見出し画像

いろいろ試せて楽しく走れたFTRみなの2024

トレイルランニングレースの「FunTrails Roundみなの」の30Kを走ってきました。

走りやすいコースで怖いところもあまりなく、道迷いも全くなく、楽しく走れました。天候も薄曇りでちょうどよかったですね。

制限時間も8時間とかなり余裕があって、99%というトレランレースにしてはとても高い完走率なので、初心者の方にも良いんではないでしょうか。30Kなら都内から当日の電車でスタートに間に合いますし。

順位はやや後半よりでしたが、タイムや順位にはこだわらず楽しく走りたいと思って参加したので満足です。

今回は勝負レースではないので色々試してみようと思って臨みました。わりと収穫があったとおもいます。

Cloudultra最高

昨年末に40%オフだったのを買って、トレランシーズンになるまで温存していたOnのトレランシューズCloudultra(2ではない)をレースに投入してみました。
近所の不整地を試しに2回ほど走ってみたときにも「お、これは…」という感触はあったのですが、実際レースで履いてみてとてもよかったです。
とにかく自分の足の形にぴったりフィットする感じが気持ちいい。急な下りでもシューズの中で足が動く感じが全くない。自分はOnのシューズはロード用もしっくりきますが、これは特にばっちりな感じです。
トレランシューズはグリップとかクッション性とか突き上げ感とか、いろんな評価ポイントはありますが、一番重要なのは自分の足にフィットするかどうかだと思ってます。ここさえ決まったらあとの要素はそこまで気にしなくてもいいんではないかと。
昨年使っていたAltraがどうにも合わなくて悩んでいたのですが、これですっきりしました。今後トレイルはずっとCloudultraシリーズでいいんじゃないかと思わされる体験でした。

ポン酢はうまい

今回実験で、薄めたポン酢(馬路村)を水分補給に使ってみました。これもなかなか良かったです。
なんでこんなことをやろうかと思ったのかというと、水とかスポーツドリンクはずっと飲んでいると飽きちゃうんですよね。それに、ウルトラマラソンとかのエイドで出てくるうどんの汁とか豚汁などの塩気とうまみのある液体って、ああ!これを身体が求めてた!って感じがするんですよ。さらに酸味も加わるポン酢はとてもいいんじゃないかと。
で、今回500mlのソフトフラスクを2本ザックに差したんですが、片方はポン酢ドリンク、もう片方は水(汎用性が高いので)ということにしました。
結果的にポン酢ばかり飲んで、水はほとんど残したままゴールでしたね。
ただ、ポン酢のせいなのか、いつもはすごくおいしく感じるエイドでのコーラがそれほどでもありませんでした。

GARMIN残上昇量わかりやすい

今回はGARMINにGPXデータを入れてナビゲーションを使ったのですが、「残上昇量」画面をずっと表示させてました。アップダウンが折れ線グラフみたいになってる画面です。
この画面だと、自分が傾斜のどの辺にいてあとどれくらい登らなければならないかがわかって、精神的にとっても助かりました。
私レベルのトレランだと距離を常に表示しておく必要ってあまりないと思うんですよね。距離は1km毎の通知だけで十分な気がします。


あとは反省点も二つほど。

GARMINフリーズ

ナビゲーションの負荷が高すぎたのか、途中でGARMINの表示が「GARMIN」とだけ表示されて(△のやつじゃないです)全く操作を受け付けなくなっちゃいました。しばらく放っておいたら15分後くらいに復帰しましたけど焦りましたね。
そういえば昨年出たトレランレースでも同じような現象が起こって、レース前には再起動を一度かけといたほうがよさそうだな、と思ったのをすっかり忘れていました。
次回は忘れずに再起動してからレースに臨もうと思います。効果ないかもしれないけど。

終盤の下りは危ない

最後の山を下っているときに、2回ほど石か木の根に足先が引っかかってしまって、バランスを崩しかけてヒヤリとしました。疲労で自分の感覚よりも足が上がっていなかったのと、もうすぐ終わるという意識から集中力が低下していたのが原因だったと思います。
大ケガにつながっちゃうので、終盤の下りは特に集中しないと危ないな、と改めて思いました。

なんにせよ、とっても楽しめたトレランレースでした。ピクミンブルームで新たな山ピクミンが手に入ったのも大満足です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?