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青黒アマテラスドゥーム【デッキ紹介】

ご挨拶

皆さん、こんにちは。"いづな"と名乗っているデュエル・マスターズをこよなく愛する者です。

今回は、2月の新弾のカードを使ったデッキを紹介します。このカードに関する裁定が揺れていたこともあり1ヶ月近く遅れての紹介となってしまいましたね。


※この記事ではカード名を《》、デッキ名を【】で表記します。また、初出以降はカードの名称を省略して表記します。ご了承ください。



デッキ概要

今回の主役は《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》。上下共に呪文という珍しいツインパクトカードです。

上面は手札交換しながら裏向きマナを作れる初動、下目は大型ゼニスを踏み倒せるフィニッシャーというカードとなっています。主に上面をループで何回も唱えて相手をライブラリアウトさせるのが主流かもしれませんが、今回のデッキは上下共に活用します。

その鍵となるのが《クイーン・アマテラス》です。

《クイーン・アマテラス》の登場時能力で《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》の上面を参照して手札に加えた後、使う際は下面を使うことができるという裁定を利用します(※2024年3月時点での裁定であり、今後使えなくなる可能性があります)。

《クイーン・アマテラス》を出し《クリスタル・ドゥーム》をサーチして撃ち、大型ゼニスを投げつける。やることは至ってシンプルです。



デッキリスト

ほぼ4×10の非常にシンプルな構築です。

今回は新弾の裏向きマナを使ったデッキにしてみました。元々自由枠の多いデッキですから、水晶武装ギミックを入れること自体は難しくありませんでした。

その中でも特に《「我が名はツラトゥストラ!」》は、《クイーン・アマテラス》をたった3コストで蘇生することができます。非常に相性の良いカードです。

踏み倒すゼニスの枠は今回6枚用意しましたが、《ローゼス・イノベーション》の枠を削って増やすのもありだと思います。



採用カード解説

《戦攻のシダン アカダシ/「いいダシがとれそうだ」》×4

主に下面を使います。手札交換しながら裏向きマナを作ることができる呪文です。いかに早く裏向きマナ4枚を作ることができるかが鍵なので、2マナから動けるこのカードは確定枠です。


《無防備のシダン キナコ》×4

上記の《「いいダシがとれそうだ」》と同じく2マナで裏向きマナを作れるカードで、次点でデッキの動きに噛み合うカードだと思い採用しました。

墓地肥やしはランダムな為、《「いいダシがとれそうだ」》に比べると優先度は下がります。


《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》×4

このデッキのコンセプトカードです。引きすぎると《クイーン・アマテラス》で撃てなくなる可能性がある為注意しましょう。


《「我が名はツラトゥストラ!」》×4

水晶武装4でたった3マナで《クイーン・アマテラス》を蘇生することができます。これが置換効果である為、《赤い稲妻 テスタロッサ》等一部のメタカードはすり抜けることができます。覚えておきましょう。


《終斗なる牙 パラノーマル》×4

3マナで裏向きマナを作れるクリーチャーです。他にも採用候補はありますが、ブロッカーとハンデス能力は比較的腐りにくい為採用しています。


《終斗の閃き マトリクス》×4

序盤で使った《「いいダシがとれそうだ」》や《水晶の祈り》を使い回すことで、水晶マナを一気に増やすことができます。いるだけで継続的に裏向きマナを作れる為、なるべく優先してプレイしたいカードです。


《ブレイン・スラッシュ》×4

相手ターン中でも動けるカードが欲しかった為、ワンチャン《クイーン・アマテラス》を蘇生できるこのカードを採用しました。両方の効果を使うのはデッキの性質上難しいのが残念ですが、何も無いよりはマシかと。この枠は今後要検討ですね。


《クイーン・アマテラス》×4

このデッキのもう一つのコンセプトカードです。《クリスタル・ドゥーム》以外にも《ブレイン・スラッシュ》や《ローゼス・イノベーション》等選択肢は豊富なので、状況に応じて臨機応変にサーチしましょう。


《引き裂かれし永劫、エムラクール》×4

問答無用で出したら強いゼニスと言えばこのカードでしょう。召喚するだけで追加ターンを得られます。2体以上出せば大体勝つはずです。


《ローゼス・イノベーション》×4

《ブレイン・スラッシュ》以外にもトリガーが欲しかった為採用しました。もしかしたら《ブレイン・スラッシュ》よりもこちらの方を優先しても良いのかもしれませんね。受け札の枠は要検討です。


《超絶奇跡 鬼羅丸》×2

《エムラクール》の次点で採用したゼニスです。味方全体をSAにして、追加ターンを取りながらワンショットを決めに行くことができます。

似たような役割のカードに《「無上」の頂点 シャングリラ・ファンタジア》がありますが、あちらはプレイヤーにしか殴れない為《鬼羅丸》を優先しました。



終わりに

以上、【青黒アマテラスドゥーム】でした。

水晶武装ギミックはカードの種類が限られていることもあり、ビルダーによって差が出にくく似たようなデッキになりがちです。これは仕方ないですね。

今のところは環境で目立った活躍は見られませんが、裏向きマナというギミックはこれまでに無い動きで使ってて凄く楽しいです。是非一度遊んでみてはいかがでしょうか。


それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。

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