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【冬野菜】赤カブのポタージュ

赤かぶは、アブラナ科の野菜で冬が旬です。

漬物に使われる事が多い野菜ですが、色鮮やかなポタージュにしてみました。

赤カブは、カブの種類で関西では「カブラ」とも呼びますが、関東出身の人に「カブラ」と言うと、通じなくて驚いた経験があります。

カブには消化を助ける酵素「ジアスターゼ」が含まれていて、胃に優しい野菜です。

お正月の食べ過ぎ、飲み過ぎを癒すのに、春の七草を使った「七草粥」を食べる習慣があるのも、昔の人の知恵ですね。

まさに「医食同源」の考えです。

赤カブのポタージュの材料は

・赤かぶ
・玉ねぎ
・バター
・みりん
・塩
・昆布
・水
・クリーム

(1)玉ねぎをスライスしてバターで炒める

(2)玉ねぎがしんなりしたらみりんを入れて少し煮詰める

(3)水・塩・昆布を入れてカブが柔らかくなるまで煮る

(4)ミキサーにかけて、漉す

(5)仕上げにクリームを入れる

聖護院かぶのような大型の白いカブは、カブ自体にほんのり甘味があるのですが、赤カブは、少し苦味があり甘味が少ないので、苦味をやわらげるのに、みりんを少し入れています。

火を通しすぎると、色が悪くなってくるので、カブがそれなりにやわらかくなったら仕上げてください。

このポタージュのレシピは、そのまま白いカブにも使えますが、大型の白いカブの場合は、分量からみりんを外してください。甘いのが好きな方はお好みで。

胃にやさしくて、あたたまるポタージュで、寒い冬を健康に過ごしましょう。



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