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ドラえもんの尻尾

【療養日記2024 5月20日(月)☂️→☀️】

 昨晩の体調異変はシャレになっていなかった。とにかくみるみる間に具合は悪くなり激しい腹痛や吐き気に見舞われ動くこともできなかった。もうこのまま心臓が止まるのではとも思ったが、そんな中でそうなってくれと祈っている自分がいたのも覚えている。

 残念ながら生きてはいるがそうなってくれたら良かったのにといまだに思う。

 実はだいぶ前にこれと同じようなことがあり、妻に頼んで救急車を呼んでもらい緊急搬送されたことがある。その時は便通の後に楽になった事もありそうだとしたら病院や何よりも消防署に迷惑をかけてはいけないので我慢も必要だと頭の中では考えてもいた。

 食べたものを少し嘔いてからは多少楽になり事なきを得たとはいえ、その際には非常に残念と思っていた部分もあった。

死ねば良かった、ダメ人間は。

 正直心の底からそう思っていた。それはまたいつか別の機会なんだな。

 今日は朝から土砂降り。ウォーキングには到底出られないしまだ体調も良くはないのでずっと寝ていた。大事を取って寝ていたというのが正しい。変に起きているとそれだけしんどい。

 7時前に朝食を済ませると再び寝て昼前まで起きず。昼時は妻がテレワークで家にいたので炒飯を作って食べ、また夕方6時くらいまで寝ていた。

 まるでドラえもんが無駄な動きでエネルギーを消費しないように自ら尻尾のスイッチを引っ張って電源をオフにさせるような気分だった。昼間は起きることなく寝ていた。起きていてもしかたがないからだ。

 夕方団地の管理事務所まで提出するものがあって出かけ、そのついでに買い物にも行ってきた。今日したことなんてそんなものだ。むなしさと供にどうして昨日死んでおかなかったんだろうと悔しくなってきた。

 まあ胃の不調が原因だがそんなことでいちいち死んでいたらどうにもならない。今週は安静にしておこうと思う。

 方や僕の友人の一人が連休明けから2週間ほど緊急入院でネットにもアクセスできない状態にあったと今日になって漸くツイッターに書き込みをしていた。無事で良かったがそれまでの2週間は修羅場だったようた。

 仕事が忙しく不摂生も祟っていたようなのでそれこそドラえもんの尻尾が勝手にブレイカーを入れたのかも知れない■

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