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本屋と自宅

本が大好きだ。
自室の壁一面は本棚になるくらい、部屋で占める物は、本、本、本。そろそろ新しい本棚がほしい。
漫画、小説、雑誌、記念本、設定資料集、図表。色々ある。

そして、本屋も大好きだ。
毎回、本屋の隅から隅までぜ〜〜んぶを見たい。
行ったその日の気分で、目に止まる本が変わるから。選ぶ本から、客観的に「今の自分はこんな本を手に取るんだな」とか「昔はこのジャンル読まなかったな」と、いろいろ発見がある。

本好きな方は、きっと同様のある悩みがあるだろう。
それは、本屋に行ったら買う予定の無い本をついつい買ってしまうことだ。
私は大体買う本リストを持っていくのだが、2、3冊、リストにない本まで買ってしまう。予算オーバーなんてなかったことにして、大量の幸せの重みに変えて帰るのだ。幸せ。

なので、私は家を選ぶ時、「近くに本屋がないところ」を選ぶ。
つい寄って、本を買ってしまわないように。
今は最寄りの本屋と駅一つ分離れた場所に住んでいる。
どうしても欲しい本は、ネットでまとめて予約して、なるべく本を買いすぎないようにしている。(何度か本を買いすぎて金欠になったことがある)

が、しかし。
最近気づいたことがある。
まとめて本を買うと、一冊一冊を丁寧に読まずにザッと読み、しがちであることを。
これは、本に対してなんだか申し訳ないような気がするし、同じ金額を支払っていても自分の中でその金額を軽く扱ってしまうのでは?と。

月何回か本屋に行ってまとめて買うより、毎日一冊ずつ買って読む方が、ザッと読みしないのでは?
近い方がちゃんと楽しめるのでは??

今はこれを実行できそうにないので、次引っ越しする時に考慮しようとは思う。

ちょっとだけ、心境の変化があった、新月の夜だった。

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