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GoogleはOpen AIに負けたのか?

Open AIのGPT-4oが発表され話題になりました。

そして、次の日にはGoogleのGeminiの発表となり、そこまで大きな話題にはなりませんでした。
Open AIのマーケティングのうまさがそこにはあるなぁという印象です。
しかし、ではGeminiがまったくダメかというとそんな事はありません。
読み込めるトークン量は増えましたからより長い文章などを読み込むこともできますし、長い文章を一度に作成することも可能です。
『僕』の印象からするとClaude 3 Opus>Gemini> GPT-4oという感じの印象で日本語の文をうまく書き出してくれる印象です。
また、翻訳も GPT-4oよりClaude 3 OpusやGeminiが自然なかたちの日本語での出力をしてくれます。

また、いつものことなのですが、 GPT-4oの能力はあまり安定はしておらずナーフされているのでは?これって、GPT-4を使ってないんじゃ……のようなときもあります。その点、Claude 3 Opus、Geminiは出力結果が安定しているという印象があります。
また、GPTsで GoogleのアプリなどをChatGPTから一括操作することは可能ですが、本家のGoogleですとそれをGeminiでそのままマルチモーダルに使用できる点も魅力的です。
なにせ、多くの人は検索、地図、翻訳、ドキュメント、メールはGoogleを使用しているでしょうからこの点においてはアドバンテージを持っているといってもいいでしょう。

ここまでくると、すべてのサービスを使えばいいじゃないかと言うこともできますが、さすがにお金がかかるのでそれは難しいところです。
また、いくつものサービスをいちいち切り替えていくのも面倒です。
その点をクリアしてくれそうなのはPerplexity AIのような統合型のサービスですがこちらもユーザー数が増えると不安定になってきたりしますし、そのサービスの独自のものを使用することができないのも難点です。(当然といえば当然なのですが……)

これからはキャッチアップと同時に自分なりの使い方としてどのように工夫していくのかというもの、再現性のあるプロンプトの優位な指示出しなども必要になってくる時代なのでしょう。
しかし、こう色々な事が目まぐるしく変わっていくのはワクワクする反面、それを追っていくことも大変な時代だなと感じるところです。

まずは使ってみてから、そこから自分に合うかどうかを見極めていくことも大切ですね

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