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こころのにおい

こころに
においがあるとしたら、

ぼくのこころは
どんな異臭を放つだろうか。

よくてこのたばこの煙と似た
においがするのだろうか。

ただただ血なまぐさいだけ
かもしれない。


言葉に
味があるとしたら、

わたしの言葉は
どんなえぐみを滲ませるだろうか。

どれほど美しく飾られ
差し出されたとしても

やはり創られし本質は
ごまかせはしないのだろうか。


魂に
色があるとしたら、

おれの魂は
どれほどくすんでよどんで
いるのだろうか。

どんなに色を重ねても
やがて蠢くようにまじわり

深く深く光をのみこむほど
黒ずんでいくのだろうか。


ねがいに
カタチがあるとしたら、

きみのねがいは
どんなカタチを
成すのだろうか。

たとえ未完成でも
歪だとしても

だいじに
たいせつに
育んでおくれ。

可能な限り、、、卑猥なことに使わせていただきます!(>_<)