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これからの家づくりに大事なこと!家の性能ミライ

目指せG3!断熱等級7!!
でもそれだけでは失敗します!!

今後、住宅の断熱性能は急激に上がっていく

国土交通省、経済産業省、環境省は11月4日、住宅・建築物の省エネ性に関する基準整備を進めるため、合同会議を開催した。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001042.html

その中でついに、断熱等級6、7という設定をHEAT20 G2,G3を設定する検討に入った!

国交省の資料にて、説明ではG2、G3ではどの様な断熱になるか?
各ビルダーはどう対策を取るか?
6地域のG2、G3の断熱構成←ホームズ君より(動画解説)

G3を目指そう!

これは断熱の終点に近い数値です!概ね!!←これ重要
実際には冷房エネルギーはZEHれべるから断熱性能での変化は少ない
暖房エネルギーは、敷地や日当たり条件により大きく変わる、ある意味無暖房に近い住宅になっていきます。
逆に冬の期間のオーバーヒート(無暖房時に室温が上がりすぎる)を起こしてしまうことがある←これも不快ですね!

でもG3はただの断熱性能値(外皮平均熱貫流率)なだけです!これも大事ですが
なぜ外皮性能を上げるかを理解することが必要です。

目標は省エネで快適でそれがいつまでも得られることですね!しかもコストパフォーマンスよく!
第一回で話しました!家の維持管理と寿命の話しが重要
断熱は躯体性能です、それは100年以上劣化が少ないことが重要なのです!

では何が目標なのか!

冷暖房時のエネルギーを少なくすることが今後のカーボンニュートラルに大事からですね!
しかも快適で!ガマンしないで!すぐに根性論になるからそうではなく快適に!
住宅の室内を快適にすると健康維持にも効果があると思います。ヒートショックがないようにすべての部屋で温度差を無くす
その為に断熱外皮性能あげるのですが・・・
それだけでは、快適にはなりません
そこにはC値だったり、冬期の日射取得や夏の日射遮蔽など換気性性能だったりが関係してきます。
もっと言うとエアコンの性能や熱橋と呼ばれる物、家の生活熱、窓の開閉、熱容量などが関わってくるのです。

結論

G3を目指そう!
気密性能0.5以上可能な限り隙間を少なく
窓に意識を高めよう!可能な限り効率的に高性能な窓を入れる
G3に家に住む、住まい方を考えよう!
そこには今まで常識に必要だったもの、憧れの設備、ものなどが不要になってきます。

次回は、誰でも出来る一次エネルギー計算の仕方!
これで自分たちが造る家がどれ位冷暖房費が掛かるのか分かる!
次々回は、高性能な家に住んだなら住まい方が変わる!要らない設備や物などを解説!


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