。
周囲には僕と同じように昼の部の余韻に浸りながら画面を見つめたり、周りの人たちと談笑する方がまだまだ見られた。僕自身、当日まだ挨拶出来ていなかった方たちを何人もお見かけし、話し掛けたり、話し掛けられたりと絶え間なく退屈することはなかった。ノラ組、おぎゃり隊、ちょろまにあ、箱推しと、祭の帰り際も実に楽しい時間だった。

夜の部の開幕は我らが長女DWUこと『Deep Web Underground』お嬢様が開催宣言とばかりにサプライズ登場し、僕の心を大いに湧かせた。DWUから追っている他の古株リスナーも同じく感激したことだろう。深層組が、まだちゃんと彼女をここに持ってきてくれた采配が僕はなにより嬉しい。やっぱりDWUお嬢がいないと、深層組は始まらない!やはり僕の中では、深層組は、深層の名を冠する彼女の箱なのだ。

夜の部の催しについては、有料部分でもあるし、詳しい言及は避けようと思うが、ストレートにVTuberらしい素晴らしいパフォーマンスと深層組らしい異様な演目が最初からバランスを整えるつもりなど無い!と言わんばかりに次々と提示される様はまさに奇祭という様相を呈していた。勿論感動ポイントも完備である。おぎゃノラを愛する者としては、#1の時のおぎゃノラカラオケ大会を思わせる3Dライブは、やはり感慨深く、今風に言うならたいへんエモい趣きがあった。おぎゃノラは、光……。次回のイベントも心の底から楽しみだ。

時系列は前後するが、そんな夜の部のちら見せ部分を見届けたあと、我々はやや手持ち無沙汰となり、会場内を見渡しては少々この祭りのあとの余韻を持て余していた。
お察しの通り、この長々と綴った記事もそろそろ結びに差し掛かっている。
そんな中、祭前後で一部の注目を集めていたいわゆる"アルミホイル帽子ニキ"と談笑していたところ(ちなみに以前からのお知り合いである)、実に機嫌の良さそうなSKD氏がいつの間にか近くにいらっしゃっていた。それに気付いた我々はツーショットを頼んでみることにした。その頼みをセバス長は快く引き受けてくれた。とっても楽しそうだった。僕も流れで撮影していただいた。ニッコニコである。とっても楽しかった。

後日、ある配信できっちり晒された。
ノラくんともいつかツーショットを撮ってみたいものである。

そんな楽しい撮影会のあと、頃合いを見て僕は会場を後にすることと相成った。その後、流れでおぎゃり隊である"アルミホイルニキ"と油そばを啜りながら、しっとりとした会話をした。このようにお祭のあとで誰かと話すのも良いものだなあと感じた。この祭に至るまでの様々なドラマがあの場所で交差し、そしてまたそれぞれの場所に戻っていくのだな、などとロマンチックなことを一丁前に考えた。油そばの濃い目の味は、昼から何も食べていなかった腹と心地のよい疲れに染み渡った。

彼と別れた僕は、わざわざ駅まで来ていたところ、少し気が変わり、新大久保から新宿駅まで一人で歩いてみることにした。夜の入口に差し掛かった東京はまだまだ賑やかで、夜の部の公式配信をBGMに散歩をする僕を飽きさせることは無かった。
喧騒を抜け出し、一人の夜に戻る。
お祭りのあととは、かくあるべしと思った。

自宅へ向かう列車に揺られながら、祭の夜を見届けた。
そんな風にして、僕から見た深層組リアルイベント、『深層祭2』は幕を閉じた。

おわりに

結論を言うと、すごくいいイベントだったように思う。
僕はとても楽しむことができた。参加することができてよかったと思う。
勿論諸々の改善点があったと思うけど、まずは客が楽しめることがイベントの最重要目標であり、ここを達成したイベントは大成功と言うべきである。
2年間、待望していた甲斐があったというものだ。

再三述べたことであるけれど、やはりこの近すぎるとも言えるタレントとファンの距離感がこのイベントの大きな特徴であった。これはここまでの規模のグループとしてはなかなか奇特なことではないだろうか。
会いにいけるVTuberグループ、深層組。
VTuber文化というものは特異で、変化の激しいものであると思うが、中でも深層組とはより特異な箱だ。と言うのは身内贔屓が過ぎるだろうか?(別に身内ではない)いつの言葉だったか、セバス長が言っていた「深層組はVTuberというものが無くなっても残る。そんな存在でありたい」という言を思い出す。ついでに、冒頭に登場した藤原基央氏の「BUMP OF CHICKENはロックバンドだと名乗ったことはない(あくまでもロック・ミュージックに拘ず、様々な音楽を取り入れていくバンドである)。」という言葉も連想される。僕はどうやらそういう既存の観念を破壊する姿勢を好ましく思う傾向にあるらしい。

このイベントを通して、沢山の人と会うことが出来たのも良かったと思う。第一回の時もそうであったが、普段はインターネットの向こう側の顔の見えない隣人たちに会える機会というのはとても貴重な機会だ。
リスナーにも会いにいける奇祭、深層祭。

深層組は、この2年で大きな変化を遂げた。
春組のデビューに伴う新しい風と新しいリスナーの入り込みが最も大きいと思う。その他にもこの2年間は、そこそこ長くなっている深層史の中でも激動の2年間であっただろう。
おそらくまた開催されるであろう深層祭3が催される頃にはまた様々な変化が起こっていることだと思う。直近で言えば、法人化か。まあなるようになることだろう。
どうせ放っておいても、ありとあらゆるものが変化していくが、僕は好んでこの不思議なVTuber(?)グループをこれからも自分なりのペースで追っていくつもりである。

またこのような楽しいイベントをやってくれると嬉しい。


ここまで読んでくれた奇特な方に最上級の感謝を。
結局日曜日の夜になってしまった。どないやねん。(1万5千字)

noteは初めて書いてみたが、絶対に最初から1万5千字も書くものではないことはいくら世間に疎い僕でも分かる。しかし、僕の方はたいへん楽しかった。ならば満点と言えよう。
いや、ほんとうに、ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

それではまた何処かでお会いしましょう。

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