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ファンタジー小説/サンダーコレクター11

ー会うことになってしまった。
バルたんさんに。ー

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ゲームしながら、二人っきりで話す流れになった。

「るなさん、ハンターでしょう?」
バルたんさんにすぐに聞かれた。

「ハンティングしてるとこ、見かけたのよねぇ。繋がり方分かんなかったから、ちょっと苦労したんだけどぉ。あそこでしてたでしょう?」

合っている。
白状することにした。
そりゃ見かけたりもするだろうなぁ。

「ランクは?D3ね。あたしは今、D2なのよ。少し上だね。今は親チケット発動してるんだぁ。るなさんの親は自由な性格なのね。相性も良さそうで、良いじゃない。相性悪い人とかいるよ、それで辞めるひともいるみたいよ。揉め事はいっぱいだからね。あたしも相性がいいよ。親の変更も出来るみたいだけど、申請しなきゃみたいなのよ。気まずいよね。」

「るなさん、活動始めて一週間以内でしょー?そしたらルーキーだから、今ルーキーイベントやっているから登録してみたら?あたしもなんだよね。ルーキー同士の確認もできるし、一緒に活動出来るよー」

そんなこんなで、会う流れになったのだ。
声は男だったが、話し方女の子っぽくて安心感あったし。
おねえなのかな。

でも、服とか色々悩むなあ。

とりあえず、ルーキーの仲間がひとり私には出来たようだ。
ニャックから教わってないことも色々聞けそうだ。




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