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香港国際空港から香港に入国せず、マカオへバスで行く方法

【2024年4月情報】
マカオが楽しかった。5年ぶりの海外旅行、ヒコーキはビジネスクラス、ホテルはスイート。テンション爆上がりだけど、香港国際空港から入国することなくマカオへ行く方法はちょっとテクニックが要った。

マカオへ行く人にしか役に立たない記事だけど、香港経由でマカオへ行く人にはぜひ読んで欲しいなと思う。

香港に1度入国した後にバスやフェリーでマカオへ向かうことも可能だが、香港に用事がない人は以下の方法がオススメです。写真少なめでゴメンナサイ。

英語ですが公式サイトはこちらです。以下日本語でわかりやすく説明していきます。


1. 香港についたら「E2 Transfer Desk」を目指す

わたしは第1ターミナルに到着しました。しばらくは通常のArrivalの人の流れに沿って歩いていると頭上の青い看板に「E1」とか「E2」とか出てきますので、E2が見えてくるまで歩いてください。

荷物のピックアップや入国も不要です!

E1が先に見えてきて「あれ?E2どこ行った?」と思ったら右の方に見えてきます。E2のTranfer Deskにはチェックインカウンターのようなデスクが4つ5つありますが、まずE2デスクはフェリーとバスの2ヶ所あります。

JALで着陸した場合の動線では始めにフェリーのE2デスクが見えてきます(看板に船の絵があります)。バスのカウンターはフェリーのデスクを右に曲がると出てきます。


2. E2 Transfer Deskでバスの予約をする

バスのカウンターでパスポートを提示します。スタッフの方から飛行機に預けた荷物の有無を聞かれますので、預けた荷物がある場合はクレームタグも提示しましょう。

香港国際空港からマカオ行きの時刻表は右の黄色い方(濃い色は最近追加された時間だそう)です。

HKIA…香港国際空港のことです

受託手荷物がない場合はバス出発予定時刻の30分前まで、 受託手荷物がある場合は60分前までにこのカウンターでチェックイン手続きをする必要があります。

受託手荷物はスタッフの方が飛行機からマカオ行きのバス乗り場まで別途運んでくれます。

運賃は大人1名280香港ドルですが、2024年7月末まではキャンペーン中とのことで無料で乗ることができます。日本のパスポートと航空券があれば特に申告せずとも勝手に無料になります。


3. 電車に乗ってSkyPier(スカイピア)ターミナルへ

E2デスクでバスの手続きを終えるとバスチケットの他に「澳門」と書かれた、ツアー客がよく付けていそうな丸いステッカーをもらうので、ステッカーは服につけておきましょう。万が一間違った動線を辿っていても空港スタッフの方から正してくれます。

手続きを終えたら、半時計回りにフェリー用のTransferDeskを過ぎて、すぐ左に曲がるとSkyPier行きのゲートがあります。後ろを振り向くと入国審査場がありますが、決して入国しないようにしましょう。

わたしは16:30のバスに乗るために15:30頃ゲートに行きましたが「早すぎるので16時頃に来い」と言われました。場所だけ確認してしばらく空港ゲート内のベンチやお店で時間を潰して、再度ゲートに行き、バスチケットを見せたら通してくれます。

すぐ下りのエスカレーターがあるので、動線のままに進んでいくと電車乗り場に着きます。
正確にはAPM(Automatic People Mover)と言います。数分に1本走っていて、きた電車に乗れば問題ありませんし、到着するところも1ヶ所しかないので次に止まったところで降りれば大丈夫です。無料です。

4. SkyPierで荷物をピックアップしてバスに乗る

APMを降りたら動線に沿って進みます。途中でフェリー乗り場ターミナルも通過してバス(Coach)乗り場の方まで進むと、空港でよく見かける手荷物ターンテーブルが見えてきます。

既に荷物はピックアップされていてターンテーブルの横に置かれているので、自分のを見つけたらピックアップします。
すぐ横が乗り場ですが、係員から指示があるまでは通過できないので、ピックアップ後はベンチで待機しておきましょう。

出発時刻の10分ぐらい前になったらスタッフが大きな声を出してゲートの紐を外すので、人の流れに沿ってバス乗り場まで進み、自分でスーツケースをバスの下のスペースに入れてバスに乗り込みましょう。
座席は自由です。

バスはノンストップで港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)を渡って、マカオに行きます。所要時間は45分ぐらいです。わたしは、マカオのどこに到着するのかナゾだったのですが、どうやらマカオ半島側にある「港珠澳大橋澳門(マカオ)口岸というイミグレーション施設に向かうそうです。

バスを降りてから、コタイ地区のカジノホテルへ向かう順路はこちらの記事で紹介します。

帰国時の情報はこちらです


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