旅が好き、仕事も好き。そんな私が考える、旅をしながら働くための２つのポイント @HNK_715

旅が好き、仕事も好き。

好きなことに境界線を引くことなく、絡められたらどんなに幸せだろう。

先日、韓国から帰国したラブソルのほのかです。

高校生のころ、三者面談で「大学はどこにする？ その先は何をしていたい？ 」と聞かれると「大学や仕事はまだ悩んでいるけれど、空いている時間にサクッと旅行できる生活がいいですね」と答えていました。
今振り返ると、楽観的というか、もう少し具体的に進路を考えてくれという気持ち…。

私の両親は、大の旅好きです。
数日でも予定が抑えられるなら、かんたんな荷物を持ってどこかへ行く。父は、PCを持ってホテルで仕事をすることもありましたし、どこに居ても仕事の電話が鳴ればすぐに対応します。

私にとっては、小さい頃から生活の中に旅行があることが当たり前でした。

数年前から、”ワーケーション”や”デジタルノマド”ということばをよく耳にするようになりました。「旅をしながら働く」生き方が取り上げられ、憧れを抱く人は増えているようです。

ラブソルでは、旅をしながら働くことは、当たり前です。
代表のゆかさん、みかさんも日本に限らずさまざまな場所へ行き、仕事をしています。
私も、韓国旅行中もオンラインで仕事をしていました。

オンラインで働くことが当たり前になりつつある今では、世界中どこにいても仕事をすることは、ほとんど可能だと思います。
しかし、旅と仕事を両立させることは、決してかんたんなことではありません。

こちらの記事では、「旅をしながら働くための２つのポイント」について考えてみたいと思います！

移動時間を上手く使え！ 段取り力

旅には、必ず「移動時間」が発生します。
出発地から目的地までの時間、現地での移動時間。飛行機に乗ったり、電車や車に乗ったりと、いろんな手段を使って移動します。
旅先によっては短い時間かもしれませんが、ちりも積もればかなりの時間になります。

この時間をはじめから想定しておくことで、いつ、どの仕事をやればいいのかが明確になります。

例えば、移動中は電波が安定しなかったり、揺れたりと、安定した場所で落ち着いた仕事はできないですよね。一方で、ホテルやカフェなら、電波も電源もあり、落ち着いて仕事を進めることができます。

で、あるなら移動中には、スマホでできる企画の案出しや、チェックをする。PCを開くことができるホテルやカフェでは、動画やサイト等のクリエイティブ制作をしたり、記事の執筆をする。

このように、旅先での時間の使い方をあらかじめ見越しておくことで、シチュエーションにあった無理のない仕事の進め方を想定できます。

これは、ビジネスでいうところの「段取り力」です。
案件を進めるとき、まず必要なタスクを洗い出します。そこから発生するリスクを予測したり、それに対策を準備したりして、より効率的な手順を考えますよね。

段取りがきちんとできていると、効率良く進められます。仕事だと生産性が、旅だと満足度が上がると思います。
旅しながら仕事する私のスタイルだと、生産性も満足度も上げられるので、必須のスキルです！

必要な時間＋αまで考えておこう 見積もり力

２つ目のポイントは、見積もり力です。

何かをするのに、どのくらいの時間がかかるのかを見積もることは、仕事でも旅でも、非常に重要です！

例えば、17時にレストランを予約したとします。
アプリマップなどを使って、レストランまでどうやって行ったらいいのか、どのくらい時間がかかるのかを調べますよね。

「電車で10分」と表示されたら、皆さんは何時に出発しますか？

普段から慣れている道なら、10分前に出発しても十分間に合うと思います。
しかし、ここは旅先です。慣れない道で、時間帯によっては暗くなっているかもしれない。バスや電車に乗るために、現地の切符が必要かもしれない。駅が非常にわかりにくいかもしれない。そもそも、道に迷うかもしれない。

いろんなことが考えられますよね。
そうすると、はじめての場所には余裕を持って10分以上前から移動をしはじめた方がいいなという結論になります。

これも仕事でも同じで、何度もやったことのある慣れている案件は、必要な時間を正確に見積もり、ほとんど誤差なく完了することができます。
一方で、はじめての案件や慣れていない仕事だと、想定以上に時間がかかってしまうことも。

そのためにも、いくつもの＋αやリスクを想定して、余裕をもった見積もりが重要です。

旅をしながら働く。
一見、素敵そうに見えるのかもしれません。
実際「旅をしながら仕事できるなんて、楽しそうでいいね！ 」と言われたこともあります。

でも、旅をしながら働くには、２つのポイント以外にも、体力や知識も必要です。そして何より、旅も仕事も好きでないとできない。

旅好きばかりのラブソル

旅は好きだけど、仕事はあんまり…、という人には、おすすめできないと思います。
仕事のせいで、旅まで嫌いになってしまう可能性があるからです。

私は、旅も好きだし仕事も好き。
だから、これからもこの生き方を続けられるように、もっとできること、楽しみ方を考えていきたいです。

野元 萌乃佳 ▷SNS…X(Twitter)

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