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自分のできることに集中できる人は強い

いつも読んでいただきありがとうございます!今日のテーマは「自分のできることに集中できる人は強い」です!

 学校管理職になってから、新しい出会いが増えるようになりました。そこで出会う人でこの人強い!と思う方の特徴をまとめます。「強い」とは、自分のしたいことを実践し続ける人です。 

 一人目は、学校管理職の仕事をしつつ、授業準備を教職員と一緒にしている男性の方です。元々学校管理職になることは考えていなかったそうですが、学校管理職としても素晴らしい実践をされています。昨今話題のPTAも改革を進め、参加が負担にならない形に一気に変えていきました。また、実は教頭・副校長がとても苦労している会計業務を一気に形を変えて効率化を図っています。そのような間に教職員と授業計画を立て、授業実践の応援をしています。

 二人目も学校管理職の女性です。その方は校長なのですが、教頭の強さを生かす、教頭の足りない部分を自身が補いながら学校経営を行おうとする方です。また、教頭や教職員の強さを伸ばすことで、校長がいなくても学校経営が成り立つぐらいの学校を創れるように取り組んでいます。その方は、「自分がコントロールできないことは気にしない」、「不運なことはあるが不幸ではない」という考えを持っていて、自分ができることに集中して取り組んでいます。

 二人に共通していることは、自分のできることに真剣に取り組んでいるという点です。

自分のできること

①教頭・副校長の立場でできる仕事の範囲を考え、PTA改革や会計の効率化や教職員の授業力の向上に取り組む

②校長の立場で直属の部下である教頭を生かした学校経営を行う

 お二人に接することでポジティブな刺激を受けます。きっとお二人にも得意ではないことや業務もあると思います。ただし、自分のできることに集中することでそれを補う以上の力を発揮されているのだと思います。

 生きていく中で、「自分のできること」に気付けているかどうかは非常に大切になります。

 東進ハイスクール講師の林修先生は、「ダンスや歌をするより、勉強をすることに集中した」という旨の話をしています。林修先生はダンスや歌より勉強することが得意だったからこそ、さらに勉強を磨いたのだと思います。その結果、予備校生だけではなく世の中の人たちによい影響を与える予備校講師となっています。まさに「自分のできることに気付き、それに集中した姿」といえます。

 みなさんがもっている、「自分のできること」は何でしょうか?それに気づき、真面目に取り組むことで、人生がより楽しくなったり自分の強さが磨かれたりすると思います。ぜひ「自分のできること」を考えたり、周りの人に聞いてみたりしてもらえるとうれしいです。

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