生き方以上のコピーは書けない。
養成講座の中村組で、よく禎さんがおっしゃってました。結局、自分が経験してきたこと、人生の幅が、書くコピーにあらわれるのだと。
ところで、
みなさんは痴漢に遭ったことがありますか?
「目撃したことがある」ではなく、
「被害にあったことがある」です。
体験者なら分かると思いますが、痴漢を痴漢と判断するまでにも結構時間がかかります。
「ん?近いな。なんだなんだ。いや、まさかな。たまたまだよな。ふっ。まじかこいつ。」
疑いが確信に変わった時、(ぎゅうぎゅうの満員電車のだったので多少周りに迷惑かかってしまったかもしれませんが)力を込めてそいつを押し退けました。
率直な感想は、「男であっても、けっこう怖い」。
女の子だったら本当に怖いだろうなと。
コピーを書く時は、女性向けの商品なら女性の気持ちになって(なったつもりで)考えることも少なくないと思いますが、その点で言うと、僕は世の中のほとんどの男性よりも「満員電車に乗っている女性」の気持ちになれるのではないかなと思います。
なんの話やねん。
と、いうことで、
痴漢はやめましょう。
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