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Riku Matsuzaki

京藍染師、松崎陸さんのストーリー

大学卒業後の2013年にニューヨークで出会った藍染の《ジャパンブルー》の存在を知り、藍染作家を目指すように。帰国後に愛媛県西予市で養蚕から手織り、和裁までを一貫して学ぶ。

その後、江戸時代から続く染め工房 染司よしおかへ入門染色の技術を磨き、正倉院宝物の復元に携わる染司よしおか独立後、天然染色ブランドを立ち上げ商品製作をする。

同時に京藍の産地 京洛外(洛東・洛西・洛南・洛北)で大正時代に滅びた京藍を歴史の栽培方法(自然の肥料のみ)に則り洛西で復活させる。現在は天然染色の技法を使い商品製作や素粒子をテーマにアート製作を行う。

子どもたちと京藍染め体験

お店のストーリー

自身が製作、使用していた手ぬぐいが土へ還った事から天然染色の本質に気付き植物を栽培する畑の土づくりから始め “土から始まり土へと還る物づくり”をコンセプトに自然のサイクルに沿った循環型の物づくりを行う。

お店情報

住所:京都市西京区大原野南春日町544-26 OHARANOSTUDIO
営業日はホームページをチェック!


京都祭コインcomo運営メンバーからの推薦コメント


大正時代に廃れてしまった京藍を復活させ、地域の廃棄食材を活かして地域循環をつくる陸さんの取り組み。畑を育てるのを手伝う、自分の家の生ごみを堆肥化して贈る、家で京藍を育てるetc

循環の輪に入るプレイヤーになることで、実際に染めた時の感動が大きく変わります。ぜひ一緒に京藍の輪に入って楽しみながら地球にいい事しましょう♪


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