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育児書は一冊にしておいた方が良い理由(育児情報多すぎ問題)

こんにちは。

妊娠した頃、当時尊敬していた上司に「育児書は一冊だけにしておけよ」とアドバイスをもらいました。

そこで私は友人が勧めてくれた「定本・育児の百科」と言う古い本を購入し、それ以外は基本見ないことにしました。

たまひよなどの育児雑誌も読んでません。私は雑誌編集者でしたが、雑誌って基本的にいうことが一貫しないのです。雑誌は外から見ると1つに見えますが、実は編集者もライターも流動しておりいろいろで、結論がいつも同じわけではないのです。

今見ると、「定本・育児の百科」には古い情報もあり、中には今の常識からしたら??と思うこともあるんです。

どの本もそうですが、全部を鵜呑みにせずに、方針として使う感じです。

この本は「子どもを一人の人間としてみて、その人の人生を楽しくする」という視点で一貫していて、とても良かったです。

例えば、子どもが泣き止まなかったとき、ネットを見ると怖いことばかり書いてあるのです。
しかしこの本には「ずっと泣いている人はいない」と書いてあって、「それもそうだな」と思いました。

情報を入れすぎないこと

情報が多すぎて、いろんな人が色々なことを言います。

ネットを探すと大手メディアの記事、広告を載せたオウンドメディアが上位に来るので、「解決策はこちら」とどこかに誘導されるような仕組みになっています。
育児書も百花繚乱で、「早期教育がいい」と言う人もいれば、「甘いものは子供にあげるな」と言う人もいます。

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