見出し画像

【公認会計士試験】試験前日マニュアル

こんにちは、りんりんです !

もう間も無く、5月の短答式試験の試験日ですね。緊張感の続く日々が続きますが、このラストスパート、全力で駆け抜けてください。応援しています!

このnoteは、試験前日の準備に役立つマニュアルとなるようなnoteを目指して執筆してみました。

このnoteを読んでくださった皆様が、ベストな状態で試験に挑むための一助となれば幸いです。

以下、目次です。

1. 前泊ホテル

試験会場が家から遠い場所であった場合、前泊は非常に有効な手段となります。公共交通機関を使用しないことで、睡眠時間の確保だけでなく、遅延等による試験遅刻・欠席リスクを極小化できるメリットができます。

私も短答・論文共に自宅から1時間程度かかる場所が試験会場でしたが、迷わず前泊を選択しました。

ただ、その時失敗したことがありまして、みなさんへの注意喚起を込めてお伝えしたいのが、

「安さを優先してカプセルホテルを選ぶな」

ということです。

ただでさえ緊張・慣れない外泊で寝つきにくい環境下であるにも関わらず、カプセルホテルは寝室が狭く、区切られた仕切りもないため、他の宿泊客のいびきなどの騒音が鳴り響く環境です。当然、充分な休息が取れません

人生がかかった試験、多少の出費は躊躇せず出すべきだと思います。

2. 食事

食べるものは前日に決めておいても良いかもしれません。

ゲン担ぎとして、「とんかつ」を食べる、なんて良く聞く話がありますが、個人的には翌日胃もたれする可能性を考慮するとあまりオススメできません。

他にもどういった料理、場所で食事を行うかで、下記のようなリスクが変わってきます。

・脂っこい食事による翌日の胃もたれリスク(脂っこい料理)
食中毒リスク(生モノ、生焼けで提供されるハンバーグなど)
・人との交流によるストレスを受けるリスク(外食全般)

もちろん、好きなものを食べることで活力が湧くということもあると思いますが、以上のようなリスクには注意しつつ、どうするかは比較考慮して考えるのが良いと思います。

私はホテルを素泊まりプランにして、人の手を介在しないコンビニの食品を毎食食べるようにしていました。

それに加えて、腹を下すことが多かったので、このような食物繊維パウダーを摂取するようにしていました。

食物繊維のパウダーって薬局に色々置いてあるので、別にどれでも良いと思いますが、「サンファイバー」は病院食でも活用されている製品だそうで、なんとなく好印象を受けて選びました。いまでも常用しています。飲み物に溶かして簡単に摂取できるのが良いです。

3. 試験会場の下見

タイトルの通りですが、試験会場の下見はマストです。少しでも勉強したい気持ちはわかります。でも必ず下見してください。

大きなイベントホールが会場だったりすると、「広すぎて入り口がわからない」なんてことを良く聞きますが、もし緊張している試験当日に道に迷ったりしたら、遅刻リスクだけでなく、無事到着したとしても直前の過度なストレスで、試験に集中できなくなってしまうリスクもあります。

それに、良く聞く話なので多くの方がご存知かと思いますが、運動は勉強に良い効果をもたらします。

気分転換にもなりますので、面倒くさがらず、ぜひ下見してください。

4. 持ち物の確認

持ち物の最終確認、これもマストです。

確認すべきは「持ち物が存在すること」だけではありません。

・ボールペンの芯は新品に変えましたか?
・修正テープの芯は新品に変えましたか?
・受験票に写真は貼りましたか?
・電卓の有効数字機能は"F"になっていますか?
・腕時計の時刻合わせは完了していますか?

持ち物それ自体が、完成した・完璧な状態であることまで確認してください。

※腕時計の時刻合わせは下記サイトで行うのがオススメです!

5. 寝れない時に

色々準備してきて最後あと寝るだけ。でも、なかなか寝れませんよね。

良く聞く話として「横になるだけでも休まる」という話がありますが、あれは半分正解で半分嘘です。

眠れない時、少しでも身体を休めていようと、部屋を暗くして横になる人もいるではないでしょうか。色々な考え方がありますが、実はあまり良いとは言えません。

眠れない夜、暗い部屋の布団の中でじっとしていると、次第に布団が眠れない場所だと脳が認識してしまう可能性があります。また、夜、暗い中部屋でじっとしていると、考える必要がないことを考え始める傾向があるのです。ストレスに感じていることや不安、悩みなどを繰り返し考えてしまい、さらに眠ることができない状態になりかねないのです。

一方で、眠れなくても身体を横にして休めることは肉体的には非常に重要な休息になりますし、リラックス効果があります。

したがって、眠れない時は、眠りを遠ざけるような行為(スマートフォン操作やテレビ視聴、興奮してしまうような動画や音楽の視聴など)を控え、ソファーなどでリラックス効果のある音楽やアロマを焚くなどして過ごし、眠たくなった後に布団に入るのが良いのではないかと考えます。

一般社団法人 起立性調節障害改善協会「眠れない時に横になるだけで効果はある?目を瞑るだけで体が休まるのか解説」
https://odod.or.jp/kiritsusei-tohaod-6795/

緊張しているのにじっとするのって辛いので、いっそのことソファでゆっくりテキストでも読んで過ごすというのが、個人的には良いと思ってます。

ですが、上記引用先にもあるように、スマホをいじるなどの眠りを妨げる行為はやめておいた方が良いと思います。

以上踏まえた上で、一番お伝えしたいのは、不安がることが一番良くないということです。多少睡眠時間が短くなっても、本番のパフォーマンスにはさほど影響しないです。1徹くらいどうってことはありません。

絶対大丈夫です!

あとがき

このnoteを読んでくださった皆様が、試験本番で全力を出し切れることを祈っております。どうか頑張ってください…!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?