見出し画像

私の色も思い出した。

まさみちゃんと桐島。
2人の続きを想像するならきっと、そのままそれぞれの場所で時を過ごして、その場所でそれぞれ、また新しい大切な感情や想いがを増えいったりして、時間と共に思い合った気持ちは薄れてゆくのだろうと私は思います。
また愛し合って欲しいとか、感動の再会をして欲しいとか、願っていないと言えば嘘になるし、本音を言えば私はハッピーエンドが好みなので、そうあって欲しいとも思います。
だけど、時々ふとした瞬間に、思い出して笑えたのなら、それってすごくいいなって思います。
それだけで、けっこう人って生きてゆけるのではないかなって思います。
愛して、愛された記憶。
傷ついて、傷つけたから、人を大切に想う気持ち。
すごい財産だなと思います。
この本を読んで、ありがとうって伝えたくなる人が居ること。
浮かぶ顔があること。
本当に良かったと思いました。



あなたは、元気にしていますか?
ありがとう。




#読書の秋2021
#blue

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?