台風準備お疲れ様です
こんにちわこんばんわおはようございます。
台風19号が接近される地域では、台風準備にお忙しいことと思われます。お疲れ様です。かくいう私も神奈川住まいなので、これから起きる状況に戦々恐々しております。。。。
が、鹿児島出身であり、沖縄でも数年生活した経験から、出来ることはやっておきました。以下、やったことのメモです。今から・明日の朝でも出来ることがあるかもしれませんので参考にされてみてください。
※強風が吹き始めてからの外出・外での作業は危険です。その時は、あきらめて室内の安全なところで待機しましょう。※
庭木・植木鉢・外に置いてあるものの処置
我が家の庭木は小さいので、敷地内の柵と組み合わせて揺れすぎないように固定しました。枝が無駄に伸びている場合は剪定してしまうのもおすすめです。植木鉢がある場合は、室内に避難させましょう。そのほか、外に置いてあるもの全てを室内に避難させます。ペットボトルだろうが何だろうが、暴風に巻き上げられて吹き飛ぶと、凶器になります。
窓ガラスの処置
大きな窓については、雨戸があるので多少は安心できますが、雨戸のない窓で、飛散防止シートを使っていないものは、養生テープで飛散防止させつつ、室内への飛び散りを最小限にするために、段ボール・緩衝材(プチプチシート)でふさぎました。段ボール・養生テープは取り扱いが少なくなっているようですが、ごみ袋・サランラップなどを窓にあてつつ、ガムテープを使って窓のフチに沿って止めることで、割れた際の最初の飛散を多少防げるとも耳にします。これは、窓が割れないようにするのではなく、割れた衝撃で室内にガラスが飛び散ることを防ぐ為の方法ですからね。。。。窓が割れて欲しくないのなら、室外側から木の板を打ち付けて、窓をふさぐのが確実ではあります。。。。(ちゃんと打ち付けないと木の板が吹き飛ぶ可能性もありますので、簡単にはやりづらいですよね。。。。)
ガムテープは粘着力が強すぎて跡が気になるかもしれませんが、インターネッツを検索すれば、ふき取る方法が出てくると思います。
そのほか室内での準備
1,換気口は閉じないで開放しておく
最近の住宅はハウスダスト対策で、壁に外気を取り入れる穴が何か所か空いていますが、開閉出来る場合は開けておきます。閉じてると風圧で壊れるかもしれません。あと、換気扇。こちらは使わないようにします。強風に負けて壊れちゃうかもしれないですし。。。。風が強くなってきたら、換気扇は止めましょう。
2,排水口からの下水逆流対策→水のう
今回の台風は大雨予報なので、下水に雨水が流れて排水口まで逆流してくる可能性も否定できません。ので、雨が強くなってきたら、水のうでふさぐようにします。トイレも逆流してくる可能性があります。水のうを置いておけば少しは対策になりますかね。。。。?
大きい水のうがトイレ用。このあと何個か小さい水のうも作りました。
クーラーボックスは停電した際の、食料避難に。キャンプ用品は、非常時に活躍するものが多いので良いですぞ。(冷凍庫ではキャンプ用に購入した、強力な保冷剤が冷凍済み)
水のう は、ビニール袋に水を入れて口を固く締めれば作れます。
3,備蓄
。。。。。は、常備しているので、今回は特に買い出ししていません。
水・お米・パックご飯・レトルト食品・缶詰・お菓子・乾物がそれなりの数あります。乾電池だけは少し、買い足しておきました。
4,電源・光関連
大き目のバッテリーと、モバイルバッテリーを準備してあります。光源がない!!という人はスマホを水を入れたペットボトルの下に置けば明かり代わりになるなどのライフハックがネット上に色々ありますね。手巻き式の充電器/ラジオもあります。
ガスコンロ、ボンベは日頃から活用しており、備蓄があります。
光は、手巻き式の懐中電灯と、キャンプ用のLEDランタン、ろうそくがあります。ろうそくは最終手段ですねー。火災の原因にもなりかねないので。
。。。。。あとは、避難用カバンもあります。。。。。が、もっと出来ることあるんじゃないかなぁ。。。。と考えれば考えるほど、もっと早くから準備をしておけばよかったなぁ。。。。と考えてしまいます。
台風が接近・通過して起こりそうなこと
台風経験で、起きたことを記しておきます。お住いの環境で起こりうることが変わってきますので、そこはそれぞれで可能性を最悪な方向で考えておいてください。そうすれば、早めに避難しようとか、どこで待機しようという先のことを進めていけます。
1,雨漏り
古い住宅だったり、戸建の方は警戒してください。雨漏りを見つけたら、床に滴り続けないように、洗面器などの水を貯め置けるものを置きましょう。
2,停電
中学生以降、鹿児島/沖縄では私が住んでいた所は停電の影響を受けませんでしたが、運がよかっただけなので。。。。子どもの頃2日くらいの停電は経験していたようです。
停電になったら、ブレーカーを全部切りましょう。後から漏電を確認する為です。周囲で電気が戻ったことを確認出来たら、一番大きなブレーカーを入れてから、各場所の小さいブレーカーを入れていきます。もし、落ちることがあれば漏電していますので、その個所のブレーカーは入れないで、修理依頼をしましょう。
停電が回復してから”あるある”としては、テレビが見られなくなる→アンテナが埒外の方向を向いている可能性、スマホ/固定電話がつながらない→最寄りの中継基地が壊れてる/通信回線がどこかで切れた可能性、を考えるとよいかもしれません。
3,玄関などに水が近づいてきた!浸水しそう!
水が入ってきそうな場所を、屋外から、土のうで隙間を塞ぐように敷き詰めましょう。土のうないわ!!!という時は応急処置で、水のうを使う手段もありますが、応急手段です。。。時間をかせいでいる間に、水が来ない場所に避難しましょう。
4,断水
私は断水に遭遇したことがありません。
子ども時代、地元で台風により断水になったことがあるのですが、私の実家周辺は地下水を引いていたので影響がなかったんですよね。断水になると、生活用水・飲料水の調達が難しいです。使えるうちに、浴槽に限界まで水を入れておく、タライ、バケツ、とにかく入れられるもの全てに水を貯めておくのもよいと思います。
5,吹き戻し
台風本体が離れた後にも、強風が吹きます。それによる転倒・飛来物による怪我が起きる可能性があります。台風が通り過ぎたからと言って、気軽に外に出ると危ないです。
最後に
子どもさんたちが、台風が通り過ぎたら、元気に会おうね!
と挨拶していました。自然のことですから、想定外のこともあるでしょう。ですが、怖がりすぎず、何かトラブルが起きた際は臨機応変に対処していきましょう。怪我をしない・命を守るを最優先で。私たちもどうなるか分かりませんが、落ち着きましたら、台風19号の件のその後をお伝えできればと思っています。(落ち着いていても、もたもたしている可能性もありますので、ゆっくりお待ちいただければ嬉しいです)