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高血圧に挑む-レデイ薬局×イーメディカルジャパン-

2024年4月25日、
レデイ薬局では、イーメディカルジャパンと
高血圧など慢性疾患の治療開始をサポートする、
健康寿命延伸に向けたパートナーシップを締結しました

と言っても、具体的に何をするのか・・・
何ができるのか気になるところ。

どんなサービスなのか、
導入の背景とあわせて
調剤本部の篠原本部長にお話しいただきました!


調剤本部長 篠原

サービス概要

今回の取組の内容を簡単にお伝えすると、
ご自宅で生活習慣病、中でも高血圧の治療ができるようになるサービスの開始です。

イーメディカルジャパンが提供するのは、
オンライン診療サービス。

▶オンライン診療とは
スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、
自宅にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療。

専門チームによる治療が受けられますし、
血圧計のレンタルにより、日々の血圧をモニタリングできます。

レデイ薬局では処方されたお薬を準備。
レデイ薬局で受け取るか、自宅へ配送するかを選択いただけます。
サービスの紹介や利用申込も店頭でお受けしています。

サービス概略

では今回、
なぜ血圧に注力しているのか。

導入の背景

社会的な課題

高血圧は日本人の死亡要因第2位の「心疾患」(心筋梗塞など)や
第3位の「脳血管疾患」(脳梗塞や脳出血など)の
主な原因となる疾患です。
日本人の3人に1人、約4300万人が抱える、
最も大きな死のリスクのひとつ。
しかし、定期的な治療で血圧をコントロールできているのは
僅か4分の1程度と言われています。

効果的な降圧薬の開発や家庭での血圧測定の普及が進んだにも関わらず、
通院の億劫さ、目立つ自覚症状がないことなどから
治療継続のモチベーションが下がってしまい、
3000万人近い方が未治療未継続
適切なコントロールができていない状況です。

日本の高血圧有病者の推計数 出典:日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン 2019」より

私たちにできること

ドラッグストア・調剤薬局では、
健康に関して、お客様からの相談を受けたり、
カウンセリングをしたりする中で
受診勧奨する機会があります。

高血圧の方も接する機会が多いので、
今回のサービスを使うことで
高血圧等生活習慣病の傾向がある方に
より、受診のアプローチが出来るようになると考えています。

あくまで未治療の方へのご案内をしていくことで、
お仕事の都合等で受診時間を確保しづらい方が
服用を継続できるようになるという利便性を担保し、
地域における健康増進に寄与したいと考えています。

導入のタイミング

地方に展開している我々からすると、
この取り組みを始めるのはまだ早いと思うのが正直なところです。
しかしながら、全国的には
オンライン診療やオンライン服薬指導のような
医療DXが徐々に導入されています。

▶DXとは
デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略。
デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものへと変革することを言い、
医療の分野では保険・医療・介護に関する情報やデータを活かし、
病気の予防やより良い医療と介護の実現を目指すために
社会や生活を変えることを指す。オンライン診療もそのうちのひとつ。

今後は、
オンライン診療・オンライン服薬指導を通じて
今まで治療に縁がなかった方へのアプローチや
遠隔地等への介入の可能性が挙げられます。

このサービスを早めに取り組むことで、
従業員には、オンラインツールやDXの流れを
感じてもらいたいですね。

また、現在は紹介できる店舗が限定的なため、
サービスが行き届かない部分をどう対応するのか、
今後の検討としています。

目指す方向

レデイ薬局は地域における健康寿命の延伸を目指し、
カウンセリングや商品紹介、薬局での服薬指導を行っています。
しかし一方で、
まだまだお客様のニーズに応える活動ができるのではないか。

今回のような取り組みを通じて
地域の方にとって、医療が身近になることで、
店頭でのカウンセリングへの期待も高まってくれば、
自ずとセルフメディメーションは進んでいくのではないでしょうか。

地域の方々が「健康になること」を
実感できる機会をレデイ薬局が提供できたらと思います。

👇サービス詳細はこちら


レデイ薬局の新たな取り組みをご紹介しました。
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