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ザリガニの鳴くところ
忘れてしまわないうちに、読んだ後の情熱が消えてしまう前に、記録として読んだ本の感想を。
今年も本を沢山読みたいと思っていたのに気付けばもう8月になり、読めた本は3冊だけ。
そのうち2冊は震災の体験談とカメラの本だったので、物語を読み終えたのはとても久しぶりの感覚だった。
小学生の頃から本がとても好きで、図書館に通って隅で静かに本を読んだり、朝に与えられる読書の時間が永遠に続けばいいのにと思うほど
束の間ゴールデンタイム。
夕食の準備をしていたらキッチンの窓辺から夕陽がチラチラカーテン越しに揺れていて、これは綺麗に違いないと何にも考えずにカメラを持って外に出た。
Tシャツで急いで出たもんだからとても寒い。
それでも窓辺に目をやる、やっぱりキッチンに差していた夕陽はゆらゆら綺麗に木漏れ日を落としていた。
久々に無になった瞬間だった。
カメラを持って夢中になってる瞬間が好きだ、シャッターを切る前の息が止まるあの感じ。ほ
言葉がたくさん落ちてくる日は頭がうるさい。
欲しい言い回しとか書きたい時とはなかなか落ちてきてくれないくせに。
iPhoneのメモ帳につらつら行き場のない言葉たちがどんどん溜まる。なんだか感情の墓場みたいだ。