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WBC[侍ジャパン」の大谷さんのインタビューで感じること。

 岩手出身の大谷さん、佐々木さんも活躍したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本「侍ジャパン」戦いに感動しました。
Webニュースで知ったことですが、14年ぶりの世界一を決めた試合直後に大谷さんがアメリカメディア「FOX Sports」のインタビューを二人のMLBレジェンドから受けました。

ロドリゲス氏から「キャリアで最高の瞬間かい?」と問われると「今のところトップじゃないかな。このシチュエーションで投げるのはなかなかないので。緊張したけど、感謝の方が大きかった。この舞台で投げられて感謝しかない」と答えた。
 「真剣な質問だ。どの惑星から来たんだい?」と聞くオルティス氏に対しては、「日本の、田舎というかね、ほんとにあんまりこう、チームも少ないようなところでやっていた。日本の人たちからしても、頑張ればこういったところでできるんだってところは良かったんじゃないかな」と応じた。

スポニチAnnex

やはり岩手県は❝田舎❞なんですね。
さらに、こんな質問も。

そして、「日本時代にメジャーを見ていて憧れていた選手や、参考にしていた選手はいるか」とのロドリゲス氏の問いには「この2人もそうだし、今日いたケン・グリフィージュニア選手もそうですけど、A・ロッド選手、オルティス選手、僕が小さい頃見ているような選手たちが同じフィールドに立って、今こうやってインタビュー受けているのも信じられない感覚ではあるので。自分がそういう立場になれるよう頑張りたい」と回答。この答えを聞いた2人のレジェンドは満面の笑みを浮かべていた。

スポニチAnnex

 素敵な答えだと感じました。
また、岩手の❝田舎❞からでも日本の都会や東京の枠ではなく、今は世界の視点を持つことがキャリアの可能性を広げるとも感じました。
大谷さんの高校時代の❝目標達成シート❞は有名ですね。キャリアプラン達成につながる考え方だと思います。こういう職業に就きたいということよりも、こういうことをしたいとかできるようになりたいということのほうが、キャリアを考えるうえで大切と思います。「プロ野球選手」という職業に就くということではなく、シートの中心のマスには「18球団ドラフト1位」。周りは「コントロール、キレ、スピード160Km、変化球、運、人間性、メンタル、体づくり」の8マス。そして8マスそれぞれに・・・・・・。(大谷翔平 目標達成シートで検索してみてください)。目標の明確化につながると感じます。キャリアプランシート実現に向け重要なことと思います。
なお、キャリアプランは固定されているものでは無く、行動した結果、実現とその環境に基づいて、変化していきます。今書いたキャリアプランは、今のモノでしかない、ということです。ですから今が大切ということができます。それは時間は不可逆的であり、「今」は戻ってこないからだと考えています。
キャリアプランが変化していくことは、「侍ジャパン」の栗山監督が参考になると思います。


以上


≪参考≫
・ 大谷翔平も使った「目標達成シート」 大学で活用の動き 入学後に目標を見失った学生に変化 AERA dot.com  2023/7/23


・・・R5/03/24・・・