感情の迷宮入り 【哲学】

 こんにちは。
 記事を開いていただいてありがとうございます!

 今回は、「感情が迷宮入りしちゃう話」をしようと思います。

 また、先日、母と私でお昼ご飯を食べに行ったんですが、その時に出会った私の「仲間」であり「友達」であるねこっちさんの記事を読んで、私もこれについて書こうと思ったので、そちらの記事をここに貼っておきます!

 ぜひ、読んでください。
 アスペルガーだったり、自閉症の方は多分共感できると思います。


今感じている気持ちがなんなのか、わからない時がある

 見出しの通り、私は「今感じていること」の正体がなんなのかわからないことがあります。今はその「正体」がわかっているので、困ることはあまりありませんが。

 たとえば、よく忘れてしまう? のか、わからなくなってしまうのは「楽しい」と言う感情です。

 と言うのも、私が「楽しい」と感じる瞬間って、必ず「疲れた」っていう感情も同時に存在してしまっているんです。
 つまり、「あれ、今俺笑ってたけど、楽しいのかな? てか、早く家に帰りたいな…」みたいになってしまうんです。

 それもきっと、疲れやすい体質なのも理由の一つなんだと思います。

 他にも、「イライラする」感情についても、わからないことがあります。
 これは昔からそうです。

 「楽しい」とか、「なんでだろう?」と言う興味の感情? だったりとか、「疲れた」とか、「うるさい」みたいな感情が先に存在していると、「イライラ」の感情が見えなくなってしまって、イライラしていることが自分でわからなくなってしまうんです。

 なので、知らぬまに「イライラ」が爆発寸前になってしまっていて、昔は突然怒り出したかのように見えてしまうことが多々ありました。

 他にも、「これやりたい」と言う気持ちと、「これをやると怒られる」みたいな状況になると、どっちを優先するべきなのかわからなくなって、イライラゲージが蓄積されちゃう、みたいなこともあります。

 もちろん、そのイライラをすぐに抑えるようなコントロール能力があるので、それが外に出てしまうことはほとんどありません。


 こういう、「感情の板挟み」状態になると、だいたい気が狂いそうになったり、とても疲れてしまったりします。


今の感情を言葉にすること

 見出しのこれ、とても大事なんですよね。

 今感じていることがなんなのか、自分でわからないことも、それを表現できないことも、結構なストレスなんです。
 でも、それを表してくれる言葉を見つけると、なんだか解放されたような気持ちになれます。

 ねこっちさんの記事にも、こういうことが書かれてました。

いつも自分の感情の内容を他者から言われて初めて気づき、まるで問題集の模範解答を見たように「そうか、そういえばいいのか!」という感覚になってしまうのです。

感情を言葉にできない|ねこっち

 私の場合は、人に言われることはあまりないので自分でその気持ちがなんなのかを考えるようにしてます。

 その、なんというか、「言い得て妙」的な?笑
 普通に自分の感情がわかる人からすれば、「言い得て」すらないのかもしれませんが、「これが俺の感情か!」と感情の名前を発見した時には、結構嬉しい気持ちになります。


哲学が解決してくれることもある(?)

 自分の場合、先ほど言った通り、「やりたい」と思っていることと、「やっちゃダメ」なことの板挟みによく苦しみます。

 たとえば、「学校に行きなさい」と言われるのと、「学校に行きたくない」と言う気持ちに挟まれてしまうと、パニックを起こしそうなくらい気が狂うんです。笑

 また、他にも、「大学はここがいい」と言う気持ちと、「大学はここか、ここがいいんじゃない?」と提案されること。
 こういう「板挟み」に会うと、何が何だかわからなくなってくるんですよね。

(ちなみに、「感情の板挟み」と言う表現を見つけた時も、結構嬉しかったです。それが自分の苦しみ? を表現できる言葉だったので)


 それで、この「板挟み」状態を解決するにはどうしたらいいか、考えました。
 その答えになったのが、「実存主義」です。

 その中でも特に、フリードリヒ・ニーチェのニヒリズムの概念が、私にとってそれを解決してくれるものである、ということを発見したんです!

 なぜかというと、私のこの「板挟み」状態って、必ず「自分」対「他」の状況に発生するんです。
 だったら、この「他」は無意味で無価値なんだって心の底から思えば、自分の気持ちだけが優先されて、苦しむことがなくなるんです。

 めちゃめちゃ脳筋な解決方法ですけど、自分の場合はこれでとても楽になりました。

(他が無意味っていう思想が暴走しちゃうのは大きな問題ですが、結果的に暴走は起こってませんし、事実これはそういう思想ではありません。「個」としての私という主体を大事に、そして、他の人も「個」であることを尊重しなくてはならない、なぜなら自分が他者を尊重しなくては、私が他者に尊重される機会もないことになるだろう!みたいな自己中心を極めたような思想なんです。なので、世間一般に言われる自己中心とは違う、ということだけ言っておきます)

 面白そうなので、今度、自分の哲学というか、世界観みたいなものを書こうと思います。笑

最後に

 自分の気持ちを表現するのって、私にとってはとても楽しいことです。楽しいというか、面白い? とにかく、やってるといい気分になります。

 それに、こうやって文章を書くのも楽しいです。
 そもそも言葉が好きなので。

 特に、たまに思いつく、いいレトリック的表現ができた時にはとても嬉しいです。


 今までも、「本書きたい」って思ってましたし、こうやってnoteで簡単に自分の言葉を発信できるなんていい時代だなって思います。

 これからもnote書いてくので、ぜひ読んでください。

 ありがとうございました。
  言哲。


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