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廃校に校名変更などでいい思い出ない

小、中学校には体育館がなかった。講堂が体育館と兼用になっていた。小学5、6年のころ講堂の窓ガラスを割った。サッカーでゴールを狙ったボールが、運悪く窓ガラスを直撃してしまう。

そのたびに職員室へ行き、教頭に頭を下げた。小学校の友人に会うと「窓ガラスは消耗品。予算も取っているので、先生がお前に怒ることないよな」と振り返る。月に2、3枚割っていた。

中学の講堂では球技をしなかった。式典や講演、講義のほか、暗幕を張って映画鑑賞など講堂専用だと思っていた。だが先の友人が「お前は野球部、俺はバスケット部だった」と言い出す。

講堂でバスケの練習中、窓ガラスをよく割ったとか。バスケット部の存在を初めて知った。小学校は廃校も校庭の柳は健在、中学校は校名変更となって久しい。そのためいい思い出はない。

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