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新しい働き方実験(第4期)指定企画の概要 - “無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?【チーム編】

新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」は、現在第4期生を募集中です。本記事では、その中の企画の一つ、「“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?」という実験についての募集概要をご紹介いたします。

仲間と共にアナログゲーム(ボードゲーム、カードゲーム、レクリエーションゲームなど)をつくってみたい方。かけだしのクリエイターで実績づくりがしたい方、商品の企画開発を学びたい方、遊ぶような働き方を模索したい方。
そんな方は、詳細をご確認のうえ、ぜひご応募ください!

なお研究員制度では本企画以外にも、自由に自分の働き方実験を設計できる「自主企画」や、チームで取り組む地方観光DX、360°映像制作などのユニークなテーマ企画をご用意しています。

▷ 研究員制度について知りたい方はこちら
▷ 運営母体である「新しい働き方LAB」について知りたい方はこちら


実験テーマ

“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?【チーム編】

企画パートナー

無駄団

やりたいことを思い切り楽しむコミュニティとして2022年に発足。新しい働き方LAB 研究員制度 第3期で「“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?」をテーマに公募した研究員と共にアナログゲームづくりに挑戦した。研究員の作品は「第2回Board Game Japanカップ」に入賞したり、各メディアに取り上げられたりと無駄とは思えない成果を出した。

▼ 3期研究員と無駄団団員たちがつくったアナログゲームはこちら

▼ 受賞、メディア掲載実績はこちら

入賞「HOTDOG - Put the Sausage!-」(molliさん)

PM

スイタ氏/ボードゲームクリエイター、Avignon Games代表

ボードゲームの制作ほか企業研修、自治体をPRを目的とした謎解きの制作も行う。

【代表作】
遊んだ後も会話がはずむボードゲーム「ソノトキボクハ」
クラウドファンディングにて133名もの方にご支援いただき2022年10月に商品化。
現在は国内に限らず、ベルリンやコペンハーゲンでも販売中。

【実績】
◆Board GameJapanカップ審査員特別賞受賞
◆amazon新着ボードゲームランキング5位にランクイン
◆埼玉県秩父郡横瀬町の小,中学校にて導入

Twitter:https://twitter.com/eru_sona7
HP:https://avignongames.jp

講師

高橋晋平/おもちゃクリエーター、株式会社ウサギ代表

2004年より株式会社バンダイで約10年間イノベイティブトイの企画開発を担当。累計335万個を発売し、発売初年度に第1回日本おもちゃ大賞を受賞した『∞(むげん)プチプチ』をはじめ、これまで120点以上のおもちゃ開発や販売に携わる。2014年より現職。2014年に株式会社ウサギを設立。製品や働き方、社会課題解決などを「遊び化」するプロであり、各種企業と事業を共同開発する。企画アイデアの発想セミナーやワークショップも全国で実施中。アイデア発想法に関する自身のTEDトークが世界で累計200万回以上再生。2023年に刊行された5冊目の著書『1日1アイデア』では、人生にまつわる様々な問題を遊ぶように解決する方法を伝えている。

Twitter:https://twitter.com/simpeiidea
Voicy:https://voicy.jp/channel/1883
HP:https://usagi-inc.com/

活動概要

研究員も無駄団の一員となってチームを結成。おもちゃクリエーターの高橋晋平さんからおもちゃづくりの基礎を学んだ後に、無駄アナログゲームをチームで開発します。

活動の流れは以下の通りです。

  • 6月/キックオフ、役割分担、高橋晋平さんによるゲームのつくり方の基礎講義イベントに参加

  • 6月中旬/チームに分かれて活動開始

  • 6月〜9月/テストプレイ

  • 10月/最終テストプレイ

  • 12月/クラウドファウンディング開始

  • 3月/ゲーム完成、クラウドファウンディングのリターン開始

  • 4月/ゲームマーケットに出店

※研究員制度の活動期間は11月までですが、希望者はゲームマーケット出店まで活動することが可能です。

募集人数

20名

実験のゴール・アウトプット

  • 「遊んで楽しい」に特化したアナログゲームを作成する。

  • 世の中にない無駄なものを作成する。

活動期間

2023年6月~11月末の6か月間
※研究員制度の活動期間は11月までですが、希望者はゲームマーケット出店予定の4月まで活動することが可能です。

こんな方に応募してほしい

  • 「意味のあるものでなければならない」という思い込みから開放されたい方

  • アナログゲームが好きな方

  • 「こんなアナログゲームがあったら遊びたい!」をカタチにしたい方

  • デザイナー、ライター、ゲームクリエイターとしての活動について、実績づくりがしたい方

  • チームでの活動について、実績づくりがしたい方

  • 仲間が欲しい方

  • 無駄団に入りたい方

参加するメリット

  • 専門家から指導を受けたうえで、プロダクトづくりができる

  • チームでアナログゲームをつくるという経験・実績が積める

  • 無駄団に入団できる

応募要件

  • 無駄団の活動方針に賛同できる方

  • 参考書籍『1日1アイデア』(高橋晋平・KADOKAWA)を自力で用意できる方

  • 高橋晋平さんの特別講義イベントに参加できる方

【参考書籍】

『1日1アイデア』(高橋晋平・KADOKAWA)
365個のテーマで、遊ぶようにして仕事や人生の悩み、やりたいことなどを解決するアイデアを紹介している本です。「その手があったか」という遊び作りとアイデア発想のヒントを得られます。本プロジェクトでは"教科書"として活用します。

運営からのメッセージ

スイタ氏(本企画PM)/ボードゲームクリエイター、Avignon Games代表
はじめまして。今回プロジェクトマネージャーを務めさせていただくスイタ氏(すいたし)と申します。
前回はそれぞれが「無駄」をテーマにし、さまざまな楽しい無駄ゲーができましたが、今回は「みんなで一つの無駄なゲームを考え商品化したら一体どんなことが起きるのか?」そんな試みだったりします。
無駄だけど何か楽しい、役に立ちそうなことで溢れている中で無駄なことは何か、そんなことを考える中できっと思いもよらない収穫もあるはずです。
参加者の方が各々自分の得意領域で関わり合い、プロジェクトマネージャーという立場ですが、わいわいとみんなで作り上げていける、そんな時間になればと思います。ご参加お待ちしております!

高橋晋平/おもちゃクリエーター、株式会社ウサギ代表
本当にすごいゲームは「無駄」から生まれるのではないか。「ゲーム?」かどうかもわからないくらいのものが、新時代の遊びとなり、年齢も性別も国も何もかもを超える価値を与え、世界平和を生み出すのではないか……?
これを、皆様と一緒に実験したいです。無駄アナログゲームを作ってみましょう。ボードやカードすら使わなくてもいいかもしれません。身一つで遊べる、とか。
純粋な遊びを生み出すことから、新しい仕事のコミュニケーションや、人同士のつながり、商品企画、楽しい働き方など、何かのヒントが遠回りに見つかる可能性もあるかもです。(おっと、効果効能を考える前に、まずは無駄から……、でしたね。)
参加待ってます!

・もんちゃん/無駄団 御頭/新しい働き方LAB 所長
こんにちは。無駄団のもんちゃんです。前期、しんぺーさんと出会い、アナログゲームをつくろう!と立ち上がった私たち。ゲームづくりをしたことがないメンバーを助けてくれたのが、しんぺーさんとスイタ氏でした。個々の活動から、次はみんなで力を合わせて世界一無駄なアナログゲームを開発します。みんなできらめく無駄な時間を過ごしましょう!!

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