【器から?お箸から?食の教養とは♡】
こんにちは。
健美食料理家/食と暮らしの専門家【LAÉSSE】オーナー、井上小百合です。
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ご無沙汰しております♡
暦の上では、今日から「立冬」
今年はとても暖かい「立冬」のはじまりに、
心が穏やかな気持ちで満たされています🕊️✨
この秋は、お仕事盛りだくさんで大変忙しく、
こちらのnoteがお久しぶりになってしまいました。
近頃は、
朝夕に冷え込みが生じる頃となってきましたが、
皆様、お元気にお過ごしのことかと存じます^ ^
私の最近はというと、
季節のお料理の豊かさに癒されながら、
日々、お仕事や学び、育児やお家のことあれこれに励んでいる日々です✨
他には、【LAÉSSE】和食講座の準備のため、
これは日本人女性として是非ともマスターしておきたい和のお料理の数々を、日々、作ったり、撮影したり、考えたりの繰り返しの日々でした♡
さて、今日は、この流れに乗せて、
【和】の教養を綴ろうと思います🕊️✨
皆様は、毎日、お食事をたのしまれているかと思います。
今日は、そんな毎日やってくるお食事の中での“教養”のお話です♡
早速ですが、皆様に今から3つご質問させて頂きますね✨
日々の自分のお食事時間をイメージして、答えてみてくださいね♡
あなたは、いつものお食事時間の中で、どちらを先に、手に取られていますか?
器からですか?
それともお箸からですか?
それとも両方同時ですか?
どのような順で、手に取り、お食事をたのしまれていますか?
この“順”が実は決まっていることを、あなたはご存知ですか?✨
(正解は、後ほど書きますね!)
続きまして、こちらはどうでしょう?
私たち日本人が毎日といっていいほど口にする機会の多い主食の代表格!「ごはん」✨
「ごはん」をいただく際は、どのように食べ進められていますか?
手前からですか?
奥からですか?
真ん中からですか?
どこからでも、その日の気分で〜!ですか?笑。
実は、「ごはん」の食べ方、食べ進め方があるということを、ご存知ですか?
(正解は、後ほど書きますね!)
最後にもう一つ、こちらはどうでしょう?
日本人のソウルフードと言えば、お味噌汁♡
「お味噌汁」をいただく際は、どのような順で、どのように食べ進めたら良いのでしょうか?
実は、「お味噌汁」にも、「ごはん」にも、
食べ方・食べ進め方があるということを、ご存知ですか?
(正解は、後ほど書きますね!)
さぁ、今、3つの質問をさせて頂きましたが、
ご自身の答えに自信のほどは、いかがでしょうか?
毎日のお食事時間の中で、
正しく丁寧にお食事をとることができていますか?✨
日々の暮らしの中で、誰しもに共通にやってくる時間といえば、「食事」の時間です。
その時間の中で、その時間の使い方・進め方(食べ方/食べ進め方)というのは、あなたの教養の表れでもある時間です。
あなたの食べかた=あなたの“教養”の表れ
誰かの食べ方というのは、“目に見える部分”ですよね。
「〇〇さんは、こういう食べ方されるんだぁ〜!」というのは、実際に目に見えるわけです。
その“目に見える部分”というのは、
実は、その人の“教養=内面の美しさ”の反映そのもの✨
外見がとてもお美しくてお化粧もばっちり!
全身のコーディネートをハイブランドでかためていたとしても、
いざお食事の時間になると、
教養ゼロの食べ方全開であれば、
これはきっと誰しも「・・・・・(苦笑い)」となるものです、笑。
《食の教養》というのは、
時折、その人の魅力が大幅に崩れてしまったり、
ただ知らないだけで大損することだって、ありますし、
これを言い換えれば、
《食の教養》というのは、
あなたがきちんと身につけ、ふるまうことができていれば、
「更に素敵♡やっぱり〇〇さんは、素敵♡」というように、
周囲の人から大切に温かく扱ってもらえるようにもなることでしょう✨
あれこれと色々なことを
教えてもらっていた子供の頃と違って、
大人になれば、何かあった時にしろ、
周囲の人たちが、「直接言ってくれる、教えてくれる」という機会はガタンと減るものです。
「へぇ〜!そうなんだ〜!知らなかった〜!」
ヘラヘラ笑ってごまかして、なんとかなるのも、
学生時代と社会人すぐの25歳ぐらいまでが限界かな!と、思っています、笑。
大人になればなるほど、【食の教養】は特に!!
知っているのか、知らないのか。
きちんと食べることができているのか、
それとも食の教養ゼロの、なんとも恥ずかしい食べ方なのかで、
これは、オトナ女性として、両者は雲泥の差になってしまうもの。
そして、もっと踏み込んで言えば、
例えば、もしあなたが今後、
✔️食関係のお仕事をしたいと思っていたり、
✔️お料理の大切さを伝えるお仕事をしたいと考えていたり、
✔️自分の子に“きちんとした食習慣”がつくよう食事時間を大切にしたいと思っていたり。
このように、お仕事や育児を通して
【食を“柱”にする生き方】を望んでいるのであれば、
食の教養は、必須科目そのものです!!!🕊️✨
何故なら、お仕事一つにしても
「日々の食事が大切です!」と言っておきながら、
あなたの食べ方が、食の教養ゼロであれば、
「え?!そんなことも、知らないのね・・・」と思われてしまい
あなたがどれだけ「食事が大切です!」と大声で言ったとしても、
周囲の人には届きませんから、泣。
さて。【食の教養】は、オトナ女性として大切なんだ!
これは、お仕事のみならず、家庭内での立場(母)としても、
しっかり身につけるべき大事なことなんだ!ということは、お分かりいただけたかと思います。
では、その【食の教養】たるもの、
まずは何を大切にしたら良いのか、そこを確認しておきましょう✨
【食の教養】は、実は、和食の心にあるものです♡
2013年に、和食は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
和食のお料理そのものが素晴らしいことはもちろんのこと!
日本人らしい「心を込めていただく」という食文化が、世界に認められたのですね🕊️✨
この和食の背景を読み解き、
“和”をマスターしていけば、
あなたの食の教養は、みるみる磨かれていくものです✨
ごはんの食べ方も。
お味噌汁のいただき方も。
器とお箸の扱い方も。
その他、さまざまな食事時間に現れる“食の教養”たちが、
あなたをワンランク、ツーランクアップさせてくれるのです✨
ただ単に、美味しくお料理を作って食べて、はい終わりー!ではなくて、笑。
和食をきちんと学び、
背景から包括的におさえ、
その上で、きちんとした温かいお料理(和食)を作り、そして正しく食べる(いただく)🕊️✨和の真髄から学ぶという、これら一連の流れが、とても大切なのですね♡
お子様がいらっしゃるお母様であれば、
自分の子供には、栄養のあるきちんとしたお料理をしっかり食べて大きくなってほしいと、そのように思われることかと思います。
きちんとしたお料理は、日々の暮らしの中で、健康面に関わってくるため、言うまでもなくとても大切なことです✨
(私も、日々、あなたと同じように“きちんとしたお料理の価値”を大切に、キッチンに立っています♡)
そのままのあなたでもとても素敵ではありますが、
あなた自身が“和の教養”を身につけ、
美しい食べ方で毎日の食卓時間を過ごしていたら・・・✨
「こういう時はね、こうやって食べるといいんだよ♡」
“和の教養”をいかして、自分の大切な子供に、正しいことを自信をもち伝えることができたら・・・✨
そんな日々を積み重ねることができたら・・・🕊️✨
お子様の目に映る1番の景色は、「お母さん」です✨
あなたの手作りのお料理もとても大切ですが、
食卓時間では、お料理以上に「あなた(お母さん)」のことを、お子様は毎日じ〜っと見ているものだと、私はそう感じています。
身体に良い温かいお料理は、身体の健康に良いものです。
そして、食卓時間のお子様の目に映る1番の景色「お母さんの姿(食べ方)」は、お子様の心の成長に大きく関わり、
【豊かで幸せな人生を生きる!】ための“素養”に必ず繋がるものだと、私は、そう考えています♡
今。あなたは、あなたの年齢の数だけ、
日本で生まれ育ち、和の暮らしを重ねてきたはずです。
その年齢に相応しい“和の教養”を身につけること。
これは、とても大切です✨
食のお仕事を望んでいるのであれば、
なおさら“食を伝える側”として相応しい“和の教養”は身につけること。
あなたが、子育て中のお母さんなのであれば、
自分の子に、きちんとした正しいより良いことを伝えられるよう“和の教養”を大切にふるまうこと。
日々の暮らしの中で、これらは、とても大切だと思っています✨
【食の教養】は、
知っているのと、知らないのとでは、全然違いますし。
もっと言えば、
「私、この歳でこれは、いけないな・・・」と思い、
そこから【知ろう&学ぼうと努力を重ねる生き方】をするのと、
「そんなん別にいいねんー!食べれたら、どんな食べ方でも、周囲にどんな風に思われようが、私どうでもいいしー!!!」と、自分を捨てるのか。
これは、三ヶ月後、半年後、1年後・・・・
オトナ女性として、両者は、全く別のオトナ女性になることと思います。
あなたは、どちら側の“オトナ女性”になりたいですか?✨
“オトナ女性”として、心豊かに美しく生きるためには、
“和の教養”を大切に、日々の暮らしを愉しんでいきましょうね♡
それでは、またnote更新します!
LOVE♡
ps,
今日の質問の答えは、
①器とお箸。先に手に取るのは、“器から”が正解です!器を両手で丁寧に持ってから、お箸へうつります。
②ごはんの食べ方は、お茶碗の中を見て、“左手前から右奥へ〜”この流れで食べ進めることが正解です!
③お味噌汁のいただき方は、五感で温かさを感じる(目で見る・香りを感じる等がまず1番!)次に、お出汁をいただく。そして、具材へ〜という順が正解です!
和の教養ある女性は、食べ方そのものが美しく磨かれていきます♡
是非、暮らしの中で大切に、愉しみましょうね😇
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